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2011.03.03
聴診器のむこうに ガッタン・バイバイ
もうすぐ2才の男の子は、みんなに、バイバイ。
診察室から出ていくときに、わたしに、バイバイ。
壁に貼ってある電車のポスターに、バイバイ。
なんどもふりかえって、ガッタン・バイバイ。
社会人の第一歩は、あいさつから。
あなたの未来は、前途洋々です。
2011年3月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.03.01
聴診器のむこうに 戦場カメラマン
4才の男の子の頭には、青いベレー帽。
机の上に置いても、形が崩れないハードタイプ。
売れっ子の「戦場カメラマン」渡辺陽一氏がかぶる、帽子のようです。
おかあさんとそんなお話をしていますと、男の子は畳んだハンカチをピストルに見立てて、「バーン」
あまのタイミングのよさに、さすが「戦場カメラマン」と、感心しました。
2011年3月1日
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2011.02.26
聴診器のむこうに ただ今乗換中
3才の男の子は、アンパンマンから、仮面ライダーに乗換中。
お友達の影響で、ライダーグッズを集めます。
でも、おうちに帰るとアンパンマン。
おかあさんの絵を真似て、一日バイキンマンのダダンダンを描きます。
「一年中、アンパンマンとつきあっていると、『やればできる』と思えるようになりました」とは、絵が苦手だったというおかあさん。
母は強し。
次は、仮面ライダーの絵に挑戦ですね。
2011年2月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.25
聴診器のむこうに 歩く机
2年生の男の子が、驚いた様子で指差します。
「せんせい、学校のつくえが・・」
そうです。クリニックにはいつのころか、学校机が一脚存在しています。
今では、小児科の診察室で愛用中。
いつ頃、どこから来たのかは、わたしも分かりません。
男の子には、「きっと、小学校から、夜中に歩いてきたんだと思うよ」と、教えてあげました。
2011年2月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.23
聴診器のむこうに ただ今乗換中
3才の男の子は、アンパンマンから、仮面ライダーに乗換中。
お友達の影響で、ライダーグッズを集めます。
でも、おうちに帰るとアンパンマン。
おかあさんの絵を真似て、一日バイキンマンのダダンダンを描きます。
「一年中、アンパンマンとつきあっていると、『やればできる』と思えるようになりました」とは、絵が苦手だったというおかあさんの弁。
母は強し。
次は、仮面ライダーの絵に挑戦ですね。
2011年2月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.19
聴診器のむこうに ファッション都市神戸
もうすぐ2才になる男の子は、ファッションセンスを磨くことに、余念がありません。
いただいたシールを、黙々とズボンに張り付けていきます。
いろいろな果物のシールが、一列に並びます。
恐るべし、2才児。
この才能が、明日のファッション都市神戸を担います。
2011年2月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.09
聴診器のむこうに いくつものポケット
1歳半の検診でであった男の子は、食べることが大好き。
大きな体をしています。
おとうさんと、おかあさん、おばあさんにおじいさん。
それに、ひいおばあさんまでが同居です。
喜ぶ顔が見たくて、みんながお菓子を与えます。
そこで、一言アドバイス。
「お話ができるようになったらね、にっこり笑って『お菓子を買うお金をちょうだいね』と言うのよ」
乳児検診も、忙しいものです。
2011年2月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.08
聴診器のむこうに 板宿へ出発進行
5才の男の子は、鉄道ファン。
帽子に、バッグに、行き先案内板に、
阪急グッズで身を固め、敬礼しながら「出発進行・・」
堺市から来られたので、「なぜ、阪急電車なの?」とお聞きしますと、「いたやどに来るときに、乗ってこられるから」
通院を楽しんでいただければ、それだけでありがたく思います。
2011年2月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.07
聴診器のむこうに おねえちゃんもリス
5才の男の子がきているスモックの胸には、ケロッピのワッペン。
「ボク、カエル組なの?」と尋ねますと、「ちがう」という返事。
「だったら、何組?」と、話をふりますと、「リス、おねえちゃんも、リス」と答えます。
「へえ、ボクのおねえちゃん、リスやったの。」と、不思議さを伝えます。
「そう、リス」とダメ押しの答え。
世の中には、リスの兄弟が病院にくることもあるものなのですね。
2011年2月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.06
聴診器のむこいうに ながいもの
3才の男の子が、大切に抱いているのは「ながいもの」
先には、お顔がついています。
「えっ、これ、なに?」と聞きますと、「うつぼ」
中学一年生になるお兄さんが、子どもの時に買ったぬいぐるみ。
10年近くの年月を経て、おとうと君に引き継がれました。
つぎの10年後は、誰に引き継がれるのでしょうね。
2011年2月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.05
聴診器のむこうに ボクはO型
インフルエンザ迅速検査が陽性の6才の男の子に、説明しました。
「ボクは、A型だからね」
「ちがう、ボクは、O型」と、言います。
「だから・・A型だからね」と、もう一度伝えますと、
「だって、O型だもん」と、反論されます。
そうです、あなたは「O型のインフルエンザ」です。
すぐに元気になること、請け合いますよ。
2011年2月5日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.02
聴診器のむこうに 心理学部
18歳の男の子は、推薦で大学入学が決まりました。
「なに学部なの?」と、尋ねますと、
「心理学部!」
「そう、心理学部で、なにを勉強するの?」と、詳しく尋ねますと、
「・・・」
「先生の希望としては、女性心理をしっかりと勉強してね・・女性心理ほど、難しいものはないと思うから」と助言します。
診察の合間にも、おもわず本音が出てしまいました。
2011年2月2日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.01
聴診器のむこうに 1/2成人式
10歳の女の子から、質問をお受けしました。
「おとなになったと思うときは、どんなときですか?」
1/2成人式を迎えた子どもに、学校からの宿題が出されたようです。
「①家族のありがたさがわかるようになった時」
「②世の中のためになる仕事をしようと思った時」
と、お答えしました。
女の子の夢は、将来科学者になることです。
いっぱい研究して、発明することです。
介護のことも、よろしくお願いしますね。
2011年2月1日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.01.27
聴診器のむこうに 子どもの時には
ワニのお人形が怖かった男の子も、もう5歳半。
ワニさんは、もう、すっかり大丈夫になりました。
「子どもの時は、こわかったけどな」と言います。
えっ、まだあなたは、子どもだと思うけど・・
「今はなっ、ゆうれいと、ゾンビが怖いねん。」
「ゾンビは、急に出てくるしな」と、体全体を使って、説明します。
怖いものがないより、ある方がいいですよ。
ちなみに、私が怖いのは、おうちに住んでいますよ。
2011年1月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.01.26
聴診器のむこうに 3つ子でなくって
10か月になる双子の男の子は、10kgをこえて、まるまるちゃんです。
ひとりは、積極的で、もうひとりは、甘えん坊。
「毎日、大変ですね」と言いますと、「3つ子でないから、大丈夫です」
えらいですね、おかあさん。
なにごとにも前向きな、おかあさんの姿勢は、きっと子どもさんにも伝わりますよ。
2011年1月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.01.25
聴診器のむこうに おがないねえ
予防注射を頑張った3歳の男の子は、ご褒美にもらった「しまじろう」のシールを見て、
考え込みます。
「もう字が読めるのっ」と、たずねますと「『お』だけが読めるので・・」と答えられます。
シールを見ると「ちゅうしゃがんばったね!」
残念ながら『お』の字は、見当たりません」
ハッちゃんに話したら、「ボクには、おがあるよ」と、言いそうですね。
2011年1月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.01.22
聴診器のむこうに わたしのクツ
2才の女の子は、クツをはくのが、だいっきらい。
はかせようとすると、靴下のままで、逃げ回ります。
そこで登場するのは、アンパンマン。
女の子は、お気に入りの靴に、おとなしく履かせます。
さすが、子どもの味方アンパンマン。
女の子をバイキンマンから、守ってくれましたね。
2011年1月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.10
聴診器のむこうに アンパンマンバッグ
おかあさんの手に、かわいいバッグ。
「どうされたのですか」と、お聞きしますと、「名古屋の『アンパンマンショップ』で、買いました」とのこと。
いまではすっかりと、おかあさんの持ち物です。
わたしが持ち歩くと、ただの「ヘンなおじさん」ですが、おかあさんには、とってもよくお似合いですよ。
2010年1月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.09
聴診器のむこうに 双子のフリーター
7才の双子さんは、じゃれあいながら、にぎやかに登場。
ポケモンゲームを手に持って、質問の嵐です。
「○○ポケモンは、もう取った?」
「××ポケモンとは、戦った?」
そこで、いよいよ調査の開始です。
ゲーム機の、ふたりのプロフィルを開いて職業欄をみると、フリーター。
一年生にして、フリーターとは、思い切った職業選択ですね。
2010年1月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.07
聴診器のむこうに エビでタイを
男の子と、おかあさんは、週末に東京旅行の予定。
おとうさんは、お仕事で残られます。
「だったら、おとうさんに何かおみやげを買ってくるんよ。『エビでタイを釣る』っていうし」と、助言します。
「ボク、伊勢エビのほうがいいなあ」と、男の子。
伊勢エビとは、新年早々、縁起がいいですね。
でも、コストパーフォーマンスが下がります。
エビはエビでも、小エビにしておきましょうね。
2011年1月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏