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2010.08.26
かんがるうっ子 具だくさんカード
子どもが、11才のお誕生日をむかえました。
バースデイカードは、徳島のそごうで調達。
家に帰り、子どもが眠りについてから、メッセージを書き込みます。
朝一番に手渡すと、大喜び。
「11才の抱負は」って聞きますと、「特になし」
おとうさんは、あなたが元気でいてくれることが、一番です。
2010年8月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.22
かんがるうっ子 ダブルストロー
ファミレスのドリンクバーで、オレンジジュースとカルピスを入れて、テーブルに運びます。
それぞれのコップにストローをさして、ダブル吸引です。
ひとつのコップに、オレンジとカルピスとを注ぎ入れて作ったオレンジカルピスと、ダブル吸引とでは、どう味が違うのか論議になりました。
子どもの解説は、以下の通りです。
おなかの中では、どちらもいっしょ。
でも、2つのコップ方式では、右のほほにオレンジ味、左のほほにカルピス味、ふたつの味が、微妙に混ぜ合わさります。
こんどは、トリプル吸引に挑戦してみようね。
2010年8月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.17
かんがるうっ子 怪しげなガソリンスタンド
三瓶山の帰路、歴史街道沿いのガソリンスタンドに立ち寄りました。
スタンドはガランとしていて、だあれも出てきません。
薄暗がりの店の中をのぞくと、ねこと、いぬがうたた寝をしています。
しばらくして、白髪のおばあさんがあらわれ、「ガソリンいれるんか」
「は、はい。満タンで」と答えたものの、不気味さがただよいます。
島根の境港には「きたろう」の町があります。
「あれって、砂かけばばあ?」
失礼かとは思いながら、給油口に砂が付いていないか確かめました。
「こわかったね」
子どもにも、インパクトが強いガソリンスタンドでした。
2010年8月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.17
かんがるうっ子 少しだけ
夏休みのキャンプ場は、曇り空。
買ったばかりのバーベキューコンロは、キャビンの片隅で出番待ちです。
お昼は近くの、「SANBE バーガー」で済ませました。
島根産牛肉をつかったハンバーグランチは、とてもおいしくて、おかあさんの分まで、子どもがペロリ。
私が頼んだデザートの地域限定アイスクリーム。
「少しだけ、なめさせて」と子どもが言います。
手渡すと、返ってきたのは、アイスクリームのコーンの先の方だけ。
これでは、巨大化するのも、無理ありません。
2010年8月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.16
かんがるうっ子 ペルセウス流星群
8月12日の夜は、ペルセウス流星群が見られる日です。
三瓶山の天体観測所に行きました。
観測所の屋根が突然動いて、一面の星空が広がります。
台風一過、満天の星空です。
さすが、あなたは晴れ女。
流れ星を見つけると、歓声が上がります。
子どもは、3つ。わたしは、2つ。おかあさんは、なし。
人工衛星も、ゆっくりと夜空を動きます。
作り物のような、星空。
夏休みは、始まったばかりです。
2010年8月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.03
かんがるっ子 爆睡マシン
子どもは、車が動き出すと、すぐに寝るという特技を持っています。
それでも、夏の日ざしはまぶしくて苦手です。
ファンシーグッズのお店で、アイマスクをお安く買いました。
帰りに試着して、車に乗ります。
数分も経たないうちに、爆睡状態。
駐車場に着いて、揺り動かしても起きません。
アイマスクの効能効果は、抜群です。
ただし、眠り過ぎと、笹を食べたくなるクセには注意しましょうね。
2010年8月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.01
かんがるうっ子 巨大なソーダ
お芝居が始まるまでの時間、喫茶店で過ごすことにしました。
アイスコーヒーに、ソーダ水。
運ばれてきたものを見ると、思わず笑ってしまいました。
金魚鉢ほどの大きさの入れ物に、なみなみと注がれたコーヒーにソーダ。
これは大物、すぐれもの。
この世のものとは、思えません。
飲むことを忘れて、しばらく鑑賞会。
世の中の広さを教えられる、ひとときでした。
2010年8月1日
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2010.07.27
かんがるうっ子 エルコスの祈り
子どもが、学校からもらってきた案内チラシに申し込み、お芝居を見に出かけました。
劇団四季のミュージカル「エルコスの祈り」です。
1998年に初演され、その後、再演、再々演されています。
児童向けのお話しなので、シンプルな内容ですが、さすがは劇団四季。
歌と踊りに、大満足。
「子どもに笑顔を」というメッセージに、引き込まれました。
子どもには、はじめてのミュージカル。
いろいろな芸術を、ゆっくりと好きになって欲しいと思いました。
2010年7月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.07.07
かんがるうっ子 みんな元気で
子どもと飲茶セットでお昼をしていると、「短冊に願い事を書いていただいたら、レジャーシートをさしあげています」と店員さんが短冊とペンをもってきてくれました。
チャンスは、しっかりとゲットするのがわたしの方針です。
子どもに何か書くように勧めますと、「みんな元気で暮らせますように」と書いています。
おもちゃ売り場にも色とりどりの短冊が、笹の葉につけられています。
「おにいちゃんと、なかよくできますように。」という短冊を見つけました
横には、「仮面ライダーになれますように。」という短冊が揺れています。
思わずクスリと笑ってしまいました。
けなげな妹さんと、まわりをあまり気にしないおにいさん。
これからのふたりの人生には、どんなドラマが待っているのでしょうね。
今日の七夕。晴れるといいですね。
2010年7月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.07.06
かんがるうっ子 忘れていたトレーニング
自然学校の前には、ひぐまに襲われたときのために、トレーニングを積みました。
そうです、「いち、あと、に、おし、さん、にげろ」のあれです。
自然学校では、何事もなかったものですから、安心していましたら、アウトドアのお店で
大きなクマに遭遇しました。
トレーニングのことは、すっかりと忘れていましたので、危機管理を見直すつもりで写真をパチリ。
警備員さんが、不思議そうに見ていました。
2010年7月6日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.21
かんがるうっ子 夏至のおまじない
今日、6月21日は夏至。
一年で一等、日が長い一日です。
朝起きると子どもが、「今日はお風呂にはいる日?。かぼちゃの」
あれっ、確かかぼちゃを食べるのは冬至の日の風習ですし、冬至にお風呂に入れるのはユズのはず。
でも、お風呂に大きなかぼちゃがポカポカと浮いている姿を想像すると、愉快になります。
かぼちゃを枕にして、のんびりとお風呂につかりましょうか。
2010年6月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.20
かんがるうっ子 最後のおいこみ
子どもは、おきるなり勉強机のまわりを、辞書やミニバッグをつかってガードを固めます。
はさみやのりを使って、作業の開始です。
「少しだけ見してあげる」と、紙で作ったナナやハッちゃんのパーツを、チラリと見せてくれます。
父の日の当日。
構想4週間。手作業2週間の成果が明らかになりました。
ノート大のカードの表紙はカンガルー。
おなかには、無料肩たたき券が入っています。
開けると、カピバラさんと、アルパカさんと、ナナと、ハッちゃんが総出演。
宝物がまたひとつ、増えました。
2010年6月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.14
かんがあるっ子 赤と白
子どもの学校公開dayの3時限目は、道徳の時間です。
配られたプリントには、次のように書かれています。
「5年生のA子さんは、みんなから信頼されている図書係です。図書館を閉める時間が来たときに、B君が本を一日だけ借りたいと頼みます。B君は学校代表で理科の研究発表の調べものをしていました。でも、どうしても時間が足りないので、図書館の本を借りたいと言うのです。しかし、その本は貸し出し禁止のシールが貼ってあります。A子さんは、貸すべきか、貸さないでおくべきか悩みました」
「貸そうと思うひと」は、白の帽子を、「貸さないでおこうと思うひと」は、赤の帽子をかぶり、教室の席を移動します。
クラスの結果は、白1、赤3に分かれ、ディベートがはじまります。
先生と子どもが、A子さんとB君の役割を演じてみせ、討論がさらに白熱します。
わたしの子どもの帽子の色ですか。
それは、ひみつです。
でも、わたしの子どもらしい考えだなと、うれしくなりました。
2010年6月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.14
かんがあるっ子 スウィーミー
今日は子どもの学校公開day。
一番に出かけ、体育館の展示を見ます。
今年は、学年ごとにひとつの大きな作品に挑戦です。
「お花の道」「スウィーミー」「ガリバー旅行記」「やまたのおろち」「自然学校だより」そして「カモとり権兵衛」
楽しく作られた作品は、わたしを子どもの世界に誘います。
2010年6月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.10
かんがあるっ子 父の日近し
お休みの日にお散歩から帰りますと、道路の向こう側にある幼稚園が騒がしく、賑わっています。
いつもは見かけないおとうさんの姿も目につきます。
そうか、今日は父親参観の日。
子どもは、最近「こっち、見んといてよ」と言います。
仕事をしていると「お昼寝してきてもいいよ。」と、わたしをリビングから遠ざけようとします。
それでも心配なのか、机に下敷きを立てて、わたしからの目隠しをつくり、何やら作業をしています。
父の日まであと10日。
うれしいような、のぞきたいような、少し気になる毎日です。
2010年6月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.30
かんがあるうっ子 マグニチュード4.5
「今日、すごく自信があるねん」
朝起きてすぐに、子どもが言います。
「何の自信?」と聞き返しますと、「お習字」
「それで、マグニチュードなんぼくらい?」と聞きますと、「4.5くらいかなっ」
大自信でなくって、安心しました。
それにしても目覚めの頭で、おとうさんの寒いギャグに、よくついて来れましたね。
あなたのギャグ・マグニチュードに乾杯!
2010年5月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.26
かんがるうっ子 こじか
夕食の時に、子どもが「今日、耳鼻科健診あってん」と言います。
おかあさんが、「みみくそ大丈夫やった?」と聞きますと、「ううん、大丈夫。目をみてもろたから。」と答えます。
それって耳鼻科健診じゃなくって、眼科検診があったのでしょ。
心配になって、「じゃ、おとうさんは何科?」と聞きますと、「うーん、こじか。」
確かに小児科は、「こじか」と読めないこともありません。
あなたは、ものを知らない割には、冗談が通じる子どもですね。
おとうさんは、そういうところも割と好きですよ。
2010年5月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.25
クリニックだより おかあさんの会 5月20日号
5月20日朝、定例の「おかあさんの会」を開きました。
今回は、14人のおかあさんのご参加です。
作った物を食べてくれない、いつも同じものしか食べない子どもさんの話題が出ました。
そこで、おかあさん一人ひとりに苦手な食べ物をひとつと、その理由をあげていただくことにしました。
○たけのこ :におい
○グリーンピース:そとはツルリ、うちはグチュ
○バナナ :感触がきらい
○クリーム :胃がもたれる
○半熟卵 :におい
○おさしみ :苦手
○甘いもの :太るから
○フライもの :胸やけ
○チーズ :くさい、口の中にいつまでも残る感じ
○いくら :気持ち悪い
○きずし :無理
ひとりひとりの好みや苦手な物は、これだけ多岐にわたるものなのかと感心しました。
おかあさんの会では、アレルギーだけではなく、いろいろな問題につて話し合います。
次のおかあさんの会は、6月3日(木)930から開きます。
お待ちしております。
2010年5月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.22
かんがるうっ子 くるくる回して
お風呂に入っていますと、おかあさんが「ブログねたを教えたげよか」と声をかけます。
子どもが給食袋をくるくる回しながら、「これって、円周率やろ」といいます。
それって、遠心力?
くるくる回していますと、そのうちにパーッと飛んでいきますよ。
2010年5月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.21
かんがるうっ子 今夜はエビのカラ
帰宅すると、子どもがカリカリといい音を立てながら、何かを食べています。
見るとエビのカラ。
夕食メニューのエビチリで残ったエビのカラを電子レンジでチ~ン。
香ばしくて、おつまみとしては最高に仕上がっています。
お皿一杯のエビのカラを、子どもとわたしとナナが争って食べます。
そう言えば子どもが小さいときに、エビフライの身は親が食べ、子どもはエビのしっぽばかりを好んで食べていたのを思い出します。
「明日は、エビフライにしてね.。」と、子どもが言います。
大きくなっても、あなたはエビのカラ派なのですね。
2010年5月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏