カンガルーの小部屋

2014.03.27

クリニックだより おにぎり増殖中

春休みに入り、小児科アレルギー外来は大忙し。

3月27日の午前診療は、16時終了という新記録を樹立しました。

冬の乾燥期を超えてアトピー性皮膚炎が悪化した子どもさん

真っ盛りの花粉症の診断と生活指導、薬の処方。

食物アレルギーの負荷試験、エピペン®の処方

新学期を前に、1年に1度の診察に来られる子どもさん。

中でも、保育所や学校に提出する

「アレルギー生活管理表」への記載を希望される方が殺到しています。

いつもなら、予約の方の間に、適時予約外の方に診察にお入りいただくのですが、

一人の子どもさんに、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物負荷、書類記載など

3つも4つもの診察や説明を行いますと、いくら早口でお話しても時間が足りません。

そのために、予約外の方が入り込むスペースがなくなってしまいます。

昨日は、予約外の方の診察スタートは、14時からとなってしまい、

たいへんご迷惑をおかけしました。

そんな大忙しの中にあって、「おにぎり」が増殖中です。

昆布、梅、いかなご、かやくご飯など、中身はいろいろですが、

27日は、7つの「おにぎり」とバナナをいただきました。

松永事務長さん、高木先生、黒田くん、ありがとうございました。

16時過ぎに、急いで「おにぎり」3つとバナナをいただき、発達外来へ、

18時半からは、エピペン®を持って入学する子どもさんの相談会を

小学校の先生4名と親御さんを交えて行いました。

一日に何万語話したのか、数えてみるとおもしろかったかも知れません。

しっかり食べて、一晩眠ればカンガルーは回復です。

春休みが終わるまで、大忙しにおつきあいくださいね。

2014年3月27日

いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

春2014.03.26  (17)