カンガルーの小部屋

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  • 2022.03.26

    カンガルギー情報 基礎研究のおもしろさ

    第8回総合アレルギー講習会にWEB参加しました。

    入室方法が分からなく、開始2分前に滑り込み参加。

    小児科、内科、皮膚科、耳鼻科、眼科の広い分野のアレルギーについて

    基礎から臨床まで、ずらりと演題が並びます。

    今回もねらいは臨床研究の演題です。

    腸管免疫寛容、経口免疫療法、腸内フローラ

    研究用マウス、エンドリソゾーム

    初めて耳にする言葉も多く、理解は20%どまり

    それでも、アレルギーの基礎研究はおもしろいですね。

    2022年3月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.26  (6)

  • 2022.03.12

    カンガルギー情報 若い人と喘息と

    3月10日、299回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今日のテーマは、気管支喘息

    前座として、「思春期喘息へのトリプル製剤の効果」をお話させていただきました。

    食物アナフィラキシーとコントロールが不十分な喘息をあわせもつ危険性

    将来の経年低下に備えた呼吸機能の発育の観点から、

    WEB上での講演のために、聞かれている先生方の反響が見えません。

    本講演は、小賀徹先生にお願いいたしました。

    「トータルコントロールを目指す新時代の喘息治療」

    会場から多くのご質問をいただき、時間ぎりぎりまで論議を深めることができました。

    会の運営に携わっていただきましたみなさまがた

    ありがとうございました。

    2022年3月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.10  (18) 春2022.03.10  (19)

  • 2022.02.11

    カンガルギー情報 かゆみを止める

    2月10日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    298回目は、アトピー性皮膚炎の診断と治療

    講師は、神戸大学皮膚科の福永淳先生です。

    アトピー性皮膚炎は、長くお付き合いする病気から

    治すことができる病気へと、大きく治療が変わっていくようです。

    分かりやすい表現と、準備された中身

    講師の先生の力を感じます。

    園地参加、そしてWEB参加の先生から、

    沢山の質問を受けながら、好評理に例会を終えることができました。

    オミクロン株の大流行下で、病院勤務の先生も

    クリニックの先生も疲れ切られている毎日ですが

    ご参加いただいた先生方、ご準備いただきましたスタッフのみなさま

    ほんとうにありがとうございました。

    2022年2月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2022.02.10  (23)

  • 2022.01.14

    カンガルギー情報 オミクロン

    1月13日 297回兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。

    今回のテーマは、オミクロン株と、感染対策の基本

    神戸協同病院の上田耕蔵先生と、杏林薬品の真名子岳人先生が講師です。

    会場には3名、WEB上で39名の先生方にご参加いただき、

    活発な討論となりました。

    ワクチン接種と自粛をもってしても、

    オミクロン株の大流行を避けることができない。

    医療のありかたが、根本的に問われる時代になるだろうという予測に、

    参加者一同、気が引き締まる思いがしました。

    講師の先生方、参加いただきました先生方、ありがとうございました。

    2022年1月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2022.01.13  (27) 冬2022.01.13  (32)

  • 2021.11.17

    カンガルギー情報 努力のむこうに

    11月13日、14日から、第58回小児アレルギー学会に参加しました。

    今回も、現地の横浜には出かけず、自宅からのWEB参加です。

    今回の一押しは、茂呂和世先生の「ILC2発見物語」

    ネズミの腸間膜の脂肪組織に、見慣れない細胞集物語。

    ノーベル賞級といわれる世紀の発見を、深く楽しく語られます。

    時間を忘れるほどに胸躍る楽しいひと時でした

    2021年11月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.10.15

    カンガルギー情報 コロナのいく末

    10月14日よる、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    295回目のテーマは「コロナは収束しない」

    神戸協同病院院長 上田耕蔵先生のお話をおうかがいします。

    統計学的検討から、以下の結論を導かれます。

    ①ワクチンの普及だけでは、コロナは収束に向かわない。

    ②ワクチンに加え、社会的自粛が必要となる。

    ③第6波に備えて、医療連携を強化する必要がある

    いま、何を準備しておけばよいのか、示唆に富むご講演でした。

    2021年10月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.10.14  (34)

  • 2021.10.11

    カンガルギー情報 3日目はパンパンに

    引き続き、日本アレルギー学会にWEB参加します。

    喘息診療ガイドラインの改訂点

    食物アレルギーの診療の現状と将来の展望

    時計じかけのアレルギー

    患者さんとともに歩むアトピー性皮膚炎治療

    3日目になると、情報量の多さに頭がパンパンになります。

    鍵になる知識は忘れないように、復習の時間が必要ですね

    2021年10月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.10.10

    カンガルギー情報 二日目もたっぷりと

    昨日に引き続き、日本アレルギー学会学術集会にWEB参加します。

    免疫系と神経系のクロストーク

    食物アレルギーの今後の治療展望

    喘息治療薬トリプル製剤の使用意義

    食物アレルギー研究の最新の進歩

    を、聴講します。

    5時間あまり、たっぷりと

    明日からの診療に備えて、頭のリニューアルをはかります。

    2021年10月10日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.10.09

    カンガルギー情報 アレルギーアレルギー

    10月8日から、第70回日本アレルギー学会学術大会が始まりました。

    会場の横浜には出かけられず、自宅からのWEB参加です。

    1日目は、自然免疫と獲得免疫のクロストーク

    会長講演

    喘息治療におけるトリプル療法の意義

    乳児期の免疫機構とアレルギー疾患発症予防戦略

    などなど、6時間余り聴講します

    今の興味の向かい先と、理解の段階の深さによって、

    講演のおもしろさが変わります。

    この日の一押しは、乳児期の免疫機構とアレルギー疾患発症予防戦略

    なぜ乳幼児期に食物アレルギーが発症しやすいのか、

    いままでの疑問が腫れたように思います。

    少しゆっくりとし、あと2日の学会に備えます。

    2021年10月9日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.01

    カンガルギー情報 前から2番目の席で

    8月1日 気管支喘息の研修会に出かけました。

    今回は、製薬メーカーさんの研修会

    広い会場は、定員の4分の1以下の座席

    早く会場入りしたので、わたしの咳は前から2番目

    講師の先生のすぐ後ろです。

    2つの講演が終わり、熊本大学の先生に質問をします。

    喘息の自覚症状と、医師が考えるその人の重症度レベルとのギャップについて

    成人期よりも思春期の子ども達の方が多いと思うのですが・・

    適切な治療を目指しながら、悪化予防を考えて少し多い目の治療を考えたときに、

    起こりうるデメリットとは何でしょうか

    しろうとのような質問にも、講師の先生は一つひとつていねいにお答えいただき、

    ありがたく思いました。

    対面でお聞きできる講演会が安心して開かれる時期が来ることを、強く願いました。

    2021年8月1日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.07.09

    カンガルギー情報 今日はCOPD

    7月8日 兵庫小児アレルギー研究会の例会に参加しました。

    293回の例会のテーマは、「COPDと小児」

    姫路の黒坂文武先生に講師をお願いします。

    小児期の気管支喘息が、年齢と共にどのように変化していくのか

    肺の発生から、刺激を受け、喘息が発症し

    さらに、その一部の人がCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に移行していく

    その道筋を、ゆっくりと解説していただきます。

    今回も会場とWEBとのハイブリッド開催ですが、

    まだまだシステム面での改良の余地を感じました。

    おそくまでご参加いただきました先生方 お疲れさまでした

    2021年7月9日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2021.07.08  (11)

  • 2021.06.06

    カンガルギー情報 喘息三昧

    6月5日、6日の二日間、

    WEBで「第7回総合アレルギー講習会」に参加しました。

    5日は食物アレルギー、遺伝性血管性浮腫、新しい喘息薬

    6日は成人喘息、アレルゲン

    2日合わせて、11時間を超える視聴です。

    講演を聴きながら、資料で確認し、パソコンにまとめを入力と大忙し。

    疲れた後は、ハッちゃんとゆっくりお散歩します。

    知らなかったこと、今までの知識が整理できたこと、

    次の研究テーマが見えてきたことなど、

    有意義に過ごせた2日間でした。

    2021年6月6日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.05.15

    カンガルギー情報 アトピー新薬

    5月13日 兵庫小児アレルギー研究会に出かけました。

    291回目の例会は、「JAK阻害外用薬の基礎と臨床」

    アトピー性皮膚炎は、皮膚の炎症、かゆみ、バリア障害が重なって

    悪化していきます。

    JAK阻害外用薬は、この3つの原因に効果があり、

    特にかゆみには数日で改善効果が見られます。

    会場には4名、WEBで40名の先生方と講演を聴き、

    活発な討論をします。

    月に一度の集まりを、これからも続けていきたいと思います。

    2021年5月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.04.10

    カンガルギー情報 かび退治

    4月8日 兵庫小児アレルギー研究会例会を開きました。

    今回も、現地会議室とWEB参加のハイブリッド形式での開催です。

    290回目のテーマは、カビの繁殖の秘密と対策

    ダスキン(株)の研究員、原田一宏先生、荻野文敏先生が講師役です。

    カビが増える4つの条件(栄養、水分、時間、温度)

    このうち、湿度を60%以下にすることを強調されます。

    その後、キッチン、浴室、リビング、寝室の各場所にわけて

    対策の要点を説明していただきます。

    30名近い参加者から、活発な質問があり、

    にぎやかな研究会になりました。

    ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。

    2021年4月10日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2021.04.08  (46)

  • 2021.03.12

    カンンガルギー情報 まだまだ喘息

    3月11日 兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。

    今回も、現地とWEBのハイブリッド開催です。

    289回目の3月例会のテーマは、「重症喘息」

    講師役は、県立こども病院アレルギー科の田中裕也先生です。

    ステロイド吸入療法が標準的治療となり、

    喘息で亡くなる子どもが、ゼロになりました。

    でも、走ると息切れがする、やりたいことができないなど

    パフォーマンスに制限を受けている子どもは 少なくありません。

    吸入ステロイドで限界がある子どもには、

    生物学的製剤の考慮も

    喘息治療の道は、まだまだ続きます。

    お集まりいただいた先生方、ありがとうございました。

    2021年3月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2021.03.11  (60) 春2021.03.11  (66)

  • 2021.01.15

    カンガルギー情報 もうすぐ花粉の季節

    1月14日、 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    288回目の例会のテーマは、「スギ舌下免疫療法」

    商品名シダキュアの製造元、鳥居薬品の土井先生、前川先生に

    東京からリモート講義をしていただきました。

    ダニ舌下療法、スギ舌下療法の併用を行う時に、注意すべきこと

    また、その具体的は併用の仕方などを学びます。

    ダニ舌下は、気管支喘息治療との関係

    スギ舌下は、PFAS(花粉から、果物、ナッツ、野菜アレルギーへの進展)

    に効果があるのかという課題を、WEB参加者を交えて論議します。

    2時間余り、活発な討論ができ、ありがたく思います。

    ご参加いただきました先生方

    おつかれさまでした。

    2021年1月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2020.11.14

    カンガルギー情報 見えない解決策

    11月12日、定例の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今回も会場参加とリモートを使った、ハイブリッド研究会

    287回目例会のテーマは、「発熱患者さんへの対応」

    インフルエンザ、新型コロナ同時流行期を前に、

    病院、診療所の対応策を検討します。

    発熱以外の定期受診患者さんの安心安全

    発熱患者さんの安心安全

    医療スタッフの安心安全

    持続可能な経営

    この4つの視点から、解決策を考えます。

    参加された先生方の熱心な討論に、今回も2時間越えの会となりました。

    2020年11月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2020.11.12  (30)

  • 2020.11.03

    カンガルギー情報 お休みの日は講習会

    秋になり、WEBを使った学会・講習会がめじろ押し

    10月31日・11月1日は、小児アレルギー学会

    そして11月3日は、臨床アレルギー講習会

    耳鼻科・皮膚科・眼科・喘息・食物アレルギーの基礎講習会です。

    知らなかったこと、知識が整理できたことなど

    有意義な時間を過ごします。

    つらいのは、お休みをゆっくり過ごせないこと。

    体力勝負の秋を過ごします。

    2020年11月3日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2020.10.17

    カンガルギー情報 FAF

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    10月14日 FAFの定期理事会が開かれました。

    FAFは、食物アレルギーフォーラムの略

    食品製造メーカ―さんや、流通企業さん、消費者庁などの行政機関

    患者団体、医療機関をむすぶ法人です。

    良かれと思う施策が、患者さんのためにならないことが起きないように、

    食物アレルギーがある患者さんの願いが

    企業や行政の皆さんにとどくように、これからも頑張ります。

      2020年10月17日

      いたやどクリニック 木村彰宏

  • 2020.10.09

    カンガルギー情報 ダニを食べよう

    10月8日、兵庫小児アレルギー研究会例会を開きました。

    286回目の例会のテーマは、「ダニ免疫療法」

    鳥居製薬さんの研究室 土井さん、前川さんに講師をお願いしました。

    ダニエキスを舌下錠の形で取り入れることで、鼻炎症状が改善し

    血液検査データも動いていく。

    口のピリ辛症状をどのように克服していくのかが課題です。

    会場には9名、WEBでは31名の先生方にご参加いただき、

    質疑応答は絶えることなく、2時間を超える会となりました。

    お世話いただいた方々に、深く感謝いたします。

      2020年10月9日

      いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2020.10.08  (6) 秋2020.10.08  (11) 秋2020.10.08  (12)

     

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