カンガルーの小部屋

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  • 2011.02.28

    かんがるうっ子 答えは「カ」

    子どものテスト問題は、「解答をアからオまでの中から選びなさい」

    「ウ」が正解のところを、子どもが選んだ答えは、「カ」。

    よほど、「ウ」「カ」っと、していたのでしょう。

    次は「ル」と書くと、3つそろって「ウ」「カ」「ル」で安心です。

    その前に、カタカナのおさらいをしておきましょうか。

                          2011年2月28日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏             

  • 2011.02.22

    かんがるうっ子 デザートには

    ひさびさに出かけた居酒屋さん。

    しめのデザートは、各人各様。

    わたしは、白玉あずきパフェ。

    おかあさんは、マンゴソフトパフェ。

    そして子どもは、山芋のしょうゆ焼き。

    店員さんが、どの人の前に置こうかと、迷います。

    デザートの定義をWikipediaで調べますと、「デザートは、主に朝食昼食夕食などの主要な食事の際に、追加的に提供される菓子や果物である。日常的な食事では果物などのビタミン類など主要な食事では不足すると考えられる栄養の補助的な意味合いもあるが、特に満足感を求める食事では、甘く風味の良い菓子類で食後の満足感をより強めるものとする位置付けも見られる。」

    なるほど、山芋のしょうゆ焼きは、デザートの定義からは違反なのですね。

    子どもには、もう一度勉強しなおすように、伝えましょう。

                          2011年2月22日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.02.14

    かんがるうっ子 雪の創作展

    残り雪を集めて、お題をつけて、遊びます。

    自分の鼻につけて、「スノーマン」

    大きな球の周りを、小さな球を動かして、「月と地球」

    まあるい球の上に、細長い棒をのせて、「びっくりマーク」

    お散歩がなかなか前に進まなく、ナナもハッちゃんも、あきれ顔です。

                          2011年2月14日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.13

    かんがるうっ子 自分で炊いた豆

    おとうさんが悪い冗談を言って、おかあさんに叱られました。

    聞いていた子どもが「自分で炊いた豆やね」と、言います。

    それも言うなら、「自分で播いた種」でしょ。

    国語力アップは、日常会話が大切ですぞ。

                          2011年2月13日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.01.16

    かんがるうっ子 シュレッダー

    お休みの日、遅い昼食は、お好み焼き屋さん。

    メニューを見ながら、あれもこれもと考えて、結局はファミリーセットを頼みます。

    おなかがすいているので、それも4人分のコース。

    サラダ、豆腐ステーキ、ジャガバター、たこの野菜焼き、焼きそば、お好み焼き、そば飯、デザート・・

    はじめは勢い込んでいた子どもも、さすがに食べ切れません。

    少しずつ残しては、「おとうさん、食べてくれへん?」と、依頼文。

    「おとうさんを、人間シュレッダーみたいに考えてるやろ」と言いますと、

    「うううん、人間型シュレッダー、自走式」と、答えが返ります。

    人間ではなくて、人間型。

    「型」の一文字に込められた気持ちに、大爆笑です。

                           2011年1月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.15

    かんがるうっ子 うさみみ

    子どもは、今年が「年女」

    福袋の中に入っていた「うさみみ」をつけてお出かけです。

    ファッションのブームは短いので、街を歩いても、同じ「うさみみ」には出会いません。

    それでも、子どもは大満足。

    12年に一度のことですから、十分に楽しんでくださいね。

                           2011年1月15日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.13

    かんがるうっ子 銀河鉄道、発進

    神戸駅の南にある小さ広場に、機関車が展示してあります。

    子どもは、もの珍しそうに指さして、「銀河鉄道?」って、尋ねます。

    そう、これは長く働いた後、レベルがあがって、銀河鉄道に進化したD51です。

    帽子をかぶり制服を着て、「銀河鉄道999 発進」と号令すると、音楽とともに飛び上がるかもしれないですね。

                           2011年1月13日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.12

    かんがるうっ子 かたづけは宝の山

    わたしも、子どもも、かたづけが大の苦手。

    かたづけるよりも、散らかすペースが上回ります。

    「身の回りくらい、かたづけなさい」と言いますと、「おとうさんもな」と逆襲されます。

    ひさびさのバトルを受けて、「そしたら、おとうさんは、三日でかたづけてみせるから」と、大見得をきりました。

    文献や雑誌、講演依頼書や旅行のパンフレット。

    いろいろな書類を分類します。

    かたづける内に、「あれっ」と思って封筒を開けると、講演会の謝礼が手つかずのまま出てきました。

    それもひとつではありません。

    おまけに、三年来探していた「銀行通帳」も発掘。

    まさしく、宝の山です。

    夜子どもに「かたづけを始めたら、さっそくいいことがあったんよ」と報告しますと、「じゃ、そのお金で、ごちそうしてね」と、言われます。

    はじめから無いと思っていたお金は、身に付かないものなのですね。

                           2011年1月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.08

    かんがるうっ子 調理実習

    子どもの冬休みの宿題のひとつは、調理実習。

    秋に学校の田んぼからもらってきた稲の穂を、ペットボトルにいれて、お箸でつきます。

    冬休み前からですから、もう10日あまり、ヒマさえあれば、玄米をつきます。

    年末からは、ついたお米のもみがらを、一粒一粒手ではずします。

    ようやく完成した胚芽米。

    フライパンに油を薄くしき、軽く炒ります。

    塩とコショウで味を調えて、はいできあがり。

    とても香ばしくて、一粒一粒がおかきのようです。

    お料理は、調理だけではなく、下ごしらえから始まると言いますが、冬休み中をかけた「炒り米」の味は、最高でしたよ。

                           2011年1月8日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.05

    かんがるうっ子 オリオン座

    居酒屋さんで、イクラを頼んだ子どもは、不思議な食べ方をします。

    バランの上に、四角く並べて、真ん中に3つ。

    「オリオン座」と宣言します。

    「ベテルギウスを食べて・・、次にリゲルで・・」と、天体ショーを演じます。

    どうでもいいけど、はやく食べなさい!

                           2011年1月5日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2011.01.03

    かんがるうっ子 今年はラブちゃん

    公園に、雪かきシャベルを持って出かけます。

    入り口の、あまり陽が当たらないところに、雪を運びます。

    はじめは、干支にちなんで、白ウサギ。

    でも、作っているうちに、ワンちゃんに似てきます。

    「なんてん」の目と、木の葉の鼻をつけると、ラブラドール。

    はやく、戌年が来ないかなあ。

                           2011年1月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.03

    かんがるうっ子 おみくじは

    子どもの初詣のおみくじは「中吉」。

    「ゆきにたへ 風をしのぎて うめの花 世にめでらるる そのかほりかな」

    子どもなりに、つらいことも、いやになることも、たくさんあるかと思います。

    望みが叶うその日まで、耐えることを覚え、精進を積むようにとの、お告げかもしれません。

    元気で過ごす、一年であってくださいね。

                           2011年1月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.01.01

    かんがるうっ子 わたしもハッちゃん

    子どもは、おしゃれ心も、勉強中。

    今日は、シッポに挑戦です。

    短いのと、長いのと。

    どう見ても、化けの皮が剥がれた、タヌキ状態です。

    おうちに帰ると、ハッちゃんは、興味津々。

    お鼻を近づけて、クンクンクン。

    「やめて、ハッちゃん」と、子どもは逃げ回ります。

    ハッちゃん、今年もおねえちゃんを、よろしくね。

                           2011年1月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.20

    かんがるうっ子 お散歩いっしょ

    おだやかなお休みの朝、子どもがお散歩に、おつき合いしてくれました。

    何カ月ぶりかの、ほんとうに本当に、ひさしぶりのお散歩です。

    いつものコースを外れて、秘密の公園に出かけます。

    小高い丘につながる、冬枯れの小径を歩きます。

    ナナも、ハッちゃんも、いつもとは違うスペシャルお散歩に、おおはしゃぎです。

                           2010年12月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.19

    かんがるうっ子 後ろでくくって

    子どもは、髪の毛を後ろでくくって登校です。

    やっと、くくれるほどに髪の毛が伸びて、うれしくてたまりません。

    ハッちゃんに会いに行くと、どこの誰かと不安げに、吠え続けます。

    ハッちゃん、おねえさんですよ。

    あんまり吠えると、遊んでもらえなくなりますよ。

                           2010年12月19日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.16

    かんがるうっ子 またまた人形焼き

    おとうさんのおみやげは、またまた人形焼き。

    今度は、鯛の形のバージョンです。

    「天下鯛へい」と名付けられています。

    こしあんが、とてもなめらかで、上品な舌触り。

    でも、子どもには甘すぎて不評です。

    「わたしの出番」とばかりに、ナナが鼻をならして、存在をアピールします。

                           2010年12月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.13

    こカンガの会 クリスマス会⑤

    調理場のすぐ横では、色紙を使って、サンタクロースを作ります。

    お客さんの人数分だけ作ろうと、地味な作業が続きます。

    物事をコツコツと成し遂げる、そんな性格があらわれます。

                           2010年12月13日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.12.12

    かんがるうっ子 サンタさんが欲しい

    ナナを抱っこしながら、子どもの友だちと話します。

    「ねえ、サンタさんに何を頼むの?」

    「ステンシルとか」

    「わたしは、ズーズーグッズ」

    いろいろな、お願い事が返ります。

    「だれか、サンタさんが欲しいって、頼む子おれへんやろか。サンタさんを頼んだら、いつでも、好きなときにいろんなもの頼めるかもしれへんし。」

    なるほど、アラジンの魔法のランプよりも、使い勝手がいいかも知れませんよね。

                           2010年12月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.08

    かんがるうっ子 クリスマスも近いので

    クリスマスも近いので、子どもに、「今年は、サンタさんに何を頼むの」と聞きました。

    「今年は、本棚が欲しい」との答え。

    雑誌や文庫本を入れたいそうです。

    予想外の返答に、おかあさんが「今だったら、緑と赤に塗られた、クリスマスバージョンの本棚かもしれないよ」と、考えを改めるように促します。

    「トナカイの形や、雪だるまの形の本棚だったら、置き場所に困るしなあ」と、わたし。

    クリスマスまでの駆け引きが、まだまだ続きそうです。

                           2010年12月8日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.07

    かんがるうっ子 経営難

    子どもが店長の「貸本屋さん」が、閉店を迎えます。

    「なにがあったの?」と、経営分析のお手伝い。

    「遊び時間に、教室でお客さんを待っとかなあかんねん。運動場で遊ばれへんようになったから閉店」とのこと。

    おまけに、席替えがあり、店員さんの席が、バラバラになったという雇用環境の変動も加わりました。

    開店してから、1か月ではやくも閉店。

    子どもがはじめて経験した起業は、いろいろな教訓を残しながら、閉店を迎えました。

                           2010年12月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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