西條奈加さんの「銀杏手ならい」(祥伝社文庫)を読みました。
婚家から離縁され、実家に戻ってきた萌
家業の手習所を引き継ぐ中で、
いろいろなタイプの子どもに巡り会います。
子どもの悲しみに寄り添い、あきらめず
子どもと一緒に乗り越えていく萌の姿に、声援を送りたくなります。
西條さんの作品の中で、一番好きな作品になりました。
2022年11月5日
いたやどクリニック 木村彰宏