カンガルーの小部屋

2010.07.25

聴診器のむこうに 七夕列車

中学生の男の子のおとうさんは、あこがれの電車の運転手さん。

それも、わたしの通勤電車の運転手さんです。

「この間、七夕電車にのりましたよ。」

新型の6000系は、わたしには「やった~」というほどの、大当たりです。

その上に「七夕列車」なんて、滅多に乗れるものではないので、写真をたくさん撮りました。

パソコンに取り込んだ写真をお見せしながら、鉄道談義に花が咲きます。

おとうさんによると、電車にはそれぞれクセがあるので、それはそれで難しいとのこと。

わたしのように、オバカに、はしゃいでいるわけにはいかないようです。

もうすぐ男の子のおうちには、年が離れた赤ちゃんが家族に加わります。

七夕列車が、しあわせを運んできますように。

                       2010年7月25日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏