2014.04.09
カンガルーの本棚 歴史の片隅に
伊東潤さんの「城を嚙ませた男」(光文社文庫)を、読みました。
戦国の世に生きた、4人の武将と、彼をとりまく人々。
生き残るために、知恵を働かせ、
願いかなわず、時代の波に飲み込まれていく人々の姿を描いています。
物見 鯨 椿 石つぶて
どの作品も、心を揺さぶります。
板宿駅前「井戸書店」の森店長さんお勧めの、1冊です。
2014年4月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏