2010.03.06
かんがるうっ子 サケのひとほぐし
夕食のメインディッシュはサケのソテーです。
いい匂いがし始めると、ナナはソワソワとしてわたしの座る位置に近寄ります。
サケのソテーは子どもも大好物。
子どもは自分のノルマを食べた後も、わたしの分をねらいます。
ふたりがそれぞれいいポジションを取ろうとしのぎを削り、ウルウルとした目で、おちょうだいをします。
まずはナナにサケのひとほぐしをプレゼント。
次のひとほぐしは、ブーンと飛行機のマネをしながら、ナナの顔の前を通過して、子どもの口の中に。
つられたナナは子どもの顔にぶつかります。
今まで見えていたサケが、急に消えてしまいますので、ナナは悲しそうな顔をします。
あまり趣味のよいいたずらではありませんので、次のひとほぐしはナナのお口へ。
また子どもが欲しがりますので、次のひとほぐしは子どもの口に。
こうして、今晩のメインディッシュも、わたしの口には殆ど入らなくなりました。
2010年3月6日