カンガルーの小部屋

2010.02.11

キジねこ きっちゃん

散歩の後、歩数を稼ぐために家のまわりを何回か歩いていました。

お隣の医院の前で、キジねこ「きっちゃん」に会いました。

時刻は夜の11時近く、逃げるかと思いましたが、近寄るとわたしの脚にすり寄ってきます。わたしの前でゴロリと寝ころんで、おなかを見せて甘えます。身体をなぜるとゴロゴロゴロ。

わたしは正統のいぬ派ですので、ねこ族は今ひとつなのですが、このときばかりは「うい やつじゃのお」とすっかり親父気分。

急いで家に戻り、煮干しを手にきっちゃんを探しましたが、見つかりません。

寒い夜更けに、どこに行ったのでしょうか。

お昼間に会うときには、ハッちゃん連れの時が多いのですが、ハッちゃんはきっちゃんを追い回すのが大好きです。

それをわたしが止めますので、きっちゃんは、少しはわたしのことを信頼してくれたのでしょうか。

今度会うときには、煮干しも食べてくださいね。

                       2010年2月11日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏