カンガルーの小部屋

2011.02.27

かんがるう目線 夢を語る講演会

2月26日、誘われて内科の研究会に出かけました。

テーマは、病院経営と、糖尿病。

お話をされた二人の先生は、大学の教授を勤められ、現在は市中の病院の院長先生。

病院運営のスタイルは異なるものの、教えられるところが大きい演会でした。

「夢を持てなくなると、精神的老化が始まる」と、語られます。

秋以来、体調を崩して自信が揺らぎ、自分に負荷をかけることに躊躇していました。

もちろん外来診療や講演会、執筆などの活動は続けていますが、自分自身なにか物足りなさを感じていました。

散歩をしながらも、読書をしながらも、何かが足りない。

お二方の講義を聴きながら、今わたしに欠けているものに気付きました。

それは、今に満足するのではなく、今を変えていくこと。

夢をもち、夢に向かって突き進むこと。

自分の体調とうまく付き合いながら、もう一度「大きな夢」をみる生き方を探ろうと思いました。

                      2011年2月27日

                      いたやどクリニック小児科 木村 彰宏