2012.03.08
カンガルーの本棚 哀しさと強さとに
角田光代さんの、「八日目の蝉」(中公文庫)を、読みました。
この本を原作とした同名映画が、今年の日本アカデミー賞を総なめしました。
これは読んでみなくてはと書店に向かい、一気に読了。
誘拐犯と、その人を母と信じて育った子どもの、再生の物語。
人間の、というより、女性の哀しさと強さとに、こころを揺さぶられる作品です。
2012年3月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
角田光代さんの、「八日目の蝉」(中公文庫)を、読みました。
この本を原作とした同名映画が、今年の日本アカデミー賞を総なめしました。
これは読んでみなくてはと書店に向かい、一気に読了。
誘拐犯と、その人を母と信じて育った子どもの、再生の物語。
人間の、というより、女性の哀しさと強さとに、こころを揺さぶられる作品です。
2012年3月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏