カンガルーの小部屋

2011.05.14

カンガルギー情報 アトピッ子さんと

2011年5月13日、夕刻の「のぞみ号」に乗り、上京。

アトピッ子地球の子ネットワークの、吉澤さん、赤城さんとお会いしました。

駅裏の居酒屋さんで、しばしの懇談。

3月11日以来の、アトピッ子さんの活動の一端を、お聞きしました。

「おかあさんが亡くなり、弟さんのアトピーが悪化して、電話で一生懸命病状を伝えようとする6年生」

「2ヶ月間、塩むすびだけで、がんばっている男の子」

「ようやくミルクを代えてから、アトピー性皮膚炎が落ち着いた時に、アレルギー対応のミルクが手に入らなくなり、もとの皮膚炎の状態に戻った赤ちゃん」などなど

お聞きするわたしの方が、もらい泣きをしそうになるお話の連続です。

今は、個人からの応援依頼を受けての支援活動をされています。

欲しいのは、現地の生の情報です。

被災地や避難所での「聞き取り活動」を強めてほしい。

その声を「全国にむけて発信」してほしいと、おねがいしました。

がんばろう、東日本。

がんばろう、アトピッ子

                      2011年5月14日

                      いたやどクリニック小児科 木村 彰宏