カンガルーの小部屋

2016.01.10

かんがるう目線 あの頃が教えてくれるもの

1月9日、高校の同窓会に出かけました。

卒業して、45年。

名刺を持つ人と、名刺を持たない人が同席する最後の年代。

顔と名前が一致する人は、一握り

言葉を交わした覚えがあるのは、更にほんの一握り

会社勤め、研究生活、医療職など

生きてきた道のりを、尋ねる楽しさと、奥深さ

時間がたつにつれて、打ち解けあい、記憶がよみがえります。

「その言い回し方、むかしと変わってないよねえ」と感想を述べられて、

その頃のわたしを、忘れているのはわたしだけ。

今思うのは、その時出合った友と、もっと話をしておきたかったこと

教科書からではなく、違ったものを学ぶことができたかもしれない

それでも 人生はもう少しだけ続きそう

次にお会いするときに、どんな表情を見せて友に出合えるのか

これからの自分の過ごし方を問いかけられる一日でした。

           2016年1月10日

           いたやどクリニック 木村彰宏

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