2012.07.17
クリニックだより さようなら原発④
公園の中を、さっそうと歩かれるのは、内橋克人さん。
日本を代表する経済評論家です。
「さようなら原発10万人集会」では、次の様に発言されました。
「あふれ出る参加者の勇気ある『さようなら原発』の声が、ゆがんだ社会をただすもっとも大きな、確かな力になっていくでしょう。国民の合意なき国策はさようなら、と声をあげ続けなければなりません」
17日朝に放映された報道番組を、心待ちに見ました。
多くの番組では、17万人を超える「さようなら原発集会」の様子は、大きく取り上げられることはありませんでした。
これが、この国の今です。
福島で被災された方の無念さを思い、子ども達の未来を思う時、
あきらめないで、「さようなら原発」と、
声をあげ続けることこそが、とても大切だと思いました。
2012年7月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏