2011.11.28
カンガルーの本棚 カンガルーでもわかる言葉で
山家悠紀夫先生の「暮らし視点の経済学」(新日本出版社)を、読みました。
保険医協会の代議員会で購入してから、一週間。
時間をかけて、ゆっくりと読みました。
この10年の間に、日本経済が直面した大きな社会変動。
サブプライム問題、リーマンショック、そして3.11大震災。
構造改革を旗印に挙げる政権が続き、庶民の暮らしが立ち行かなくなった結果もたらされた大不況。
いのちと暮らしの危機をどのように克服していけばよいのか、本書はカンガルーにもわかる言葉で解説されています。
2011年11月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏