カンガルーの小部屋

2013.12.31

かんがるう目線 子どもたちへの負債

この国の負債が 膨らんでいます。

国の財政赤字は、1000兆円を超えました。

福島の原発汚染は、収束の行動計画すら立ちません。

自由な発言を規制する「特定秘密保護法」が成立しました。

そして、安部首相の靖国神社参拝。

近隣諸国との緊張が高まる事で潤うのは、

軍事産業以外にはみあたりません。

お金と、安全と、民主主義と、友好と、

その負債を背負うのは、子どもたちです。

現職の首相が、いくら元気でいようと、

あと50年生きる事は、難しいでしょう。

しかし、子どもたちの命は、続きます。

子どもたちへの「負の遺産」を増やしていく

今の政治のあり方に、

ひとりの親として、憤りを感じます。

新しい年が、子どもたちの明るい未来を約束する年になる事を、

願わずにはいられません。

2013年12月31日

いたやどクリニック小児科 木村 彰宏