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2025.05.11
散歩のたのしみ 事務所とカモと牛の神社と
ヒルが住む山小屋から、アトピッコさんの事務所に向います。
新聞配達所を改築した事務所は、思ったより明るい所です。
ここから全国に向けて、アレルギー支援物質が配送されます。
近くの池には、カモさんが泳ぎ
少し歩くと牛倉神社が
のんびりとした午後を過ごします。
2025年5月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.10
散歩のたのしみ ヒルが住む山小屋に
5月10日 東京で開かれる講演会への移動を利用して
山梨県上野原市に出かけました。
東京駅から中央本線に乗り換えて、特快速で1時間半
新築された山間の駅のホームからは、遠くの川を眺めることができます。
迎えに来てもらった車に乗り、山間の道を進むと山小屋風のおうちが
あとぴっこ地球の子の赤城さんのおうちです。
一息入れたあと、沢の方に斜面を下っていくと
手と顔になにかがくっついて動いています。
払いのけて山小屋に戻ると、ズボンにも20匹ぐらいの小さな何かが
「ヒルです」と教えてもらい
大急ぎで取り除きます。
生まれて初めてのヒル体験。
山梨の旅は、始まったばかりです。
2025年5月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.09
聴診器のむこうに どちらもかわいい
0才の男の子は、ぬいぐるみさんと一緒にバギーに乗ってやってきます。
顔を寄せ合って、なかよしさん。
よく見ると、ぬいぐるみさんには、耳が4つもついています。
ひつじさんなのか、うさちゃんなのか
男の子も、むいぐるみさんんも どっちもかわいいから、
ふかぼりしないでおきましょう
2025年5月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.08
カンガルギー情報 かゆみと肌と
5月8日 332回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
今回の講師の先生は、関西医大皮膚科学教授、谷崎英昭先生です。
かゆみの起こり方の整理から、局所療法
そしてかゆみの中心的な役割を果たすIL-31の治療まで
2時間近くお話ししていただきました。
数多くの質問にも丁寧にお答えくださり、
参加者一同、理解を深めることができました。
谷崎先生、本当にありがとうございました。
2025年5月8日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.07
カンガルーの本棚 アメリカの今
宝島社編の「トランプ人気の深層」(宝島新書)を読みました。
6人の専門家による対談集です。
中でも、佐藤優さんの主張は、他者とは違う異色の論調で興味深く読みました。
今の大統領はその場限りの思い付きの人なのか
それとも、深読みをする人なのか
アメリカのこれからを注目したいと思います。
2025年5月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.06
聴診器のむこうに もしもし先生
4才まえの女の子は、診察室に置いてある聴診器を見つけると
ミューツーのお人形の診察を始めます。
「はあい、おねつがあるのですか、おせきはどうですか」
しばらく診察に夢中になりながら、
「あっ、みみにいれるの わすれてた」
と、聴診器を耳に当てはめます。
大丈夫です、先生も時々聴診器を耳にはめずに、診察することがありますからね。
2025年5月6日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.05
クリニックだより わからないことも
5月5日 休日急病診療所に出務しました。
連休の真ん中の日、いろいろな相談が持ち込まれます。
ヘルペス皮膚炎、全身じんましん、そして慢性貨幣状湿疹
いつもなら、皮膚科の先生にすぐに相談するのですが、
お休み明けに受診するように説明します。
インフルB型、コロナ感染など、忙しい一日になりました。
2025年5月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.04
かんがるう一家 介護の映画
お休みの日、映画「うおっしゅ」を家族で見に行きました。
風俗で働く女性は、突然祖母の介護を託されます。
慣れない介護を続けても、祖母は名前さえ覚えてくれません
ラストに、「忘れられるのは、その人を忘れていたから」
「言葉に出なくても、家族がいるだけで何かがちがうのよ」
という年配者からのメッセージが、熱く心に残ります。
軽快なテンポの映画でしたが、その伝えることは介護の基本なのですね。
2025年5月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.03
聴診器のむこうに タイガースの沼
阪神タイガースの沼に、どっぷりとハマっているお嬢さん
診察のたびに、新しくゲットしたグッズを見せてくれます。
今日は、サインボールと、色紙のセット。
サイン会で黒のサインペンしかなくて困っているときに、
金色サインペンをとりだして舞台に上がり、お礼にもらったなどなど
ゲットした経緯をていねいに説明してくれるのですが、
結論として、とても幸運なことが次々と起こったという事実は伝わりました。
これからも、ラッキーガールが続くといいですね。
2025年5月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.02
聴診器のむこうに とーちゃん大好き
5才の男の子が、みどりいろのソードを持って登場します。
「かっこよくきめてね」とお願いすると、ポーズをとってくれます。
「ところでその剣、どうしたの」と尋ねると
「とーちゃんが、UFOキャッチャーでとってくれた」
男の子にとっておとうさんは、一番のヒーローです。
2025年5月2日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.05.01
カンガルーの本棚 子どもが心配になり
養老孟司先生の「子どもが心配」(PHP新書)を読みました。
養老先生が、児童精神科医や、小児科医、脳研究者、自由学園学園長と
子どもの今とこれからについて自由に語り合う対談集です。
児童精神科医の宮口幸治先生は「親は安心安全の土台と伴奏者になる」ことを強調され、
小児科医の高橋孝雄先生は「子どもが今のしあわせを享受できるよう、社会全体で子育てをする」意味を強調されます。
脳研究者の小泉英明先生は「今いるその場で自足できることの幸せを心から感じることができるおとなに育っていく」ことを
自由学園学園長の高橋和也先生は「子どもたちは自由な主体として生きている一人格である」と述べられます。
先生方のどの言葉にも深い重みがあり、考えさせられる1冊です。
2025年5月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏