2011.11.10
カンガルーの本棚 カイロ本
森浩美さんの「ほのかなひかり」(角川文庫)を、読みました。
どこにでもありそうな小さな出来事を、優しい目でみつめ、心温かくする作品に仕上げられています。
8つの短編は、どれもがもう一度読みたくなるものばかり。
中でも、
「褒め屋」「思い出バトン」「聖夜のメール」は、特にお勧めです。
解説文に書かれている、キャッチコピー。
「これからの寒い季節、カイロの代わりに森浩美さんの文庫本をポケットに忍ばせてみませんか?心の底からあたたかくなります。」に完全同意です。
2011年11月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏