2011.05.06
かんがるう目線 おひるごはんを食べながら
連休明けの金曜日、いつもの定食屋さんでお昼をいただきました。
おはしを動かしながら、お行儀わるく、新聞に目を通します。
読売新聞5月5日号の「こどもの詩」
詩人の長田弘さんが選ばれた、子どもの詩に目が留まりました。
大好きな私のランドセル 大津 暖(はる)
大好きな私のランドセル
大好きな水色のランドセル
たった2年でさよならしたよ
大好きな私のランドセル
今日から赤いランドセル
大じに 大じにつかいます
(岩手県大船渡市・越喜来小3年)
暖ちゃんのやさしさと、悲しみが、わたしのこころに押し寄せて、
ごはんが喉を通らなくなりました。
暖ちゃん。
あたらしいランドセルを、いっぱい大事にしてあげてくださいね。
2011年5月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏