2011.03.10
かんがるう目線 0時7分
午前0時7分、66年前の3月10日。
東京に、火の雨が降りました。
一夜にして、10万人以上の方が、亡くなられました。
いまの世の中で、人ひとり亡くなるということは、大変なことです。
亡くなった人の数が、10万を超えるといわれると、わたしには、その大変さは、想像ができなくなります。
でも、それは66年前に、実際におこった事実なのです。
ひとりひとりの命を、大切にすること。
それが、66年後のいまを生きる、わたし達にできること。
亡くなった方々のお気持ちを、引き継ぐことでしょう。
2011年3月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏