カンガルーの小部屋

2010.02.20

かんがるうっ子  わたしとどっちが

学校の先生方との懇談を終え、遅い帰宅となりました。

男子フィギュアスケートをみながら、夕食を食べていますと、ナナがテーブルに前足をかけて、ご飯のおねだりです。

「よしよし、いい子、いい子。」と声をかけていますと、子どもが「わたしとナナとどっちが、かわいい?。」と尋ねます。「もちろん、あなたですよ。」と答えますと、「そんなことないやろ、このごろ100点とってないからやろ。」と少し飛躍した反応。

「さては、テストの点を聞いて欲しいのかも。」と思い、「テストどうだった。」と聞きますと、いそいそとカバンから答案用紙を取り出します。

親が点数にこだわりすぎても変なプレッシャーをかけますし、聞かないと無関心なようですし、なかなかに難しいところですね。

さあ、晩ご飯も終わったし、ナナとハッちゃん、お散歩に出かけましょうか。

ナナもハッちゃんもかわいいですが、あなたがダントツかわいいですよ、大きなあかちゃん!。

                       2010年2月18日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏