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2023.07.16
あたまのよくなるカンガルー コロナころな
7月15日、「新型コロナ感染症」の講演を視聴しました。
外来が終わり、急いで帰宅し、14時からの開始に滑り込みます。
1つ目の演題は、「小児の新型コロナ感染症」県立こども病院笠井正志先生のお話し。
2つ目の演題は、「ワクチンとウイルス変異」神戸大学の森庸子先生のお話しです
2演題ともとても興味深く、新型コロナ感染症を違った角度から理解することができました。
確認テストも合格し、満足度アップの週末です。
2023年7月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.07.11
あたまのよくなるカンガルー こどもかいぎってなあに
7月9日は、「25回子どもの心研修会」の二日目です。
睡眠外来、養育不調、こどもかいぎ、ASDの4つの演題を聴講します。
豪田トモ映画監督のおはなしは「こどもかいぎ」
輪になって自由な雰囲気の中で、子どもどうしが話しあいます。
自分が発言しても、しなくても尊重され、
お友だちの話を聴いて、考える。
映像を見ながら、子どもが持つコミュニケーションの力に驚きます。
何冊かの読書候補が、また見つかりましたよ。
2023年7月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.07.10
あたまのよくなるカンガルー 思春期の脳
7月8日、「25回子どもの心研修会」一日目がはじまりました。
3つの演題をWEBで聴講し、研修します。
中でも明和政子先生の「ヒトの脳と心を育むために必要なこと」は秀逸です。
「ヒトは他個体との身体接触なしには生存できない」
情報だけでなく、教育すらもデジタル化する時代に
生き物としてのヒトの脳と心の発達に欠かせないものがあるのではないかと
明和先生は、警鐘を鳴らされます。
さっそく明和先生のご著書を発注しました。
週末の研修会は、身体と頭を休めることができなくて大変ですが、
新しい発見があるのでやめられません。
さあ、あと一日頑張りましょう
2023年7月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.06.22
あたまのよくなるカンガルー 咳のいろいろ
6月22日の仕事終わりに、咳の講演会に出かけました。
講師の先生は、名古屋の新実彰男先生です。
喘息と近くて少し違う咳喘息
GERDの存在、咳受容体の過敏性など
臨床をしていて感じていた疑問点をお教えいただけます。
これだから、講演会の参加はやめられません。
次はどんな新しいことを、お聞きできるかな
2023年6月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.05.20
あたまのよくなるカンガルー 新しいことがいっぱい
5月20日 小児科学会地方会に出かけました。
今回は、大学で開かれた現地での参加です。
新生児疾患の一般演題に続いて、
教育講演は内分泌疾患の進歩
子ども病院の尾﨑佳代先生の講義を拝聴します。
学会や研究会への参加はアレルギー疾患が中心なので、
分野違いの講義は新鮮でおもしろく、楽しめます。
コロナがおだやかになり、少しずつ気持ちも前に向かいそうです。
2023年5月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.04.16
あたまのよくなるカンガルー 3日目は朝早くから
小児科学会3日目は、朝750からの開始です。
潰瘍性大腸炎、パンデミックと子ども、蘇生教育、
低亜鉛血症、LGBTQの理解と
今日もアレルギーとは遠いお題の一日です。
3日間で13の演題を聴き、少しだけ小児科医らしく成れました
2023年4月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.04.15
あたまのよくなるカンガルー 二日目は外来のあとで
4月15日、小児科学会2日目に参加しました。
外来診療を終えた後、菓子パンを片手に聴講します。
今日のお題は、メラトニン療法、希少疾病、先天性心疾患の栄養管理
アレルギーとは少し異なる分野の最新知識を堪能します。
クリニックの帰り道は、夕食のことで頭がいっぱい。
学んで食べて、いい一日です。
2023年4月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.04.14
あたまのよくなるカンガルー 小児科医として
126回日本小児科学会学術集会にWEB参加しました。
1日目は新生児マススクリーニング、予防接種の接種率向上のために、
てんかん発作の見分け方、早産児の全国調査、ワクチンのリスクとベネフィットに参加
5時間余り、たっぷりと聴講しました。
アレルギー関係の講義は聴く機会が多いのですが
今日は一日中、小児科医
知らないこと、忘れていたことがたっぷりで、満足な1日です。
2023年4月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.03.12
あたまのよくなるカンンガルー やっぱり睡眠
3月11日 小児科医会の講演会に参加しました。
テーマは小児の急性肝不全と睡眠障害の2題です。
新型コロナ感染症で、原因不明の急性肝不全が増加するのではないかと心配されましたが
虫明聰太郎先生のお話では、今のところ心配はないとのこと
睡眠障害は起立性調節障害や不登校につながる大きな課題です。
菊池清先生は、睡眠障害が体内時計のリズムを狂わせ、成長ホルモンの分泌不全や
アミロイドβの脳内蓄積から認知機能の低下をまねくと危惧されます。
睡眠障害の治療目的は、「眠りやすいからだと心を手に入れる支援」であると。
コロナ感染が落ち着きを見せ、ようやく始まった対面の講演会。
たっぷりと堪能できる講演会でした。
2023年3月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.05.09
あたまのよくなるカンガルー 何十年前の道を
5月7日 小児科学会兵庫県地方会に出かけました。
会場は神戸大学病院
何十年前に、通った道を歩きます。
虫垂炎の経過や、ピロリ菌感染のいろいろな病像
気管切開をしている子どもの在宅管理など
アレルギー以外のことを興味深く聴講しました。
会場での学会参加は、やはり楽しいですね。
2022年5月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.07.11
あたまのよくなるカンガルー WEBもつらいよ
7月10日、11日の両日 「子どもの心」WEB研修会に参加しました。
1時間の講義が2日間で7演題
専門医資格を維持するためには、聴講することは必須ですが疲れます。
それでも おもしろい講義に出合うと目がぱっちりとし
頭もさえてきます
思春期のトラウマの理解
起立性調節障害の診断と対応
子どもの不安への認知行動療法
睡眠障害
不登校
の講義は今後の診療に役立てそうです。
さあ、遅い昼食にしましょうか。
2021年7月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.10
あたまのよくなるカンガルー たっぷり7時間
5月8日、9日は、「子どもの心」研修会
1時間のWEB講義を、7本聴講します。
ペアレントトレーニング・読み書き障害・ICT利用の可能性
思春期の神経性やせ症・子どもの性別違和
児童精神科医からのメッセージ・赤ちゃんの心の発達
どの講義も興味深く、新しい知識がドンドン入ってきます。
座り続けて腰への負担が大きいのですが、
大満足の2日間でした。
2021年5月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.02.11
あたまのよくなるカンガルー 明日からの診療に役立てて
どうしても、勉強する分野が限られるカンガルー
「子どもの心診療医」のWEB講座に参加しました。
今回は5つの講座
チック、小児虐待、発達診断、起立性調節障害、
そして、コロナ禍の子どものこころの変化
それぞれ60分の講義を聞いて、お休みの日を過ごします。
知らなかったこと、ずいぶんと考え方が進歩してきたことなど、
明日からの診療に、さっそく取り入れよと思います。
アレルギー以外の世界をみる、楽しみも知りました。
WEB参加が可能となり、よかったと思います。
2021年2月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.19
あたまのよくなるカンガルー なるほど下痢便秘
10月18日 小児科医会のWEB講演を聴講しました。
前夜は、小児アレルギー学会の準備で、睡眠は2時間
眠い目をこすりながら、2つの講演を聴きます。
ひとつ目は「子どもをめぐる法律問題」
児童虐待や体罰の問題に、深く言及されます。
ふたつ目は「危険サインを意識した小児の消化器疾患」
便秘や下痢などの、ありふれた症状の奥にみられる危険な疾患
症例を基に、分かりやすく解説されます。
休みの日の、講演聴講が続くと、少しずつ疲れがたまります。
頭がよくなることを願いながら、一日を過ごします。
2020年10月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.09.26
あたまのよくなるカンガルー いまそこにある課題
兵庫民医連のサマーセミナーを、聴講しました。
テーマは、「格差と貧困・子どものかかえる問題」です。
講師は、長野の和田浩先生。
2018年度の日本の子どもの貧困率は、13.5%
所得の再配分後の貧困の増加は、OECD16か国中、不名誉な一位入賞
討論の中で、「医療従事者が、患者さんにネガティブな感情を持つ時に、
そこに支援を求める患者さんの課題が隠れている」という、和田先生の言葉が
こころに残りました。
患者さんの言動を否定することはたやすいことですが、
そこを出発点として、患者さんの理解を深めていく大切さを学びました。
貧困なのは、おとな側のこころなのかも知れませんね。
2020年9月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.09.01
あたまのよくなるカンガルー 友だちのコロナ対策
土曜日の午後、友だちの診療所に見学に出かけました。
広い駐車場は、車で来られた患者さんの待機場所
インフルエンザやコロナの検査は、屋根付き渡り廊下のベンチで
診察室とは、きっちりと導線をわけた対応です。
敷地が狭いクリニックでは、同じ対応は望めませんが、
いくつかのヒントをいただいて、帰路につきました。
2020年9月1日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.08.29
あたまのよくなるカンガルー リモート喘息
喘息・COPDの勉強会に 出かけました。
リモート講演のシステムを知りたくて、会場入り
講師の先生は大阪からの講演
送られてくる画像と音声とを、会場で聴講します。
お話のなかみは、高齢者の呼吸器疾患
小児とは違う重い症状に驚きながら、
兵庫の小児アレルギー研究会開催の参考にさせていただきました。
2020年8月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.08.23
あたまのよくなるカンガルー リモート学会
8月21日から3日間、日本小児科学会がはじまりました。
春に神戸で開かれる予定が、延期になり
それでも開催が難しく、リモート学会になりました。
朝の8時からの開始に合わせて、お散歩をすませて、
机の上に、受信用のパッドを置いて
パソコンに要点をメモします。
集中して聴くと、リモートもいいかな
目が疲れるのが つらいですが・・
2020年8月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.02.17
あたまのよくなるカンガルー 学校ってなに
2月16日 不登校の研修会に出かけました。
不登校の子ども達についての講義を聞いた後、
RPを通して、小児科外来での診察風景を学びます。
その後チームに分かれて討論し、不登校への理解を深めます。
学ぶ場の多様性、学校の柔軟な対応など
不登校の子どもの学ぶ権利を保障するために。
小児科医に、どのような役割りがもとめられているのか
深く考えさせられる研修会でした、
2020年2月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.02.13
あたまのよくなるカンガルー 愛着の積み重ね
2月11日 こどものこころ研究会に出かけました。
今日のテーマは、
子どもの愛着(アタッチメント)形成と、生きにくさの課題
母と子の相互の不適切な関係が、問題を悪化させていきます。
短い時間でしたが、深い内容の研究会でした。
2020年2月13日
いたやどクリニック 木村彰宏