カンガルーの小部屋

2021.10.28

クリニックだより 何かがおきてるのか

10月27日、神戸市の1才半健診に出かけました。

3人の小児科医で、健診を進めるのですが、

発達に心配な子どもさんは、優先的に診察をさせてもらっています。

1才半といえば言葉が出だし、何にでも興味を持ち始める頃です。

20人の診察のうち、8人が言葉の遅れを心配します。

ほかの先生のブースに回った子どもさんにも、同じ傾向が

たまたまの現象なのか、コロナが関係しているのか

言葉は、まわりの人とのかかわりの中で刺激を受けて発達します。

公園でお友だちに会えない、

おばあちゃんやおじいちゃんに会えないなど、

コロナが関係していないといいのですが。

注意深く見守る必要性を感じました。

2021年10月28日

いたやどクリニック 木村彰宏

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