カンガルーの小部屋

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  • 2014.02.25

    カンガルーの輪舞曲 かみつきカンガルー

    2月23日、「第39回学術運動集会」に参加しました。

    いたやどクリニックも所属する、兵庫民医連の学会です。

    医師だけでなく、歯科医師、看護師、保健師、薬剤師、栄養士、介護士、事務職員など、

    さまざまな職員が一堂に会して、日頃の実践の報告を行います。

    わたしは、リメイク版「食物アナフィラキシーに対する教職員の理解度調査」

    食物アナフィラキシーを見た経験がない職員に、レクチャーするつもりで発表します。

    ひとつ気になる発表がありました。

    抗インフルエンザ薬についての発表です。

    副作用と、有害事象報告と、

    言葉の使い方の問題と言えば、使い方の問題なのですが、

    考えを正確に表すのも、言葉の問題。

    誤解を与えかねない言葉遣いは、慎重にあるべきです。

    思わず「かみつきカンガルー」に、なってしまいました。

    少し言葉がきつすぎたかな、反省、反省。

    2014年2月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2014.02.23  (12) SONY DSC

  • 2014.02.16

    カンガルーの輪舞曲 アレルギー週間

    2月15日 神戸で「食物アナフィラキシーへの対応」の講演会をしました。

    アレルギーの日(2月20日)にあわせ、全国一斉に開かれる市民講座のひとこまです。

    アレルギーの日は、1966年2月20日に、石坂公成、石坂照子先生がIgEを発見した事にちなんで制定されました。

    アレルギーに関心がある方々が大勢集まられ、熱心に話をお聞きくださいました。

    お世話役の石原先生、ありがとうございました。

    2014年2月16日

    冬2014.02.15  (1) 冬2014.02.15  (2) 冬2014.02.15  (3)

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2014.02.14

    カンガルーの輪舞曲 春まだ遠い淡路島

    2月13日、淡路島の五色町に、講演に出かけました。

    神戸よりも暖かいと聞いていた淡路島ですが、

    雪はないものの、風は冷たくコートに身を隠します。

    お話を聞いてくださるのは、洲本市の学校の先生方。

    今年のテーマである「食物アナフィラキシー 実際に動ける研修を」に沿って説明します。

    子どもの異変に気づいて、人を集め、医療機関につないでいく。

    簡単なことのようですが、実際にはうまく動けません。

    備えあれば憂いなし。

    学校に帰られてからも、くりかえし研修を続けてくださいね。

    2014年2月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2014.02.12  (34) 冬2014.02.12  (43) 冬2014.02.12  (45) 冬2014.02.12  (48)

  • 2014.01.31

    カンガルーの輪舞曲 西宮の保育士さんと

    1月29日、西宮市で「食物アナフィラキシー」の講演をしました。

    西宮市の市立、民間保育所にお勤めの保育士さん、調理員さんなど100名が対象です。

    満員の会議室で、コンパクトな説明を心がけ、

    仕上げは、食物アナフィラキシーが起きた時のロールプレイング。

    子ども役、保育士さん役、園長先生役、まわりの子ども役・・

    気分が悪くなり、横に寝かせ、救急搬送の準備し、エピペン®を使い、

    それぞれの役割の人が、適切に判断し、行動する事を、

    時には声を荒げて説明します。

    3時間近くの研修会となりましたが、

    最後まで熱心におつきあいいただきました。

    ありがとうございました。

    2014年1月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2104.01.29  (1) 冬2104.01.29  (4)

  • 2014.01.27

    カンガルーの輪舞曲 冬の京都で

    1月25日、京都へ食物アレルギーの講演に出かけました。

    ピーチャンネット京都主催の「アレルギー研修会」のひとこまです。

    今年3回目の食物アナフィラキシー発生時のロールプレイング。

    床に敷かれたシートの上に倒れて見せて、

    クラスメイト、担任の先生、隣のクラスの先生、養護の先生、校長先生など、

    それぞれの役割を演じていただきます。

    午前の模擬面接を終え、ノンストップで会場に入りしたために、

    お腹もすき、喉もカラカラ状態。

    体調を整えようと、意識的にゆっくりと話すと、

    1700までの会場使用時間を超えそうになります。

    係の方に、ご迷惑をおかけしました。

    伝えたい事をもっと整理し、時間厳守を心がけようという、

    反省しきりの講演会となりました。

    2014年1月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2014.01.25  (26) 冬2014.01.25  (28)

  • 2014.01.16

    カンガルーの輪舞曲 二上山のふもとで

    1月15日、奈良県は二上山の麓の小学校に、講義に出かけました。

    給食をいただけるという事で、講演開始時間より数時間早く学校に到着。

    小正月の特別献立は、郷土料理「なら茶めし」に「ならのっぺ」とお魚つき。

    どれもおいしく、完食しました。

    講義は、今年の目標である「動ける食物アナフィラキシー対応」

    講義室に毛布を敷いて、食物アナフィラキシーが起きた時のロールプレイを演じます。

    おかげで、講義時間は大幅に延長し、いただいた質問にお答えする時間がありません。

    講義終了後、寄せられた質問用紙にお答えしていると、18時半

    帰宅は21時を過ぎ、10時間を超える講演旅行は終点です。

    給食よし、ロールプレイよし、充実した講演となりました。

    ご準備していただきました先生方、ありがとうございました。

    2014年1月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2014.01.15  (11) 冬2014.01.15  (13) 冬2014.01.15  (14) 冬2014.01.15  (17) 冬2014.01.15  (19)

  • 2014.01.10

    カンガルーの輪舞曲 講演はじめ

    1月9日、神戸市内で、食物アナフィラキシーの講演を行いました。

    お聞きいただいたのは、市内の私立保育園に勤務されている

    栄養士さん、調理士さん 保育士さん 45名です。

    今年の目標は、「動ける研修」

    単に知っていると言う知識レベルから、

    緊急時に実際に動く事ができるレベルへと、高めていく事が目標です。

    食物アナフィラキシーが起きた時のシュミレートをはさみながら、

    150分の講義を行いました。

    質問していただける先生方も多く、充実した研修会となりました。

    今年も、元気に駆け回りたいと思います。

    2013年1月10日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2014.01.09  (1)

  • 2013.12.13

    カンガルーの輪舞曲  トリは須磨で

    12月12日、須磨の学校で 600名ほどの生徒さんを前に

    「インフルエンザ」の講義をさせていただきました。

    アレルギーと感染症は、免疫と言う言葉で繋がっているとはいえ、また別の世界。

    「アレルギーばかりでなく、違う分野の勉強もしなさい」という天の声だと思い、

    専門書を4冊買い込み、1からの勉強に励みました。

    寒い日ですが、生徒さんはみな熱心にお聞きいただき、うれしく思います。

    マスク、手洗い、うがい、そして、しっかり寝てしっかり食べる。

    当たり前のことを続けて、インフルエンザの季節を乗り切りましょう。

    お世話してくださった先生方、ありがとうございました。

    2013年12月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    冬2013.12.11  (14) 冬2013.12.11  (15) 冬2013.12.11  (16)

  • 2013.11.03

    カンガルーの輪舞曲 どうにか間に合って

    10月30日、赤穂の内科の先生に、食物アナフィラキシーのお話をさせていただきました。

    大石神社と、赤穂城跡を観光し、夕方からの講演会に臨みます。

    19時半から21時までの講演と質疑応答は、盛り上がります。

    会が盛り上がってきた頃、「そろそろ、新幹線の時間が・・・」という声。

    夜の相生駅は、神戸方面の列車は1時間に1本です。

    タクシーで送ってもらいながら、間に合わなければ、どうしようとハラハラ。

    どうにか「こだま」に滑り込み、ひと安心。

    おしゃべりは、ほどほどにと言う事でしょうね。

    赤穂の先生方、ありがとうございました。

    2013年11月3日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    秋2013.10.30  (36) 秋2013.10.30  (44) 秋2013.10.30  (46) 秋2013.10.30  (71)

  • 2013.10.13

    カンガルーの輪舞曲 10年ぶりの

    10月11日、京都府学校栄養士会のお招きで、講演に出かけました。

    新田管理栄養士さんに同行してもらい、京都は桃山御陵前駅を降ります。

    会場の栄養士会館に入ると、一度来た事があることを思い出しました。

    講演終了後、翌日福井で開かれる県の栄養士会での講演に移動しました。

    京都駅から、普通列車だけで福井まで移動しようとチャレンジし、

    直通列車がないので、何度も何度も乗り継ぎます。

    待ち時間は長ければ1時間以上。

    6時間以上の旅になり、福井に着くと20時を過ぎていました。

    駅前の食堂は閉まっており、コンビニおにぎりの夕食。

    狭いビジネスホテルでは、エアコンの直撃を受け、

    喉をからして、翌日の講演に臨みました。

    一つの会場が思い出させてくれる、昔の出来事

    乱暴なことをしたものだなと思いながらも、なつかしく感じました。

    10年後の講演会は、100名を超える栄養士さんで大盛況。

    持ち時間を超過して、楽しく説明させていただきました。

    2013年10月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    秋2013.10.11  (12) 秋2013.10.11  (16) 秋2013.10.11  (19)

  • 2013.10.11

    カンガルーの輪舞曲 ことしも奈良で

    0月10日、奈良県の新入栄養職員研修会に出かけました。

    最寄駅発の626の電車に乗り、3度乗り換えて大和八木駅へ。

    920から1200まで 「食物アナフィラキシー」の講義。

    1300から1600まで 「食に関する指導実践報告」と討議。

    学ぶところがたっぷりの一日でした。

    帰路は、ホームをあがると上本町行急行が出てしまい、

    特急に乗るのも、ひと駅なら もったいないと思い、次の急行まで30分待ち。

    1830からの、225回目となる兵庫食物アレルギー研究会には、

    どうにか滑り込みました。

    会員の先生方に、「今日は、なんかお疲れですね」と、声をかけられましたが、

    説明するのもしんどくて、「はい」と小さくお答えするだけでした。

    やっぱり、節約せずに特急でしたかね。

    2013年10月11日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    秋2013.10.10  (13) 秋2013.10.10  (11)

  • 2013.09.08

    カンガルーの輪舞曲 琵琶湖のほとりで

    9月7日、滋賀県の近江八幡に、講演に出かけました。

    テーマは、「食物アレルギーについて」

    栄養士さんが、話をお聞きいただく方々です。

    食物アナフィラキシーが起きた時の見つけ方、対処の仕方。

    誤食事故が起きる時、など、熱心にお聞きいただきました。

    食物アナフィラキシーが起きている、その瞬間に立ち会ったことがない方が殆どですが、

    この講演会が、想像して、想像して、

    栄養士としてなすべき事を考えていただく、「きっかけ」になればと思います。

    雨の中、ご参加されたみなさま、お疲れさまでした。

    2013年9月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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  • 2013.08.30

    カンガルーの輪舞曲 垂水の小学校にて

    8月29日 垂水区の小学校に「食物アレルギー」のお話に出かけました。

    クラス数が少ない学校でしたが、ご出席いただいた先生方は、

    みなさん身を乗り出して、熱心に説明を聞かれます。

    昨今の食物アナフィラキシーへの関心の深さを、強く感じました。

    医師と、学校の先生方が共に学び、情報を交換し、

    食物アナフィラキシーがある子どもが安心して通える学校を

    作っていけるとよいなと思います。

    暑い日でしたが、充実した研修会になりました。

    2013年8月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    夏2013.08.28  (25)夏2013.08.28  (28)

  • 2013.08.26

    カンガルーの輪舞曲 ときわの教室で

    8月24日、常盤大学の公開講座で、お話をさせていただきました。

    テーマは、「子どもの食物アレルギー」

    雨の中、いろいろな年齢層の方にお集まりいただきました。

    赤ちゃんの話し、お子さんの話し、そして、お孫さんの話し。

    いろいろゴチャゴチャと、わかりにくい説明になりましたが、

    みなさん熱心にお聞きいただきました。

    「カンガルーのポケット」や「食物アレルギー」の本などの、

    出張販売もしていただきました。

    また、機会がありましたら、お話をさせていただきたいと思います。

    ありがとうございました。

    2013年8月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.08.24

    カンガルーの輪舞曲 らいちょうの会で

    8月22日、神戸らいちょうの会主催の、出張学習会に出かけました。

    10時からの2時間、質問をいただいて、解説します。

    アレルギー食物の食べすすめ方、

    急変時の服薬、エピペン使用、救急受診のタイミング

    など、5つくらいの質問にお答えするだけで、時間が過ぎていきます。

    年に一度の企画ですが、また来年、お会いできればと思います。

    お世話役のおかあさん方、お疲れさまでした。

    2013年8月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.08.09

    カンガルーの輪舞曲 忘れたところに

    8月7日、たつの市に講演に出かけました。

    今日、話をお聞きいただくのは、校長先生、養護の先生です。

    はじめの言葉で、校長先生がこうお話されました。

    「事故は、忘れたころにやってくる と言いますが、

    実は、忘れたところにやってくる、と言えます」

    今日のテーマは、「食物アレルギーがある児童・生徒の対応」です。

    研修を受けても、準備をしていても、

    「大丈夫だよね」と、慢心した時に事故は起こります。

    あさ、10時前に出かけて、帰宅は7時になりましたが、

    充実した一日になりました。

    ご準備された先生方、お疲れさまでした。

    2013年8月9日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.08.01

    カンガルーの輪舞曲 ネコバスのお出迎え

    7月31日、神戸の特別支援学校に、講演に出かけました。

    正面玄関近くには、ネコバスがお出迎え。

    ネコバスに乗って、まわれ右して、帰りたくなりました。

    今日は、おかあさん方の、夏の勉強会です。

    テーマは、「KUU NERU ASOBU」

    睡眠を十分にとられて、ストレスをため込まないように

    身体の健康が、気持ちのゆとりにつながります。

    子育ては、ゆっくりとした生の営みです。

    のんびり、いきましょうね。

    2013年8月1日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.07.31

    カンガルーの輪舞曲 地元須磨の中学校で

    7月30日、地元須磨の中学校で、講演をしました。

    食物アレルギーがある子どもも、海外に出かけることが多くなりました。

    研修旅行が多いこの中学校にも、エピペン®を持った生徒が入学します。

    食物アレルギーがある子どもも、海外に出かけることが多くなりました。

    講演のテーマは、「食物アナフィラキシーと研修旅行」

    海外に出かける時には、飛行機に搭乗する際に、エピペン®携帯証明書が必要です。

    また、食文化が違う海外では、意外なものにアレルゲンが含まれている危険性があります。

    何に気をつけるとよいのか、まだ答えはありません。

    情報の整備が、急がれます。

     

    クリニックに戻り、3時から西宮の5年生の男の子の相談会。

    秋の自然学校に参加する準備を、細部まで点検します。

    お伝えすることで、自分の考えが深まり、

    質問をお受けするごとに、新しい疑問がわきおこります。

    声の調子は、まだ60%の回復ですが、

    講演にお呼びいただき、いつも感謝しています。

    2013年7月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.07.26

    カンガルーの輪舞曲 17年ぶりの

    7月25日、食物アナフィラキシーの説明に、東灘区の小学校に出かけました。

    3時半からの午後診療を気にしながら、早口の説明です。

    終わって栄養の先生から、「○○さん、どうしてます」と質問を受けました。

    アナフィラキシーを起こしたために、

    小学1年生の時に、初めて職員会議で講演をさせていただいた女の子の名前です。

    それから、17年、

    女の子は保母さんになって、元気に働いています。

    17年のあいだに、数百の学校の先生方とお話しすることができました。

    その原点とも言うべき、○○さん。

    あのとき、小学校にお呼びいただき、心から感謝しています。

    2013年7月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2013.07.24

    カンガルーの輪舞曲 真夏の神戸で

    7月23日、真夏の神戸で開いいかれた講演に、お呼びいただきました。

    お聞きいただくのは、地元神戸の保育士さん80名です。

    食物アナフィラキシーの実例を紹介し、

    エピペン®の実習を取り入れながらの、120分。

    食物アレルギーがあっても、保育所に元気に通い続けることができますよう

    よろしくお願いいたします。

    2013年7月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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