2019.04.26
カンガルーの本棚 武骨なやさしさ
大沼紀子さんの「てのひらの父」(ポプラ文庫)を、読みました。
都内の女性専用のまかない付の下宿館にすむ、3人の女性が主人公
就職浪人、司法試験浪人、アパレル会社に勤めるわけありの女性たち
下宿のお世話をするのは、武骨な大男
はらはら ドキドキ そしてやさしい涙
こんなふしぎな下宿館があれば、
かんがるうっ子を、住まわせるのになあ
2019年4月26日
いたやどクリニック 木村彰宏