カンガルーの小部屋

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  • 2023.07.19

    聴診器のむこうに チョコが山のように

    6才の男の子は、空手を習い始めました。

    「本当は野球の方がいいんだけど」といいますが、

    お願いをして、空手の型を見せてもらいます。

    「すごいね、来年は女子から、山のようにチョコが届くよ」というと

    まんざらでもなさそうな笑顔

    先生はとってもかっこいいと思いますよ。

    2023年7月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    夏2023.07.10  (13) 夏2023.07.10  (12)

  • 2023.07.15

    聴診器のむこうに 骨まで食べないでね

    8才の男の子は、「ほねほねザウルス」の本を抱えて登場します。

    今日は何と、お魚の負荷試験。

    これは注意しなくっちゃ

    骨がのどに詰まると大変だから

    お魚の負荷は、身だけにして、骨まで食べないようにしましょうね。

    2023年7月15日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    夏2023.07.10  (36)

  • 2023.07.13

    聴診器のむこうに 熱中症うさぎ

    11才の女の子の学校でのお仕事は、

    うさぎさんの飼育係です。

    「熱中症にならないように、毛皮を脱がしてあげたら」と助言すると、

    「冷たいお水を飲ますんです」と、飼育のコツを教えてくれます。

    「じゃあ、氷も入れてあげるの」と尋ねると、

    「冷たい水だけです」と答えます。

    でも、ニンジンと一緒に、氷もほしいっていう、声が聞こえますよ

    2023年7月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    R12

  • 2023.07.03

    聴診器のむこうに 竜宮城へ

    6才の男の子は、壁に掛けてあるカレンダーを見て

    「犬の写真や」

    そう、保護犬の写真を載せたカレンダーですよ。

    「バーバーのとこにも、ほごけん いてる」

    「すてられてたから」と教えてくれます。

    「それはすごいね、きっといつか、竜宮城に案内してくれるよ」と

    教えてあげます。

    男の子の頭の上には、「? ? ?」マークがいっぱい。

    でも、それって、本当のことだよ

    2023年7月3日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2023.07.04  (23)

  • 2023.07.01

    聴診器のむこうに つっこみどころでしょ

    中学3年生の男の子は、修学旅行から帰ってきました。

    行った先は、博多からフェリーに乗って、壱岐の島

    「みんな 無事帰ってこれたのかな。

    むかしは、悪い人は 島流しになったんやよ。

    コンビニもないところで、一生過ごさなあかんかったんやし」と

    教えてあげると、感心して聞いています。

    いやいやそれは違うでしょ、

    「むかしはコンビニなんかないし」って、そこは、つっこみどころでしょ

    食べ物の負荷試験以外にも、いろいろな修行をしていきましょうね

    2023年7月1日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    mujintou_kojima

  • 2023.06.26

    聴診器のむこうに キウイだいすき

    16才の女の子は、国際派

    オーストラリアを皮切りに、ニュージーランド、アメリカへと留学します。

    カバンについてるのは、キウイのマスコット人形

    「本物のキウイも、見たことあるの」と尋ねると

    「夜行性だから、夜こわいから、みたことないです」との答えが返ります。

    いろんな国の、いろんな生き物に出会って、

    すてきな男性も、見つけてきてくださいね。

    2023年6月26日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    夏2023.06.23  (14)

  • 2023.06.23

    聴診器のむこうに トトロとトロロ

    7才の女の子は、「やまいも」のアレルギー

    採血項目を選ぶときに、

    「だったら、となりのトロロは、食べられないんだね」と確認すると

    「トトロでしょ」と、つっこまれます。

    変なギャグにも、速攻で反応してくれてありがとう。

    立派な関西人に育ってうれしいですよ。

    2023年6月23日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    unnamed23

  • 2023.06.19

    聴診器のむこうに クリニックのうた

    4才の男の子は、阪急電車のシャツを着て、手には阪急電車の腕時計

    だけど会話は「海岸線で来た」と、ちがう流れに。

    「その服、誰に買ってもらったのかな」と、話題をもとに戻そうとすると、

    「いたやどクリニック いたやどクリニック」と、節をつけて歌いだします。

    「これ、いたやどクリニックのうた」と、教えてくれて、また歌いだします。

    阪急電車から、地下鉄海岸線、そしていたやどクリニックの歌へと

    これは、TVのコマーシャルを見たような気がします。

    いたやどクリニックが全国進出するときには、

    是非、広報担当者になってくださいね。

    2023年6月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    夏2023.06.12  (25)

  • 2023.06.14

    聴診器のむこうに さかなの名前は

    6才の男の子は、診察室のおもちゃ箱から、お人形を取り出します。

    「このおさかな、なんていう名前か知ってる?」と尋ねると、

    「ちくわ」

    どう、つっこもうかと考えているうちに、

    診察時間が過ぎていきます。

    このギャグ、どこかで使おうっと。もらい!

    2023年6月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    夏2023.06.13  (57)

  • 2023.06.12

    聴診器のむこうに 大好きスパイダーマン

    8才の男の子は、スパイダーマンのお人形を抱えて登場します。

    運動会の代休で、ご家族でUSJにお出かけの時のおみやげです。

    あんまり大事にしてるので

    「ねえ、ランドセルにこっそり入れて、学校にもっていったら」と助言すると、

    首を横に振ります。

    「先生が黒板の方を向いてるときに、ランドセルに手を入れて、触ってあそんでみて」

    と誘ってみると、首を激しく横に振ります。

    さすがは、3年生

    教室でのマナーは、心得ているんですね。

    先生なら、一晩中どうしようかと考えて、ねむれないけどな~

    2023年6月12日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    夏2023.06.07  (30)

  • 2023.05.26

    聴診器のむこうに 全身ピカチュウ

    6才の男の子の上着には、

    いろんな表情のピカチュウが いっぱい遊んでいます。

    笑っていたり、おこっていたり、舌を出していたりと、

    わたしの好みに、ぴったりです。

    でも、さすがにこの服を着て、通勤する勇気はでてきません。

    カンガルーも、年を取ったのかなと思います。

    2023年5月26日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.05.12  (12)

  • 2023.05.25

    聴診器のむこうに 宿題はいってる

    1年生の男の子に尋ねます。

    「ねえねえ、ランドセルの中に、なにがはいってるの?」

    「お菓子かな、おもちゃかな」

    おとこのこは、「しゅくだい はいってる」

    男の子の頭の中は、「しゅくだい」が大きな位置をしめてるのかな。

    しっかり遊んで、楽しい体験を積んでくださいね。

    2023年5月25日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    school_bag_1127

  • 2023.05.24

    聴診器のむこうに しまうま大好き

    4才の男の子のリュックは、しま模様

    よおく見ると、お耳がついて、目があって、

    お鼻と、大きなお口もついてます。

    おまけに、たてがみもついていて、

    もしかして、しまうまさん

    なかなか すぐれもののリュックです。

    いつまでも大切に、かわいがってあげてくださいね。

    2023年5月24日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.05.17  (11)

  • 2023.05.22

    聴診器のむこうに 夜空を見上げて

    4才の男の子の胸には、太陽系の星々が

    「プラネタリウムが大好きで、明石の天文館によく出かけるんですよ」とおかあさん

    小さい時から、夜空をながめて、何を思うのかな

    目の前の小さな出来事なんか、どうでもよくなるよね

    でも、空を見上げながら歩いていて、

    先生みたいに、溝に落っこちないように気を付けてくださいね。

    2023年5月22日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.05.06  (36)

  • 2023.05.19

    聴診器のむこうに わしはワシじゃ

    6才の男の子が、おもちゃ箱からワシのぬいぐるみを探し出します。

    「このぬいぐるみ、カラスかな」と、たずねると

    「カラスじゃない」と、的確な答え。

    「それじゃ、ぬいぐるみに聞いてみたら。

    わしはワシじゃって、教えてくれるかもね」

    大阪ギャグは、男の子には通じなかったようです。

    2023年5月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.03.10  (33)

  • 2023.05.17

    聴診器のむこうに ピカピカのランドセル

    6才の男の子は、ランドセルを背負って登場します。

    4月から通い始めたばかりの小学校

    お気に入りの黒いランドセルの表には、

    黄色い安全カバー

    須磨区のゆるキャラ、「スマボウ」がついてます。

    車に気を付けて、小学校生活を楽しんでくださいね。

    2023年5月17日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.05.09  (71)

  • 2023.05.15

    聴診器のむこうに 母の日はプラスマイナス

    母の日は、小雨が降る中を 駅前のケーキ屋さんまで出かけます。

    カンガルーおくさんが好きそうなケーキを選んで、

    しばらくの ポイント稼ぎをして、

    それでも、プラスマイナス ゼロかなと、

    その話を、21才のお嬢さんにすると、

    「先生、マイナスにならなくて よかってね。

    なにかあげても、マイナスになることも経験するからね」と、慰められます

    20才を過ぎると、深い大人の話ができます。

    小児科をしていると、わたしも少しかしこくなれそうです。

    2023年5月15日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.05.15  (5)

  • 2023.05.14

    聴診器のむこうに 眠たくなって

    5才の男の子の 上着の左下に

    ひつじさんが歩いています。

    1匹、2匹、3匹、4匹

    数えてるうちに、眠たくなってきます。

    ひつじさんには、魔法の力があるのですね。

    2023年5月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    春2023.03.25  (3)

  • 2023.05.13

    聴診器のむこうに 壱岐への道

    中学3年生の男の子は、修学旅行の準備をします。

    行先は、長崎と壱岐の島

    アレルギー症状が出ないように、献立表を見せてもらうと

    牛乳、卵をほとんど使わない優れもの。

    有名なサル岩を見て、楽しんできてくださいね。

    2023年5月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.05.09

    聴診器のむこうに どんな味かな

    6才の女の子は、水泳教室に通っています。

    「なにの形で泳ぐの?」と尋ねると

    「バタフライ」

    「バタフライって、どんな味がするの」と追加で聞くと

    「???」

    バタフライは、バターオイルで揚げたフライのことだよと

    教えてあげることにしました。

    2023年5月9日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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