カンガルーの小部屋

2011.05.12

聴診器のむこうに プーさんと一緒に

2才前の男の子は、茨城県からのお客さま。

食物アレルギーの相談で来られました。

おかあさんと、子どもさんは、兵庫県の実家に避難。

おとうさんは、単身居残りです。

見知らぬ土地での生活は、大変なこと。

でも、おかあさんの明るい表情に、男の子は安心しています。

診察の後、プーさんとご対面。

男の子よりも、大きな身体のプーさん。

おなかのハニーポットには、みなさんからいただいた300を超えるメッセージが、詰められています。

プーさんは、もうすぐ福島の診療所に、お婿入りします。

男の子が、はやくおうちに戻ることができ、プーさんと再会できるといいですね。

                      2011年5月12日

                      いたやどクリニック小児科 木村 彰宏