カンガルーの小部屋

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  • 2010.09.26

    かんがるうっ子 少しずれてたよ

    プログラムが進むと、エイサーの出番。

    そろいのハッピを身につけ、はちまきをキリリと締めます。

    ひとりでは難しい子どもは、一列に並んで、手助けをします。

    さあ、エイサーの始まりです。

    指笛の音も軽快に、太鼓をうちならし、踊ります。

    同じ衣装なので、子どもの姿をとらえるのは、とても大変です。

    「やったね。じょうずだったよ」と拍手をしますと、「少しずれてたから」と、自己採点は不合格。

    足をほぼ直角までにあげて、バランスをとって、おとうさんは十分に感動しましたよ。

                           2010年9月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.26

    かんがるうっ子 今日はこどもの運動会

    おかあさんは、いつもより早起きして、お弁当作り

    わたしと、子どもは、一緒にナナとハッちゃんの朝のお散歩。

    そう、今日は子どもの運動会です。

    席をとるために、ほかの人に負けないように登校します。

    アウトドア用の椅子とテーブルをセットして、子どもの観覧席のうしろに陣取ります。

    入場門に、退場門。

    ラインも引かれ、始まるのを待つばかりです。

                           2010年9月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.23

    かんがるうっ子 アヒルになったよ

    「おとうさん、見て、見て」

    居酒屋で、子どもが呼びます。

    みると、いつの間にか、アヒルに変身しています。

    「パソコンの、デスクトップの背景に、設定させてね」と頼みましたが、これは却下。

    次は、何に変身するのか、楽しみです。

                           2010年9月23日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.21

    かんがるうっ子 一気にゴクン

    2リットル入り水筒を、買ってはみたものの、どのように飲むのか心配です。

    子どもに実演してもらいました。

    水筒を大きく持ち上げて、一気にゴクン。

    豪快な飲みっぷり。

    さすが、おかあさん譲りです。

    将来が楽しみなシーンです。

                           2010年9月21日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.21

    かんがるうっ子 どちらがこわい

    子どものお友だちが、怖い話をしてくれたそうです。

    「そう、それで、そのおばけと、おかあさんと、どっちがこわい?」って、尋ねます。

    「エーッと、エーッと・・」

    おかあさんの顔が、少し険しくなります。

    「そしたら、おばけと、妖怪と、おかあさんとでは?」と、答えやすいように誘導します。

    「エーッと、エーッと・・」

    数秒たっても、答えあぐねています。

    おかあさんが、「ウーッ」と、うなり声をあげはじめます。

    わたしは、どちらの味方もできずにオロオロ。

    子どもには、おあいそ・社交辞令と言う言葉を、教えることにしました。

                           2010年9月21日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.20

    かんがるうっ子 リサとガス

    リサとガスパール展に行きました。

    1999年生まれと言いますから、こどもと同い年です。

    原画は、油絵の光沢が美しく、一点一点、楽しく見てまわりました。

    中でも、「リサとガスパール えいがかんにいく」の絵とお話しが気に入りました。

    アイスを食べて、こぼしてしまって、ハンカチの代わりにお口を拭いたのは、なんとおとうさんの帽子です。

    あわてて、トイレできれいに洗い、戻ってくると、おとうさんは何が起きたのかも知らないで、眠っていました。

    陰影の濃い色調で描かれた、リサとガスパールの表情がおもしろく、一押しの作品です。

    原画展を見てまわりながら、リサとガスパールに、兄弟がいることを知りました。

    リサのおうちには、パパ、ママと、おねえさんのビクトリア、妹のリラ。

    ガスパールのおうちには、パパ、ママと、おにいさんのシャルル、妹のルイーズ。

    マフラーの色で区別ができます。

    うちのおねえさんと、ナナ、ハッちゃんも、これからは、マフラーで区別しようかなっ。        

                           2010年9月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.18

    かんがるうっ子 エイサー

    運動会を前に、子どもの頭の中は、演技種目の「エイサー」一色です。

    「では、問題です。3曲のエイサーの曲名は、なんというでしょう?」と聞かれます。

    これは、難問です。

    確か会話の中で、子どもが何やら言っていた記憶があるのですが、覚えるモードで聞いていなかったの、解答できません。

    テストの時、「分からなくても白紙で出してはいけない」と言う教訓が思い出されます。

    「一つ目が、あんたがたどこさ、で、2番目がでかんしょ。そして最後が、河内音頭。」と、空白を埋めます。

    子どもは、「またか」という顔をして、答えます。

    「アサドヤユンタ、ホーネンオンド、トーシンドーイ」

    ネットで調べますと「安里屋ユンタ、豊年音頭、唐船ドーイ」と書くようです。

    こんど質問されたときには、全問正解をめざします。

      2010年9月18日

      いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.16

    かんがるうっ子 ガリレオ

    子どもは、夏の旅行以来、「探偵ガリレオ」に、はまっています。

    文庫本を読んだり、テレビドラマのDVDを見たり、少しの時間を見つけては夢中です。

    一緒にDVDを見たあと、「おとうさんは、どこがおもしろい?」と聞きます。

    「科学的に事件を解決するところかなっ」と答え、「あなたは?」と、返します。

    「主人公ふたりの、微妙な関係かなっ」

    おとなと、子どもと、答えが入れ替わったような会話になりました。

                           2010年9月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.13

    かんがるうっ子 2リットル

    9月になっても、猛暑はおさまりません。

    運動会の練習は、まだ涼しい一時間目。

    それでも、持って行かせたお茶は、あっという間になくなります。

    もっと大きな水筒をと、1リットルのタイプを買いましたが、足りません。

    それではと、こんどは2リットル入るタイプを買いました。

    肩から下げる、バケツのように見えます。

    「お湯1000cc、お塩3g、お砂糖40g」それに、酎ハイ用のレモン果汁を加えます。

    できたての熱々は、砂糖の甘さが勝っておいしいものではありません。

    冷蔵庫で冷やすと、お手製のスポーツドリンクの完成です。

    睡眠を十分にとって、熱中症に気をつけましょうね。

                           2010年9月13日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.12

    かんがるうっ子 ジンギスカン・ハッちゃん

    ハッちゃんの写真のタイトルを見て、子どもが「それって、何?」と、尋ねます。

    「お肉を、ジンギスカン鍋で焼くと、しましまの焦げ目が付くでしょ。それに似てない?」と答えます。

    「くさそう!」と、子ども。

    「おとうさんと、どっちがくさそう?」と、おかあさんの合いの手が入ります。

    「それは・・」話しは、ドンドンとエスカレート。

    ハッちゃん。あなたの姿をからかった、わたしがバカでした。

    これからは男ふたり、仲良くしましょうね。

                           2010年9月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.12

    かんがるうっ子 小さめの綿菓子

    子どもに、焼肉屋さんから、葉書が来ました。

    葉書を持参すれば、ジュースと綿菓子をプレゼント。

    エビで釣られる鯛のように、焼肉屋さんに直行します。

    綿菓子を作る子どもの姿は、真剣そのもの。

    小さめの綿菓子ができあがります。

    それでも、自作品の味は格別なのか、ペロペロペロリ。

    来年のお祭りまでには、腕をあげてくださいね。

                           2010年9月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.11

    かんがるうっ子 みたなあ~

    土曜の朝、ゆっくり起きると、子どもの姿が見あたりません。

    お風呂かと思いましたが、お風呂場の電気は消えていますし、音も聞こえません。

    心配になり、お風呂のドアを開けると、「みたなあ~」

    髪の毛をたらし、合わせた両手には、なにやら、透明のまあるいもの。

    後で聞くと、石鹸液で20cmくらいのシャボン玉を作っていたとか。

    おとうさんには、占いおばあさんの「水晶玉」の様に見えました。

    階段の下で待ち伏せをしたり、いきなりびっくり箱のふたを開けたり、おとうさんを驚かさないでくださいね。

    心臓には、あと何十年かは、働いてもらうつもりなのですから。

                           2010年9月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.11

    かんがるうっ子 22時のシャボン玉

    土曜のよる、みんなでお散歩に出かけました。

    子どもが、何やら口にしています。

    口から出てくるのは、シャボン玉。

    街灯のわずかな光をうけながら、あわく小さく輝きます。

    ナナとハッちゃんは迷惑そう。

    夜ぐらい、僕たちのペースで歩いてもらえませんか。

                           2010年9月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.07

    かんがるうっ子 すきな子は

    朝つかまえたクワガタを、袋に入れて持ち帰りました。

    登校前の子どもに、「学校へ持っていって、好きな子にあげて」って、渡しました。

    「好きな子なんか、いてへんわ。」と、答えます。

    「じゃ、なくって、クワガタが好きな男の子にあげてって」

    思春期が近くなると、言葉遣いも難しくなります。

    一緒に登校する子どもが集まって、「これ、なに?」って、キャーキャーいいながら、クワガタさんは、学校に連れられて行きました。

                           2010年9月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.04

    かんがるうっ子 早起きは

    明日の学校に行く準備をする段になって、音楽会の楽譜が見つかりません。

    遅くまで探しても、見つかりません。

    翌朝に、もう一度探しなおすことにしました。

    6時の目覚ましで飛び起きて、探して、見つけて、一安心。

    「早起きは、三文の得やね」と言います。

    それも言うなら、「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先のつえ」でしょ。

                           2010年9月4日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.03

    かんがるうっ子 ラジオ体操も終わりです

    6時半から始まる夏休みのラジオ体操も、31日が最終日。

    子どもは景品をもらおうと、最終の2日間は、ねむい目をこすりながら参加します。

    皆勤賞は、ノートなどの文具セット。

    参加賞は、縄跳びの縄。

    涼しくなったら、縄跳びでスリムな体に挑戦しましょうね。

                           2010年9月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.31

    かんがるうっ子 ベスト・ファイブ

    子どもに、楽しかった夏休みベスト・ファイブを選んでもらいました。

    1位は、バーベキュー。なるほど、道具をそろえた甲斐がありました。

    2位は、プール。お気に入りの水着を着て、バナナボートで遊びました。

    3位は、バンガローでみたDVD「探偵ガリレオ」。なかなか見る時間がなかったものね。

    その後、東野圭吾さんの同名推理小説にはまっています。

    4位は、板宿夏祭り。クイズの答え係を堪能したようです。

    5位は、劇団四季の「エルコスの祈り」。初めてみたミュージカルでした。

    ということは、三瓶山でみた流星群は選外ということですか・・

    子どもの心に残るイベントを企画するのは、難しいものですね。

                           2010年8月31日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.30

    かんがるうっ子 今度こそ

    居酒屋さんの締めに、ソフトクリームを注文しました。

    「北海道ソフトクリーム・マンゴパフェ」が、正式名称です。

    運ばれてくると、「おとうさん、溶けかけてるから、先に手伝ってあげるは」と親切な申し出。

    戻ったときには、「マンゴなしパフェ」に早変わり。

    それでも、ソフトクリームは残っていましたので、大きな一歩を記録しました。

                           2010年8月30日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.29

    かんがるうっ子 トイレの神様

    「ねえ、トイレの神様って知ってる?」

    おかあさんが、子どもに聞きます。

    「今は美人になれる話しになってるけど、おかあさんが小さい頃は、トイレをきれいにしたら、きれいな子どもが生まれるって、聞かされていたけど」

    子どもは、どう展開するのか興味津々です。

    「おかあさんは、小さいとき、トイレ掃除、あんまりしなかったから」と、子どもの顔を見つめます。

    こどもは、「またかよ」という微妙な顔をして、目をそらします。

    親子のあいだでも、言葉遣いは難しいものです。

                           2010年8月29日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.27

    かんがるうっ子 今度もあと少し

    居酒屋さんで、ソフトクリームの無料券をいただいたので、お願いしました。

    「おとうさん、すこしだけ、なめさせて」

    そらそら、いつものおねだりパターンの始まりです。

    「残しといてね」と言い添えて、ソフトクリームを手渡すと、返ってきたのはコーンのかけら。

    三瓶山の経験が、今回も活かされませんでした。

                           2010年8月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

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