カンガルーの小部屋

2013.07.29

聴診器のむこうに オファーまち

11才の男の子は、サッカーの日々。

海外からのオファーに備えて、

英語の学習を勧めます。

「英語は、少しやってるよ」とは、先を見通した、頼もしい答え。

うしろから、「先に、日本語の勉強をせなあかんのと違うん」とは、

おかあさんからの声。

英語よりも、まずは日本語から。

まるで、わたしの家に帰って、子どもに言われるような会話です。

周囲からの声にめげないで、英語も、日本語も、サッカーも、

がんばりましょうね。

2013年7月29日

いたやどクリニック小児科 木村 彰宏