カンガルーの小部屋

2011.04.11

聴診器のむこうに ジョージくん

7才の女の子の診察をしていると、おかあさんのバッグから、何かがのぞいています。

気になるので診察が終わると、見せてもらいます。

登場したのは、おさるのぬいぐるみ。

「いつも、持ち歩いているんです。1才のときから、おでかけの時は、必ずです。」

「名前はなんていうの?」と、尋ねます。

「ジョージ」と、女の子が答えます。

「えっ、ジョージくん!」

「もん太」とか、「もん吉」のような、和風の名前を期待していたので驚きです。

国際化の波は、ここまできたのですね。

                      2011年4月11日

                      いたやどクリニック小児科 木村 彰宏