2024.09.12
カンガルーの本棚 公の考えは
宮地美陽子さんの「首都防衛」(講談社現代新書)を読みました。
テーマはズバリ、巨大地震発生後の東京の生き残り方
南海トラフ地震、首都直下型地震、そして富士山の噴火
その時、どのような被害が予測され、
国や東京都などの行政は、どのように対応するのか
また、今どのような準備が行われているのかが書かれています。
物足りなさは、個人の準備をどのようにするのか
大地震発生時「場所別行動リスト」が載せられていますが
もう少しページを割いて、提言してほしかったかな
今後も、同趣旨の震災関連の本が出版されるでしょうから、
その時にフォローするということで、この本を閉じました。
2024年9月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏