カンガルーの小部屋

2011.07.10

7+8= ふしぎをちからに

おさんぽをしながら、おとうさんが、いろいろなことを、おしえてくれます。

「ハッちゃん、だいしんさいから、4かげつ、たったけど、はんしんだいしんさいの、おなじときにくらべて、ボランティアさんのかずは、1/6に、へったんだって」

ボクは、なぜかなと、ふしぎです。

「はんしんだいしんさい」のときは、ボクは、まだうまれていなかったけど、おとしよりのワンちゃんから、たいへんさのことは、きいています。

それよりも、たいへんな「とうほくちほう」の、だいしんさい。

なぜ、ボランティアさんがすくないのか、ふしぎです。

ボクに、いまできることは、「とうほくちほうのかた」のことを、わすれないこと。

そして、ボールさんを、みつけること。

「409こめ」は、テニスボールです。

「ふしぎをちから」に、ゲットです。

おとうさん、これからは、10のくぎりになると、「ツーコインぼきん」するというのは、どうですか。

おとうさんのことだから、ボクのきもちを、わかってくれますよね。

2011年7月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏