カンガルーの小部屋

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  • 2010.11.11

    かんがるうっ子 今日は何の日

    「今日は、何の日か知ってる?」と、子どもが尋ねます。

    「えっ、何の日だっけ」

    「今日は、ポッキー&プリッツの日」と、教えてくれます。

    11月11日、1111なので、お菓子の形に似ているそうです。

    今日のおやつは、これで決まりです。

                           2010年11月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.07

    かんがるっ子 音楽会

    今日は、子どもの学校の音楽会。

    登校グループのみんなは、申し合わせたように黒の上着姿。

    精一杯のおしゃれをして、お出かけです。

    おとうさんは、一番前の席に座れるように、早くから並びますからね。

    おとうさんを見つけたら、目で合図をしてくださいね。

                           2010年11月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.04

    かんがるうっ子 これ、タンポポ?

    おさしみセットに、黄色い花の飾りがついています。

    「これ、タンポポ?」と、子どもが尋ねます。

    「えっ、菊の花だけど・・ブログねた、もらいっ」と、答えます。

    「ブログに、書かんといてな。だれでも、タンポポと思うやろ」と、抗議します。

    でもね、今は、11月でしょ。

    いくら何でも、タンポポは咲いてはいませんよ。

    もう一度、理科の図鑑で、確かめましょうね。

                           2010年11月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.03

    かんがるうっ子 こども店長

    こどものクラスでのブームは、貸本屋。

    7人で文庫本を持ち寄り、台帳を作って、貸し借りをします。

    店の名前は、「きむら書店」

    こどもは、その店の店長です。

    「店長!」って呼びかけると、恥ずかしそうにします。

    これで、親子二代そろって、店長の誕生です。

                           2010年11月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.30

    かんがるうっ子 だれに似たのかな

    こんにゃくを食べながら、子どもが「今夜喰う(こんにゃく)」と言います。

    続いて第二弾「これって、老若男女やろ(こんにゃくなんやろ)」

    「うまいこと、言うやろ」と、さむい冗談を自画自賛します。

    「誰に似たんかなあ」と言いますと、「おとうさん」

    「明るい家庭って、こんなんかなっ」と、おかあさん。

    明るい家庭と言うよりも、うるさい家庭。

    どう収めたらよいでしょうかね、ナナちゃん。

                           2010年10月30日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.24

    かんがるうっ子 なかとそと

    子どもの悩みは、起きたての「ヘアスタイル」

    お風呂に入って寝る前に、ドライヤーでしっかりと乾かさないと、髪の毛が跳ね跳びます。

    「おとうさん、あたまヘン!」と、洗面所で訴えます。

    「なか、それとも、そと」と、確認をとります。

    「ぜんぶ」

    頭の外はドライヤーで、治せますが、頭の中は、少し時間をくださいね。

                           2010年10月24日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.23

    かんがるうっ子 カマキリ騒動記

    帰宅すると、おかあさんが「今日は一日、大変やってんで」と、報告します。

    ベランダに、10cm位の大カマキリが出現。

    子どもに、取って見せようと、大奮闘したとのことです。

    虫かごに入れて見せると、子どもは、一言「別に・・、もっと大きいの、知ってるわ」

    学校に持っていくように勧めると、「どう駆除するか、わかれへんで」

    それも言うなら、飼育でしょ。

    翌朝、登校班のお仲間に披露すると、お仲間さんは「キャー」っと、大反響。

    学校では、教室でみんなで飼育することに。

    名前は、なぜか「かまぼこ」

    みんなの注目を浴び、得意げに報告しる顔を見ることができました。

    よかったね、おかあさん。

                           2010年10月23日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.19

    かんがるうっ子 高原野菜

    諏訪に行くことがわかると、子どもが「おとうさん、高原野菜をおみやげにしてねっ。」

    長野と言えば、高原野菜。

    社会科で習った豆知識を、披露します。

    茅野市の眞田先生が、キャベツやブロッコリーなどを、クール便で送ってくださいました。

    大きなグリーンボールを持ち上げて、子どもは大喜び。

    ナナちゃんは、わたしにも触らせてと、言いたげです。

                           2010年10月19日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.19

    かんがるうっ子 ちりめん問屋

    子どもに、慣用句を教えます。

    「魚心あれば水心」

    「この意味はねっ。水戸黄門に出てくる悪代官が、『お前もわるじゃのお』と言うでしょ。あれあれ、あれのこと」と、教えます。

    水戸黄門大好き子どもは、「水戸黄門って、越後のちりめん問屋のご隠居って変装して、全国をまわってるんでしょ。」と、知識を披露します。

    「それで、ちりめんじゃこを売り歩いてるのでしょ。」と、続けます。

    いいえ、それは違います。

    テレビの角さん、助さんは、今諏訪大社から、上田の路を歩いています。

    でも、魚くさくはありません。

    ひとつの慣用句を教えるだけで、とても時間がかかることを学習しました。

                           2010年10月19月

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    静まれ、静まれぇ。この紋所が目に入らぬか!!
    Be still , be still. Look at this family crest.

  • 2010.10.18

    かんがるうっ子 まがたま

    小さな石片と、ヤスリを手渡されます。

    今日は、子どもの小学校の親子カルチャー

    ヤスリで磨いて、作るのは「まがたま」

    弥生時代のアレです。

    本物よりも、10倍柔らかい石片のため、膝に置いた新聞紙の上には、みるみる石の粉がたまります。

    私の作ったのは、穴がふたつ開いた「ぶたのはな」

    これでは、大王様に献上できそうにもありません。

                           2010年10月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.15

    かんがるうっ子 こだま転がし

    テレビから流れる歌声を聞いていて、「これって、こだま?」って、子どもが尋ねます。

    「輪唱だと、思うけど」と答えます。

    「だったら、こだまって何?」と、聞きますので、

    「こだまってねえ、東京まで走っている特急のこと。スイカの小さいのもこだまっていうよ。大玉転がしの小さい版もあるかな。」と、教えます。

    運動会でビー玉みたいな小さなこだまを、転がしていく競技があると、さぞかし疲れるだろうなって考えて、家族みんなで大笑い。

    子どもの間違いは、家族に笑いを誘います。

                           2010年10月15日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.12

    かんがるうっ子 人質っ子

    おつかいを頼まれて、子どもとふたりで、近場のスーパーへ。

    買い物を済ませ、レジを打ってもらう途中で、お財布を忘れたことに気がつきました。

    子どもが「どうすればいいの?」って、聞きます。

    とっさに「あなたは人質」と言い残して、お財布をとりに戻ります。

    急いでスーパーに戻ろうと、クロックスで走り出すと、暗がりでつまづいて、スッテンコロリン。

    お財布を忘れると、子どもを人質にとられるし、転んで痛い思いをしますので、気をつけてくださいね。

                           2010年10月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.11

    かんがるうっ子 すなめりちゃん

    ひとはく(人と自然の博物館)に展示されている「すなめり」は、いるかの仲間ですが、くちばしがなく、まあるい顔をしています。

    子どもの顔とそっくりなので、子どものあだ名を「すなめりちゃん」に変えることにしました。

    うちの「すなめりちゃん」は絶滅危惧種だけに、いろいろと変わった行動をします。

    今朝の朝食は、コーンフレークに手作りジャムを混ぜて食べます。

    お茶が熱すぎて、湯飲みを持てないことが分かると、ナイロン袋を渡してくれます。

    ナイロン袋では滑るし、熱いし、せっかくの親切心が役に立たないことが分かると、「ナイロン袋は、熱が伝わらナイロンと思ったのに」

    朝から、まわりをさむ~い状態にする特技を使います。

    うちの「すなめりちゃん」

    大切に育ててあげますから、元気で大きくなってくださいね。

                           2010年10月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    かんがるうっ子 食べても大丈夫?

    おかあさんの風邪が治りません。

    とたんに課題になるのが、3度の食事。

    子どもと、歩いてスーパーに買い物に出かけました。

    食べやすいものをと、夕食はおうどんにすることにしました。

    うどん玉、だし汁、あげ、きざみネギ、かき揚げ天ぷらを、カゴにいれます。

    「おとうさん、だいじょうぶ?。食べられヘンものができても、しらんよ」と心配そう。

    子どもは、出来合いの「鍋焼きうどんセット」を、手にとります。

    そう言えば、わたしが食事を作るのは、10年ぶり。

    子どもの記憶には、ないようです。

    できあがったおうどんを、子どもはすぐには食べません。

    「できばえを警戒をしているのかな」って、見ていますと、単に熱かっただけ。

    少しさめてから、おいしく食べてくれました。

    今回は材料を買いそろえて、お鍋で温めただけのこと。

    これがわたしの限界と思いながら、少しだけ得意になりました。

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    かんがるうっ子 ブドウ糖

    子どもは風邪気味で、食欲がありません。

    起きるなり「ジュースの残り、飲んでいい?」と、尋ねます。

    「朝は、ブドウ糖が必要だから、いいよ」と、おかあさん。

    「エッ、ブドウ糖は、ブドウに含まれているんと、違うん」

    たしか、ブドウは10個食べてもブドウトウには、ならないはず。

    今朝のデザートは、ちょうど「種ありブドウ」です。

    試しに、ナナちゃんに食べさせることにしました。

    何だろうという顔をして、なめて、転がして、一気にゴクン。

    ナナちゃん、ブドウ糖は、含まれていましたか?

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.27

    かんがるうっ子 うちの子になって

    「ハッちゃんの目が、かわいくなったね。ナナも、かわいいし」と、わたし。

    「うちにくる子は、みんな、かわいくなるね」と、おかあさん。

    「そしたら、わたしも、かわいい?」って、子ども。

    ハイ、かわいいですよ。

    来たときには、それなりでも、だんだんとかわいくなるのが、我が家の魔法です。

    よかったね、みんな。

                           2010年9月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.27

    かんがるうっ子 一夜があけて

    運動会から、一夜が明けて、子どもの顔はパンダ模様。

    「ねえ、おとうさん。なんで、ほっぺたの方が、鼻より焼けてるの」と、おかあさんが尋ねます。

    「それはね、太陽に近いところほど、強く焼けるからだと思うよ」と、科学的に解説します。

    自分で解説しながら、「ということは、鼻より、頬が高いと言うことかな」って、新たな疑問がわいてきました。

    心配になり、子どもの横顔を見つめました。

                           2010年9月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.26

    かんがるうっ子 みんな頑張りました

    2年生はフープ、3年生は旗を使って、4年生は棒体操、そして6年生は組体操。

    どの子どもも、真剣に演技をしています。

    その学年にできる、精一杯以上の演技です。

    でも、大勢の子ども達のなかに、どうしても弱々しかったり、テンポがずれる子どもが気になります。

    発達の問題があるのかなと、つい専門家の目でみてしまします。

    「頑張っているね」

    おかあさんの声が聞こえます。

    「そう、がんばってる・ね」

    観察者の目が、おとうさんの温かい目に変わるのを感じます。

                           2010年9月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.26

    かんがるうっ子 総合成績は

    帽子の色は、今年は赤、去年は白というように、流動的。

    赤白対抗戦とは言っても、学年も進むと、赤か白かは、あまり大きな問題ではありません。

    それでも、成績ボードの数字は、気になります。

    成績に関係する演技は11種目。

    前半では、赤5点、白1点の赤圧勝。

    お昼をはさんで、白の反撃が始まります。

    6点対6点で迎えた最後の種目は、子どもが出場する対抗リレーです。

    運動が苦手なわたしは、運動会というと、よい思い出はありません。

    走るといつも、最後にゴールですし、おどりは緊張ばかりで楽しめません。

    一番でバトンを受け取った子どもは、そのままの順位で、次に手渡します。

    コーナーを曲がる走りっぷりは、なかなかのもの。

    「わたしに似たから」と言うおかあさんに、反論の余地はありません。

                           2010年9月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.26

    かんがるうっ子 肉食系女子

    騎馬戦は、5、6年生男女が一緒になって闘います。

    馬になる人が3人と、上になる人が1人のひとチーム。

    総当たり戦、一対一、勝ち抜き戦、そして大将戦。

    上になる人を代えながら、戦います。

    どちらかというと、内弁慶の子ども。

    馬の上にのり、気合い十分です。

    戦績は、一勝一敗。

    あなたは、しっかり肉食系女子です。

                           2010年9月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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