カンガルーの小部屋

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  • 2010.09.12

    かんがるうっ子 ジンギスカン・ハッちゃん

    ハッちゃんの写真のタイトルを見て、子どもが「それって、何?」と、尋ねます。

    「お肉を、ジンギスカン鍋で焼くと、しましまの焦げ目が付くでしょ。それに似てない?」と答えます。

    「くさそう!」と、子ども。

    「おとうさんと、どっちがくさそう?」と、おかあさんの合いの手が入ります。

    「それは・・」話しは、ドンドンとエスカレート。

    ハッちゃん。あなたの姿をからかった、わたしがバカでした。

    これからは男ふたり、仲良くしましょうね。

                           2010年9月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.12

    かんがるうっ子 小さめの綿菓子

    子どもに、焼肉屋さんから、葉書が来ました。

    葉書を持参すれば、ジュースと綿菓子をプレゼント。

    エビで釣られる鯛のように、焼肉屋さんに直行します。

    綿菓子を作る子どもの姿は、真剣そのもの。

    小さめの綿菓子ができあがります。

    それでも、自作品の味は格別なのか、ペロペロペロリ。

    来年のお祭りまでには、腕をあげてくださいね。

                           2010年9月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.11

    かんがるうっ子 みたなあ~

    土曜の朝、ゆっくり起きると、子どもの姿が見あたりません。

    お風呂かと思いましたが、お風呂場の電気は消えていますし、音も聞こえません。

    心配になり、お風呂のドアを開けると、「みたなあ~」

    髪の毛をたらし、合わせた両手には、なにやら、透明のまあるいもの。

    後で聞くと、石鹸液で20cmくらいのシャボン玉を作っていたとか。

    おとうさんには、占いおばあさんの「水晶玉」の様に見えました。

    階段の下で待ち伏せをしたり、いきなりびっくり箱のふたを開けたり、おとうさんを驚かさないでくださいね。

    心臓には、あと何十年かは、働いてもらうつもりなのですから。

                           2010年9月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.11

    かんがるうっ子 22時のシャボン玉

    土曜のよる、みんなでお散歩に出かけました。

    子どもが、何やら口にしています。

    口から出てくるのは、シャボン玉。

    街灯のわずかな光をうけながら、あわく小さく輝きます。

    ナナとハッちゃんは迷惑そう。

    夜ぐらい、僕たちのペースで歩いてもらえませんか。

                           2010年9月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.07

    かんがるうっ子 すきな子は

    朝つかまえたクワガタを、袋に入れて持ち帰りました。

    登校前の子どもに、「学校へ持っていって、好きな子にあげて」って、渡しました。

    「好きな子なんか、いてへんわ。」と、答えます。

    「じゃ、なくって、クワガタが好きな男の子にあげてって」

    思春期が近くなると、言葉遣いも難しくなります。

    一緒に登校する子どもが集まって、「これ、なに?」って、キャーキャーいいながら、クワガタさんは、学校に連れられて行きました。

                           2010年9月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.04

    かんがるうっ子 早起きは

    明日の学校に行く準備をする段になって、音楽会の楽譜が見つかりません。

    遅くまで探しても、見つかりません。

    翌朝に、もう一度探しなおすことにしました。

    6時の目覚ましで飛び起きて、探して、見つけて、一安心。

    「早起きは、三文の得やね」と言います。

    それも言うなら、「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先のつえ」でしょ。

                           2010年9月4日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.03

    かんがるうっ子 ラジオ体操も終わりです

    6時半から始まる夏休みのラジオ体操も、31日が最終日。

    子どもは景品をもらおうと、最終の2日間は、ねむい目をこすりながら参加します。

    皆勤賞は、ノートなどの文具セット。

    参加賞は、縄跳びの縄。

    涼しくなったら、縄跳びでスリムな体に挑戦しましょうね。

                           2010年9月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.31

    かんがるうっ子 ベスト・ファイブ

    子どもに、楽しかった夏休みベスト・ファイブを選んでもらいました。

    1位は、バーベキュー。なるほど、道具をそろえた甲斐がありました。

    2位は、プール。お気に入りの水着を着て、バナナボートで遊びました。

    3位は、バンガローでみたDVD「探偵ガリレオ」。なかなか見る時間がなかったものね。

    その後、東野圭吾さんの同名推理小説にはまっています。

    4位は、板宿夏祭り。クイズの答え係を堪能したようです。

    5位は、劇団四季の「エルコスの祈り」。初めてみたミュージカルでした。

    ということは、三瓶山でみた流星群は選外ということですか・・

    子どもの心に残るイベントを企画するのは、難しいものですね。

                           2010年8月31日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.30

    かんがるうっ子 今度こそ

    居酒屋さんの締めに、ソフトクリームを注文しました。

    「北海道ソフトクリーム・マンゴパフェ」が、正式名称です。

    運ばれてくると、「おとうさん、溶けかけてるから、先に手伝ってあげるは」と親切な申し出。

    戻ったときには、「マンゴなしパフェ」に早変わり。

    それでも、ソフトクリームは残っていましたので、大きな一歩を記録しました。

                           2010年8月30日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.29

    かんがるうっ子 トイレの神様

    「ねえ、トイレの神様って知ってる?」

    おかあさんが、子どもに聞きます。

    「今は美人になれる話しになってるけど、おかあさんが小さい頃は、トイレをきれいにしたら、きれいな子どもが生まれるって、聞かされていたけど」

    子どもは、どう展開するのか興味津々です。

    「おかあさんは、小さいとき、トイレ掃除、あんまりしなかったから」と、子どもの顔を見つめます。

    こどもは、「またかよ」という微妙な顔をして、目をそらします。

    親子のあいだでも、言葉遣いは難しいものです。

                           2010年8月29日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.27

    かんがるうっ子 今度もあと少し

    居酒屋さんで、ソフトクリームの無料券をいただいたので、お願いしました。

    「おとうさん、すこしだけ、なめさせて」

    そらそら、いつものおねだりパターンの始まりです。

    「残しといてね」と言い添えて、ソフトクリームを手渡すと、返ってきたのはコーンのかけら。

    三瓶山の経験が、今回も活かされませんでした。

                           2010年8月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.08.26

    かんがるうっ子 具だくさんカード

    子どもが、11才のお誕生日をむかえました。

    バースデイカードは、徳島のそごうで調達。

    家に帰り、子どもが眠りについてから、メッセージを書き込みます。

    朝一番に手渡すと、大喜び。

    「11才の抱負は」って聞きますと、「特になし」

    おとうさんは、あなたが元気でいてくれることが、一番です。

                           2010年8月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.22

    かんがるうっ子 ダブルストロー

    ファミレスのドリンクバーで、オレンジジュースとカルピスを入れて、テーブルに運びます。

    それぞれのコップにストローをさして、ダブル吸引です。

    ひとつのコップに、オレンジとカルピスとを注ぎ入れて作ったオレンジカルピスと、ダブル吸引とでは、どう味が違うのか論議になりました。

    子どもの解説は、以下の通りです。

    おなかの中では、どちらもいっしょ。

    でも、2つのコップ方式では、右のほほにオレンジ味、左のほほにカルピス味、ふたつの味が、微妙に混ぜ合わさります。

    こんどは、トリプル吸引に挑戦してみようね。

                           2010年8月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.17

    かんがるうっ子 怪しげなガソリンスタンド

    三瓶山の帰路、歴史街道沿いのガソリンスタンドに立ち寄りました。

    スタンドはガランとしていて、だあれも出てきません。

    薄暗がりの店の中をのぞくと、ねこと、いぬがうたた寝をしています。

    しばらくして、白髪のおばあさんがあらわれ、「ガソリンいれるんか」

    「は、はい。満タンで」と答えたものの、不気味さがただよいます。

    島根の境港には「きたろう」の町があります。

    「あれって、砂かけばばあ?」

    失礼かとは思いながら、給油口に砂が付いていないか確かめました。

    「こわかったね」

    子どもにも、インパクトが強いガソリンスタンドでした。

                           2010年8月14日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.17

    かんがるうっ子 少しだけ

    夏休みのキャンプ場は、曇り空。

    買ったばかりのバーベキューコンロは、キャビンの片隅で出番待ちです。

    お昼は近くの、「SANBE バーガー」で済ませました。

    島根産牛肉をつかったハンバーグランチは、とてもおいしくて、おかあさんの分まで、子どもがペロリ。

    私が頼んだデザートの地域限定アイスクリーム。

    「少しだけ、なめさせて」と子どもが言います。

    手渡すと、返ってきたのは、アイスクリームのコーンの先の方だけ。

    これでは、巨大化するのも、無理ありません。

                           2010年8月13日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.16

    かんがるうっ子 ペルセウス流星群

    8月12日の夜は、ペルセウス流星群が見られる日です。

    三瓶山の天体観測所に行きました。

    観測所の屋根が突然動いて、一面の星空が広がります。

    台風一過、満天の星空です。

    さすが、あなたは晴れ女。

    流れ星を見つけると、歓声が上がります。

    子どもは、3つ。わたしは、2つ。おかあさんは、なし。

    人工衛星も、ゆっくりと夜空を動きます。

    作り物のような、星空。

    夏休みは、始まったばかりです。

                           2010年8月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.03

    かんがるっ子 爆睡マシン

    子どもは、車が動き出すと、すぐに寝るという特技を持っています。

    それでも、夏の日ざしはまぶしくて苦手です。

    ファンシーグッズのお店で、アイマスクをお安く買いました。

    帰りに試着して、車に乗ります。

    数分も経たないうちに、爆睡状態。

    駐車場に着いて、揺り動かしても起きません。

    アイマスクの効能効果は、抜群です。

    ただし、眠り過ぎと、笹を食べたくなるクセには注意しましょうね。

                           2010年8月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.01

    かんがるうっ子 巨大なソーダ

    お芝居が始まるまでの時間、喫茶店で過ごすことにしました。

    アイスコーヒーに、ソーダ水。

    運ばれてきたものを見ると、思わず笑ってしまいました。

    金魚鉢ほどの大きさの入れ物に、なみなみと注がれたコーヒーにソーダ。

    これは大物、すぐれもの。

    この世のものとは、思えません。

    飲むことを忘れて、しばらく鑑賞会。

    世の中の広さを教えられる、ひとときでした。

                           2010年8月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.27

    かんがるうっ子 エルコスの祈り

    子どもが、学校からもらってきた案内チラシに申し込み、お芝居を見に出かけました。

    劇団四季のミュージカル「エルコスの祈り」です。

    1998年に初演され、その後、再演、再々演されています。

    児童向けのお話しなので、シンプルな内容ですが、さすがは劇団四季。

    歌と踊りに、大満足。

    「子どもに笑顔を」というメッセージに、引き込まれました。

    子どもには、はじめてのミュージカル。

    いろいろな芸術を、ゆっくりと好きになって欲しいと思いました。

                       2010年7月27日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.07

    かんがるうっ子 みんな元気で

    子どもと飲茶セットでお昼をしていると、「短冊に願い事を書いていただいたら、レジャーシートをさしあげています」と店員さんが短冊とペンをもってきてくれました。

    チャンスは、しっかりとゲットするのがわたしの方針です。

    子どもに何か書くように勧めますと、「みんな元気で暮らせますように」と書いています。

    おもちゃ売り場にも色とりどりの短冊が、笹の葉につけられています。

    「おにいちゃんと、なかよくできますように。」という短冊を見つけました

    横には、「仮面ライダーになれますように。」という短冊が揺れています。

    思わずクスリと笑ってしまいました。

    けなげな妹さんと、まわりをあまり気にしないおにいさん。

    これからのふたりの人生には、どんなドラマが待っているのでしょうね。

    今日の七夕。晴れるといいですね。

                           2010年7月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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