2010.06.17
カンガルーの本棚 モノレールねこ
加納朋子さんの「モノレールねこ」(文春文庫)を読みました。
書名のおもしろさに惹かれた一冊です。
吉田信子さんは書評に「読み手の心をそっと包み込むように、加納さんが広げてくれたふわふわの温かな毛布である」と書かれています。
8つの短い小説の中では、わたしは「セイムタイム・ネクストイヤー」が一押しです。
みなさんは、どの短編がお気に入りですか。
2010年6月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏