カンガルーの小部屋

2025年 2月

  • 2025.02.08

    散歩のたのしみ 103日の最長記録

    休みの朝、雪が残る道を髪を切りに出かけます。

    いつもの散髪屋さんに入ると

    「すみません、ボイラーが壊れて、お湯が出ないんです」

    せめてカットだけでもとお願いし、

    お金を払う段になると「103日目の最長記録です」と言われます。

    2週間前から気になっていた、伸び放題の髪の毛

    表に出ると、頭皮から寒さがしみ込んできました。

    2025年2月8日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.07

    散歩のたのしみ 駅を降りると

    仕事が終わり、クリニックの玄関を出ると冷たい雨が降っています。

    地下鉄に乗り、通勤駅の外に出ると、銀世界です。

    クリニックの場所よりも、3~4度も低いからかな

    バスの時刻は20分後だし、雪道を滑らないように帰りましょう

    2025年2月7日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.06

    聴診器のむこうにボクに名前を付けてね

    寒い日の外来に、8才の男の子が来られます。

    「寒かったでしょう、天気予報ではね、今日は雪だるまさんが降るみたいよ」

    「たくさん雪だるまさんが降ってくるみたいだから、

    一人ひとりに名前をつけてあげてね」と、お願いします。

    男の子は、「なにいってんだろう」という、キョトンとしたお顔

    落ちてくる雪だるまさんに当たらないようにも、気を付けてくださいね。

    2025年2月6日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.05

    聴診器のむこうに のこり鬼

    福豆を買ったときにいただいた、オニさんのお面

    節分の翌日には、もう季節外れのお面になりました。

    外来で、「日にちが過ぎたけど、もらってくれる」とお願いすると、

    2人の子どもが手をあげてくれました。

    のこり鬼を手にしたあなたには、特別のいい運が来ますように

    2025年2月5日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.04

    かんがるうっ子 少しだけおには外

    福豆の袋を開けて、おかあさん、かんがるうっ子、わたしの三人で

    年の数だけ、豆を取り分けます。

    残り少なくなった豆を持って、かんがるうっ子と家の外に、

    「遅いから、小さな声でね」とかんがるうっ子に注意されながら

    小声で、「おには外、福はうち」

    大きな災害が起こりませんように

    2025年2月4日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.03

    かんがるうっ子 正確な方角を探しながら

    今年の恵方は、西南西

    かんがるうっ子が、スマホを取り出して、

    正確な方角を探します。

    おかあさんと3人ならんで、黙して食します。

    COOPさんで買い求めた今年の恵方巻は

    最高の味がしましたよ。

    2025年2月3日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.02

    クリニックだより ゆったりとした時間

    2月2日 神戸市の休日急病診療所に出かけました。

    年末年始の忙しさと違い、予約される患者さんもまばら。

    それでも、インフルエンザ、コロナ、溶連菌感染に嘔吐症

    多彩な病気の子どもさんが来られます。

    クリニックでは、アレルギーの診療ばかりですので、

    こうして普通の小児科医の時間を過ごすのも新鮮です。

    2025年2月2日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.02.01

    あたまのよくなるカンガルー 子どもとおとなと

    1月30日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。

    講師の先生は、産業医大皮膚科の澤田雄宇先生です。

    日本人に多いとされている、IgEが高くならない内因性アトピー

    一方、小児科で診察するのは、アトピックマーチの起点となる

    IgEが高くなる外因性のアトピー

    この違いが、どの年齢から変わっていくのかと質問します。

    アトピー性皮膚炎と、ひとくくりにされる疾患にも、

    いろいろなタイプがあるのですね。

    2025年2月1日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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