2024.11.16
カンガルーの本棚 ひとりの男の生き方
遠田潤子さんの「雨の中の涙のように」(光文社文庫)を読みました。
アイドルから役者に転身し、年代を問わずに人気を博する青年、葉介
彼と出会う様々な年代の、そして住む土地の人々が織りなす物語
葉介に秘められた過去とは
その謎が、次第に明らかになっていきます。
華やかな芸能界で生きるひとりの男の生き方を描いた、胸にしみる作品です。
2024年11月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏