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2011.05.08
かんがるうっ子 巨大化の予感
定食屋さんに出かけ、子どもが頼んだメニューは、巨大化の予感。
とんかつ、玉子焼き、サーモンのお刺身、揚げだし豆腐、納豆に、白ごはん。
見る見る間に、おなかに収まります。
だんだん、おとうさんのおなかの形に、似てきましたよ。
2011年5月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.14
かんがるうっ子 おかあさんは50円
おかあさんの頭の中は、韓流ブーム。
「ファンジニ」に「チュモン」
韓国の歴史本も買ってきて、照らし合わしながらの観賞です。
「おかあさんのことを、ブログにのせると、いくらかな?」と言いますと、子どもはすぐに「50円」
おかあさんにじろりとにらまれて、間違いに気付いたようです。
「あっ、違う違う、500円。いや、1000円」と訂正したところで、あとの祭り。
我が家のブログポイントは、以下のように、決定しました、
ハッちゃんが、ボールを見つけたら、500円。
ハッちゃんが、ほかのワンちゃんとごあいさつしたら、100円。
ナナちゃんの写真が、ブログにのったら、500円。
子どものことが、ブログにのったら、100円。
おかあさんのことが、ブログにのったら、50円。
わたしのことが、ブログにのっても、タダ。
以上の金額は、「東日本大震災復興募金」に、全額寄付されます。
これで、よろしいでしょうか、事務長さん。
2011年4月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.13
かんがるうっ子 冷鳥類
理科の学習の合間に、子どもに、「あなたは、霊長類でしょ」と、尋ねます。
子どもは、「いや、違うよ。哺乳類だよ」と、答えます。
それはそれで、間違いではないのですが、「霊長類」と「哺乳類」との関係について、詳しく説明します。
「そうなん、『れいちょうるい』って、冷たいところにいる鳥のことじゃないの?」
「寒いところに住んでる、えーっと、北極に住むペンギンのことかと、思った。」
ペンギンは、北極には住んでいません。
言えば言うほど、ますます、傷口をひろげます。
ナナやハッちゃんの方が、よほど霊長類に近いかもしれませんよね。
2011年4月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.08
かんがるうっ子 雨の入学式
4月8日 今日は、神戸市中の小学校の入学式。
子どもは、春休みの間に買いそろえた「おニューの服」を着込んで、緊張気味。
一年生のエスコート役をするそうです。
天気は、予報通り、風から雨に。
一年生の小さな体が、雨にぬれないかと、心配です。
わたしが小さいとき、世界中で核実験が盛んに行われていました。
雨にぬれると、「頭がはげるよ」と、脅かされたものです。
50年がすぎ、福島の原子力発電所の事故。
放射能汚染が心配です。
目先の利益だけを考えるのではなく、子どもの未来や健康を大切にする社会を目指したいと思いました。
2011年4月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.07
かんがるうっ子 何年生になるの?
今日から、神戸の小学生は、新学期。
「今日から、学校だね」と、朝一番に、子どもに言います。
「そう、何年生になるか、決まるねん」と、子ども。
「えっ、だったら、何年生になるの?」と、尋ねます。
「間違えた。何組になるかが、決まるねん」
おとうさんは、それを聞いて、安心しました。
もし、一年生になると決まったら、「友達百人つくる」ところからの、再出発ですものね。
2011年4月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.07
かんがるうっ子 わたしは100円
子どもと、お散歩の途中、クリニックの募金活動の話をします。
ハッちゃんが、ボールを見つけたら、ワンコイン。
ナナのことを、ブログにのせたら、ワンコイン。
子どもは、興味深げに聞いています。
アジサイの春芽が、かわいかったものですから、ナナと一緒に写真に撮ろうとします。
突然、子どもが画面に乱入します。
「じゃ、こうしよう。あなたのことを、ブログにのせると、100円」と提案します。
子どもは、「フムフムフム」と、考えています。
「整理するよ。ナナは500円で、あなたは100円。ということで、いいかなっ」
子どもは、少し考えた後、「じゃ、ナナのほうが、かわいいってこと?」
愛情は、お金の額でないことは、知っているでしょ。
でも、親子の間に、少しだけ微妙な空気が流れました。
2011年4月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.03.08
かんがるうっ子 うれしくないほめ言葉
おかあさんが、「かわいいね、ナナちゃんより、かわいいよ」と、子どもを抱きしめます。
でも、かんがるうっ子は、うれしくありません。
ナナちゃんと同列にならべられて、ほめられるのが、不満なのでしょうか。
そのくせ、「ナナちゃん、かわいいね」と、ナナちゃんをかわいがると、口をとんがらせます。
子ども心は、不思議です。
おとうさんなら、ナナちゃんに勝てるだけで、尻尾を振りたくなるほど、うれしいですよ。
2011年3月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.28
かんがるうっ子 答えは「カ」
子どものテスト問題は、「解答をアからオまでの中から選びなさい」
「ウ」が正解のところを、子どもが選んだ答えは、「カ」。
よほど、「ウ」「カ」っと、していたのでしょう。
次は「ル」と書くと、3つそろって「ウ」「カ」「ル」で安心です。
その前に、カタカナのおさらいをしておきましょうか。
2011年2月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.22
かんがるうっ子 デザートには
ひさびさに出かけた居酒屋さん。
しめのデザートは、各人各様。
わたしは、白玉あずきパフェ。
おかあさんは、マンゴソフトパフェ。
そして子どもは、山芋のしょうゆ焼き。
店員さんが、どの人の前に置こうかと、迷います。
デザートの定義をWikipediaで調べますと、「デザートは、主に朝食・昼食・夕食などの主要な食事の際に、追加的に提供される菓子や果物である。日常的な食事では果物などのビタミン類など主要な食事では不足すると考えられる栄養の補助的な意味合いもあるが、特に満足感を求める食事では、甘く風味の良い菓子類で食後の満足感をより強めるものとする位置付けも見られる。」
なるほど、山芋のしょうゆ焼きは、デザートの定義からは違反なのですね。
子どもには、もう一度勉強しなおすように、伝えましょう。
2011年2月22日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.14
かんがるうっ子 雪の創作展
残り雪を集めて、お題をつけて、遊びます。
自分の鼻につけて、「スノーマン」
大きな球の周りを、小さな球を動かして、「月と地球」
まあるい球の上に、細長い棒をのせて、「びっくりマーク」
お散歩がなかなか前に進まなく、ナナもハッちゃんも、あきれ顔です。
2011年2月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.02.13
かんがるうっ子 自分で炊いた豆
おとうさんが悪い冗談を言って、おかあさんに叱られました。
聞いていた子どもが「自分で炊いた豆やね」と、言います。
それも言うなら、「自分で播いた種」でしょ。
国語力アップは、日常会話が大切ですぞ。
2011年2月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.01.16
かんがるうっ子 シュレッダー
お休みの日、遅い昼食は、お好み焼き屋さん。
メニューを見ながら、あれもこれもと考えて、結局はファミリーセットを頼みます。
おなかがすいているので、それも4人分のコース。
サラダ、豆腐ステーキ、ジャガバター、たこの野菜焼き、焼きそば、お好み焼き、そば飯、デザート・・
はじめは勢い込んでいた子どもも、さすがに食べ切れません。
少しずつ残しては、「おとうさん、食べてくれへん?」と、依頼文。
「おとうさんを、人間シュレッダーみたいに考えてるやろ」と言いますと、
「うううん、人間型シュレッダー、自走式」と、答えが返ります。
人間ではなくて、人間型。
「型」の一文字に込められた気持ちに、大爆笑です。
2011年1月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.15
かんがるうっ子 うさみみ
子どもは、今年が「年女」
福袋の中に入っていた「うさみみ」をつけてお出かけです。
ファッションのブームは短いので、街を歩いても、同じ「うさみみ」には出会いません。
それでも、子どもは大満足。
12年に一度のことですから、十分に楽しんでくださいね。
2011年1月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.13
かんがるうっ子 銀河鉄道、発進
神戸駅の南にある小さ広場に、機関車が展示してあります。
子どもは、もの珍しそうに指さして、「銀河鉄道?」って、尋ねます。
そう、これは長く働いた後、レベルがあがって、銀河鉄道に進化したD51です。
帽子をかぶり制服を着て、「銀河鉄道999 発進」と号令すると、音楽とともに飛び上がるかもしれないですね。
2011年1月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.12
かんがるうっ子 かたづけは宝の山
わたしも、子どもも、かたづけが大の苦手。
かたづけるよりも、散らかすペースが上回ります。
「身の回りくらい、かたづけなさい」と言いますと、「おとうさんもな」と逆襲されます。
ひさびさのバトルを受けて、「そしたら、おとうさんは、三日でかたづけてみせるから」と、大見得をきりました。
文献や雑誌、講演依頼書や旅行のパンフレット。
いろいろな書類を分類します。
かたづける内に、「あれっ」と思って封筒を開けると、講演会の謝礼が手つかずのまま出てきました。
それもひとつではありません。
おまけに、三年来探していた「銀行通帳」も発掘。
まさしく、宝の山です。
夜子どもに「かたづけを始めたら、さっそくいいことがあったんよ」と報告しますと、「じゃ、そのお金で、ごちそうしてね」と、言われます。
はじめから無いと思っていたお金は、身に付かないものなのですね。
2011年1月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.08
かんがるうっ子 調理実習
子どもの冬休みの宿題のひとつは、調理実習。
秋に学校の田んぼからもらってきた稲の穂を、ペットボトルにいれて、お箸でつきます。
冬休み前からですから、もう10日あまり、ヒマさえあれば、玄米をつきます。
年末からは、ついたお米のもみがらを、一粒一粒手ではずします。
ようやく完成した胚芽米。
フライパンに油を薄くしき、軽く炒ります。
塩とコショウで味を調えて、はいできあがり。
とても香ばしくて、一粒一粒がおかきのようです。
お料理は、調理だけではなく、下ごしらえから始まると言いますが、冬休み中をかけた「炒り米」の味は、最高でしたよ。
2011年1月8日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.05
かんがるうっ子 オリオン座
居酒屋さんで、イクラを頼んだ子どもは、不思議な食べ方をします。
バランの上に、四角く並べて、真ん中に3つ。
「オリオン座」と宣言します。
「ベテルギウスを食べて・・、次にリゲルで・・」と、天体ショーを演じます。
どうでもいいけど、はやく食べなさい!
2011年1月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.03
かんがるうっ子 今年はラブちゃん
公園に、雪かきシャベルを持って出かけます。
入り口の、あまり陽が当たらないところに、雪を運びます。
はじめは、干支にちなんで、白ウサギ。
でも、作っているうちに、ワンちゃんに似てきます。
「なんてん」の目と、木の葉の鼻をつけると、ラブラドール。
はやく、戌年が来ないかなあ。
2011年1月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.03
かんがるうっ子 おみくじは
子どもの初詣のおみくじは「中吉」。
「ゆきにたへ 風をしのぎて うめの花 世にめでらるる そのかほりかな」
子どもなりに、つらいことも、いやになることも、たくさんあるかと思います。
望みが叶うその日まで、耐えることを覚え、精進を積むようにとの、お告げかもしれません。
元気で過ごす、一年であってくださいね。
2011年1月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2011.01.01
かんがるうっ子 わたしもハッちゃん
子どもは、おしゃれ心も、勉強中。
今日は、シッポに挑戦です。
短いのと、長いのと。
どう見ても、化けの皮が剥がれた、タヌキ状態です。
おうちに帰ると、ハッちゃんは、興味津々。
お鼻を近づけて、クンクンクン。
「やめて、ハッちゃん」と、子どもは逃げ回ります。
ハッちゃん、今年もおねえちゃんを、よろしくね。
2011年1月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏