2018.08.07
カンガルーの本棚 本を味わう
ほしおさなえさんの「活版印刷三日月堂・雲の日記帳」(ポプラ文庫)を読みました。
主人公は、川越の古い街並みの中にひっそりと店を開いている印刷屋さんの店主
シリーズ4巻目になる本書は、
星をつなぐ線
街の木の地図
雲の日記帳
三日月堂の夢、の4つのお話からなります。
人と人とのつながりを、小さな印刷屋さんが広げていきます。
読み終えた後、主人公たちに会いに、川越の街に、出かけてみたくなりました。
2018年8月7日
いたやどクリニック 木村彰宏