カンガルーの小部屋

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  • 2020.02.17

    あたまのよくなるカンガルー 学校ってなに

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    2月16日 不登校の研修会に出かけました。

    不登校の子ども達についての講義を聞いた後、

    RPを通して、小児科外来での診察風景を学びます。

    その後チームに分かれて討論し、不登校への理解を深めます。

    学ぶ場の多様性、学校の柔軟な対応など

    不登校の子どもの学ぶ権利を保障するために。

    小児科医に、どのような役割りがもとめられているのか

    深く考えさせられる研修会でした、

       2020年2月17日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2020.02.13

    あたまのよくなるカンガルー 愛着の積み重ね

    冬2020.02.11  (8)

    2月11日 こどものこころ研究会に出かけました。

    今日のテーマは、

    子どもの愛着(アタッチメント)形成と、生きにくさの課題

    母と子の相互の不適切な関係が、問題を悪化させていきます。

    短い時間でしたが、深い内容の研究会でした。

       2020年2月13日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.09.30

    あたまのよくなるカンガルー おとなのADHD

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    9月29日 「おとなのADHD」勉強会に参加しました。

    ADHDは、注意欠如多動症の略語です。

    これまで、発達期にある子どもの発達特性と誤解されていましたが

    成人期に達しても、かたづけられない、落ち着かない

    何かに依存してしまうなどの悩みをお持ちの方の中に

    ADHDなどの発達特性がおありかも知れないという、

    示唆に富む内容。

    小児が専門なので、おとなの方の相談をお受けすることはできませんが。

    これからの診療に役立つ勉強会でした。

        2019年9月30日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.07.28

    あたまのよくなるカンガルー 真夏の3題

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    7月27日 外来診療のあと、研修会に出かけました。

    お題は3つ

    神戸大学の先生は、学校検尿

    島根大学の先生は、新生児の代謝異常スクリーニング検査

    川崎医大の先生は、子宮頸がんワクチンについて

    知らないこと、深められたこと、整理できたこと

    真夏の夜の研修会は続きます。

       2019年7月28日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.07.15

    あたまのよくなるカンガルー かっぱくんのお出迎え

    7月14日、15日の2日間、「子どもの心」研修会に出かけました。

    大阪梅田の広い会場は、小児科の先生でいっぱいです

    ことばの育ち・アンガーマネージメント

    発達障害と睡眠・性教育・笑いの効能

    思春期の発達障害・子どもの学習 などなど

    子どもの育ちに関わる、興味深い講演が続きます。

    朝から夕刻まで、頭の中はいっぱいになります。

    会場から出て、ホテルにむかうと、

    かっぱくんのお出迎え

    夕食には、何をたべようかなあ

        2019年7月15日

             いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2019.07.15  (7) 夏2019.07.14  (33) 夏2019.07.14  (32) 

  • 2019.05.12

    あたまのよくなるカンガルー やればできるは

    春2019.05.11  (28) 春2019.05.11  (27)

    クリニックで 月に一度開いている発達勉強会

    もう20年近く続けています

    参加者は5名と少ないのですが、ベテランの先生方ぞろい

    石川道子先生の「発達障害の世界」を読み合わせます。

    お菓子とお茶を机に並べ、自由討論に花が咲くので、

    なかなか読み合わせが進みません。

    3年前から読み始め、この日で読了

    思わず拍手が、わきあがります。

    やればできるは、ほめ言葉?

    次の抄読会のテーマ本は、何にしましょうか。  

       2019年5月12日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.07.23

    あたまのよくなるカンガルー おとなのADHD

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    7月21日 ADHDの勉強会に出かけました。

    今回のテーマは、母子並行治療と、おとなのADHD

    小児科医にとって ADHDは良く経験する疾患です。

    成人期に見つかるADHDはどこが違うのか

    興味深く講演を聴きました。

        2018年7月23日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.28

    あたまのよくなるカンガルー 勉強会が続きます

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    季節がよくなると、勉強会のお誘いが続きます

    19日は 母乳栄養とアレルギー そして果物アレルギーがテーマです

    20日の午前は 発達障がい、午後からは舌下免疫療法

    26日は、ワクチンのおはなし

    いろんなことをお勉強して 頭はだんだん重くなるけれど

    疲れもだんだんたまります。

    あたまと からだのバランスが 難しいですね。

          2018年5月28日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.03.23

    あたまのよくなるカンガルー これでひと安心?

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    3月22日、抗インフルエンザ新薬の勉強会にでかけました。

    講師は、東北医科歯科大学の関雅文先生です。

    重症インフルエンザエンザ対策の基本戦略は

    ひろげないこと(ワクチンの普及)

    つくらないこと(抗生剤耐性菌を作らない)

    そのうえで、従来の抗インフルエンザ薬を超えるものとして、

    バロキサビル・マルボキシル錠(ゾフルーザ)を紹介されます。

    1回飲めば、速やかにウィルスの増殖を抑える新薬です。

    将来、大流行が予想される新型インフルエンザにも、効果が期待できるとか

    これで少しは安心できるのですか

    もう少し勉強を進めようと思います。

          2018年3月23日

          いたやどクリニック 木村彰宏  

     

  • 2018.01.30

    あたまのよくなるカンガルー 息長く学び合い

    連携会議[1]

    1月27日、発達勉強会を開きました。

    参加者は5名とこじんまりした勉強会ですが、

    月に一度集まって、抄読会や情報交換など30年以上続いています。

    今回のテーマは、子どもや保護者に不安を与えずに指導する方法

    AIが発達しても、教育に残るもの

    ひとり1人の考えを出し合います。

    息長く学び合い、いつも楽しい勉強会になりました。

         2018年1月30日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

     

  • 2018.01.14

    あたまのよくなるカンガルー 子ども達と力をあわせて

    1月13日、地域の自治会が主催する「総合防災訓練」に参加しました。

    3つのグループに分かれて、担送の訓練、消化器を使う訓練、

    がれきの下から救出する訓練の3コースを体験します。

    がれきにはさまれた人を救出する訓練では、

    子ども達と力を合わせて、がれきを持ち上げて、雑誌をかませて

    手足を引っ張って、救出します。

    見ると動くのとは大違い、

    少しだけかしこくなりました。

           2018年1月14日

           いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2018.01.13  (48) 冬2018.01.13  (35) 冬2018.01.13  (41) 冬2018.01.13  (39) 冬2018.01.13  (38)

     

  • 2017.12.04

    あたまのよくなるカンガルー 深いいいお話

    冬2017.12.02  (60)

    12月2日夕方から、発達障がいの講演会を

    聞きに出かけました。

    テーマは小児期のADHDと、成人のADHD

    子どものADHDの診療の様子を

    兵庫医大小児科の下村先生がお話されます。

    一人の子どもに見られるその時々の発達上の症状を

    困っている症状を解釈し、手助けする立場から

    あの行動はADHDの特徴から、

    この行動はASDの特徴からと診たて

    説明していると話されます。

    本人にもていねいに関われているご様子がうかがわれ、

    好感が持てました。

    成人期のADSDは浜松の病院の高橋先生です。

    ADHDが原因で、生活の場面でうまくいかないことを

    経験すると、自分を責める気持ちになり、

    気持ちが固くなるために、適応行動をとることが難しく

    さらにADHD症状が悪化してしまうという

    負のスパイラルに陥らないようにするために、

    これまで繰り返してきた工夫を尊重し

    あらたな自分になり変わっていく手助けをするのが

    治療者の役割りですと話されます。

    小児科と成人とのコラボの学習会は珍しく、

    いい週末のトレーニングになりました。

         2017年12月4日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2017.10.29

    あたまのよくなるカンガルー 奈良からのお客さま

    秋2017.10.28  (1) 秋2017.10.28  (5)

    10月28日 神戸ICカンファレンスに出かけました。

    22回目となる今回のテーマは

    「ダニアレルゲンとアレルギー疾患」

    講師は、小児アレルギー学会の会長も務められた

    南部光彦先生です。

    喘息治療はICS(吸入ステロイド薬)による治療が全盛ですが

    本当にそれだけでよいのかと、南部先生は疑問を投げかけられます。

    ダニアレルゲンを減らすための環境整備

    更には、ダニ舌下免疫療法へと、話は膨らみます。

    示唆に富むお話に講演後の質問は途切れることがありません。

    雨の中、神戸までおいでくだいました南部先生

    ありがとうございました。

    また、お世話役のMSDさんにも、深く感謝いたします。

          2017年10月29日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.30

    あたまのよくなるカンガルー ありがとう

    秋2017.09.29  (76) 秋2017.09.29  (93) 秋2017.09.29  (109) 秋2017.09.29  (112)

    9月29日 FAF(食物アレルギーフォーラム)に参加しました。

    会場は 西新宿のビルの16階 

    窓の外を見ると、東京の街が 遠くまで広がります

    FAFは、アレルギー対応食品を開発、販売しているメーカーさんと

    食物アレルギーがある患者団体をつなぐ勉強会です。

    今回の講師は、S&Bさんと、イオンさん

    開発の経緯から、課題と展望について、興味深いお話が続きます。

    「食物アレルギーの人の食と暮らしをささえる企業への感謝状」には 

    東北日本ハムさんと、永谷園さんが選ばれ、感謝状が贈呈されます。

    10時まで続く懇親会では、いろいろな食品メーカーさんと さしの話し合い

    有意義な時間が流れます。

    「こどもファースト」

    ここからぶれないように、力を合わせていきたいと思います。

            2017年9月30日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.22

    あたまのよくなるカンガルー アレルギーの勉強会

    秋2017.09.21  (38)

    9月21日、西市民病院主催の、食物アレルギーカンファレンスに参加しました。

    乳児期の湿疹への対応、

    鶏卵の食べ進め方

    おとなになった食物アレルギーの方の対応 など

    参加者同士で 意見を交換します。

    場所を代えて 医療スタッフとの討論と

    充実した時間が過ぎていきます。

    ご準備された田中先生はじめ 西市民病院のスタッフみなさま

    ありがとうございました。

          2017年9月22日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.17

    あたまのよくなるカンガルー 食べ盛り

    秋2017.09.16  (16) 秋2017.09.16  (19) 秋2017.09.16  (20) 秋2017.09.16  (21)

    9月16日、風雨がつよいなか発達の勉強会にでかけました。

    講師は、石川道子先生、甲南女子大学の心理の先生です。

    テーマは、「そうだったのか!発達障害の世界」

    クリニックで、学校の先生がたと月一度集まって輪読会をしている

    本の著者の先生です。

    理論だけではなく、豊富な臨床経験から語られる豊富なエピソード

    おもしろくて、すとんと頭にはいりこみ、

    あっという間の2時間が過ぎました。

    勉強のあとは、学習会のメンバーにクリニックの高木先生を交えてのランチ

    6名がそれぞれの好みを注文し、そのどれもがボリュームたっぷり

    食べ盛りのお年ごろなので、全員完食です。

    場所を変えて喫茶店での勉強会

    台風接近のニュースもなんのその、刻がたつのを忘れます。

    発達障害の奥深さ

    これからも 昨日よりも少しだけ 

    あたまのよくなるカンガルーを 目指します。

          2017年9月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

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