カンガルーの小部屋

2011.07.03

クリニックだより 海岸線へ

泥出し作業を終えた後、数百メーター離れた海岸線へ出かけました。

途中のおうちは、1階部分は廃墟のまま。

捨てられた車も、何台も見かけます。

海岸線には近づけなかったものの、松林は、一方向になぎ倒されています。

電信柱も、途中から折れ曲がり、津波の強さが想像できました。

テレビで報道されている映像とは違い、360度、ぐるりと被災地です。

長い、長い支援が、必要だと思いました。

2011年7月3日

いたやどクリニック小児科 木村 彰宏