カンガルーの小部屋

2011.06.11

カンガルギー情報 204回目は耳鼻科の先生

6月9日、204回目になる「兵庫食物アレルギー研究会」が開かれました。

今回は、三木市の小島先生に「小児の急性中耳炎、滲出性中耳炎、副鼻腔炎」の講義をしていただきました。

保育所に入ったばかりの子どもさんは、風邪から中耳炎にかかり、治ったと思ったら、またかかり、お医者通いが絶えません。

ごく普通に見られて、それでも決定的な治療法が見つからない、そんな病気の一つ一つをていねいに説明していただきました。

小児科医は、子どもの病気の案内係です。

ある程度の病気は自分で治療して、ある所からは、より専門の先生にバトンタッチをします。

その見極めは、なかなか難しいものです。

他科の優れた先生に出会えることが、自分の臨床の腕をあげることにつながります。

小島先生、これからもいろいろなことを、お教えください。

よろしくお願いいたします。

                      2011年6月11日

                      いたやどクリニック小児科 木村 彰宏