カンガルーの小部屋

2014.03.16

7+8= 何かお忘れではないですか

遅く帰ってきたおとうさんは、お鍋をつつきます。

わたしは、急いで近寄って、おうどんを おねだりします。

「もしかして、ナナちゃんに ご飯あげてなかったかなあ」

おかあさんが、ようやく思いだしてくれます。

このところ、おかあさんは 「自治会」のお仕事で大忙しです。

いつもなら、6時頃の夕ごはんが、今日はすっかりお忘れ模様

わたしが 跳びあがってアピールしないと、どうなっていたんでしょう。

ハッちゃんも、さっきから「おなかがすいたよう」って、泣いてるでしょ。

夜の11時前の晩ごはんは、20秒でごちそうさまです。

2014年3月16日

いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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