カンガルーの小部屋

2012.07.12

7+8= おとうさんの真実

このごろ、おとうさんは、げんきがありません。

かえってきたら、すぐに「もう、ねるからね」と、いいます。

「こうえんかいが、つづいてて、つかれたわ」と、いうけれど、

ボクは、おつかれの「しんそう」を、しってます。

それは、「ポケモン・ゲーム」です。

「もう、ゲームなんか、しないからね」って、ごうごしてたけど、

びょういんで、こどもが「おもしろいよ」っていうのを、きいてきて、

「さいしんソフト」を、かってきました。

おねえちゃんは、「きまつテスト」なのに、

ひとりで、ピコピコ、はまります。

おかあさんが、ちゅういすると、

「ゲームが、めや、のうに、どれだけわるいえいきょうを、あたえるのか、みをもって、じっけんちゅう」って、いなおります。

ボクは、おかしいとおもいます。

おとうさんの「にじゅうじんかく」に、

だまされないように、しましょうね。

2012年7月12日

いたやどクリニック小児科 木村 彰宏