2022.09.19
カンガルーの本棚 また会えたね
山本甲士さんの「迷犬マジック2」(双葉文庫)を読みました。
孤独にさいなまされている人の足元に
ぶらりと現れては、役目を終えると去っていく迷犬マジック
今回は、継父となるひとを、受け入れられない少年
衝動的な性格から、人生につまづいた青年
仕事第一で過ごし、息子との確執に身動きが取れないでいる父親
ひとり暮らしが続き、孤立を深める老女のもとに、
マジックが現れます。
マジックと過ごすと、人の輪が広がり
生きる力が湧いてきます。
マジックさん、うちのクリニックにも顔を出してくださいね。
みんなが 待っていますよ
2022年9月19日
いたやどクリニック 木村彰宏