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2024.06.07
クリニックだより ひさびさの質問に
6月6日 おかあさんの勉強会を開きました。
参加されたおかあさんは二人ですが
「なぜIgEが高くなるのですか」と、いきなり本質的な質問を出されます。
いろいろ考えて、説明して、
でも、なぜアレルギーになる人とならない人がいるんだろうかと、不思議です。
恐るべし、おかあさんの質問。
次回は、6月20日11時から開きます。
お時間がある方は、ぜひご参加くださいね。
2024年6月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.06.05
クリニックだより やっぱり言葉が
6月4日 神戸市の1才半健診に出かけました。
以前と比べて、来られる子どもたちが少なくなり
ここにも少子化の影響が
1才半では、はっきりとした単語は、3つ以上出てほしいのですが
その基準に達しない子どもが少なくありません。
次の健診は3歳まで飛びますので、2才での再健診をおすすめします。
マスクの影響、それともスマホ
人数の割に、気疲れの健診でした。
2024年6月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.05.17
クリニックだより ありがとう福島師長さん
協同病院の外来に行かれる福島師長さんの送別会を開きました。
新型コロナ感染が、猛威を振るった頃にクリニックに赴任され、
職員の先頭に立って、奮闘されました。
外来の在り方について、何度も激論を交わし、
ようやく師長さんがめざされる方向性が見えてきたころの突然の転勤
クリニックがもつ良さと、現状に甘んじる古さとの中で
次のステージに高めようとされていた努力を、思い返します。
無理をされすぎず、次の職場でも走り回ってくださいね。
ありがとうございました。
2024年5月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.05.04
クリニックだより さつきの道を通り抜け
5月3日 神戸市の休日急病診療所に出かけました。
お休みの日が続くと、予約の患者さんでいっぱいです。
この日流行っていたのは、水ぼうそうと溶連菌感染症
診察と、迅速診断検査に、説明と
休む間もなく時間が過ぎていきます。
コロナ、インフルの患者さんは、子どもではゼロ
感染事情が、大きく変わってきましたね。
2024年5月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.07
クリニックだより ゆっくりとした時間
4月7日、神戸市の休日急病診療所に出かけました。
インフルエンザやコロナの検査は、時折陽性を示すものの
ひところの忙しさはすっかりと落ち着いて、
ゆっくりとした時間が流れます。
あと数日で、小学校や中学校は新学期
もう少しこのゆっくりとした時間に、身を任せることができればと思います。
2024年4月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.04
聴診器のむこうに はるかな尾瀬
春休みを使って、高校2年生の男子が診察に来られました。
男の子は、尾瀬の高校に内地留学しています。
学校までの道のりには、うさぎや鹿が現れて、
クマよけの鈴も必需品
尾瀬に移り、地元の方と交流し、今のブームは陶芸です。
レンガを使って、自分で窯を組み立てて、
数日間、火のお世話をして、作品を焼き上げます。
スマホでユーチューブを見せてもらいながら、
すっかりと大人になった男の子を感じます。
くれぐれも クマには気を付けて、暮らしてくださいね。
2024年4月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.03
クリニックだより 5年ぶりに開いてみて
4月2日の夕方から、「入学前アレルギー説明会」を開きました。
5年ぶりの開催ということで案内も不十分になり、参加された方は12名
スライドを使い、食物アレルギーの説明と、エピペン実習を行います。
少し説明が長く、みなさんお疲れ気味の説明会になりました。
コロナ禍で、意識が弱くなってけれど、
アナフィラキシーの対応の大切さを、もう一度伝えていく必要性を感じました。
2024年4月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.02
クリニックだより お花見には早いけど
3月31日 いたやど地域の「さくらまつり」に出かけました。
少し遅れて、妙法寺川の会場に着くと、
いろいろな屋台が立ち並び、
メインのステージでは、太鼓や管楽器の演奏で盛り上がります。
クリニックの担当は、健康相談。
組合員さんとともに、楽しいひと時を過ごします。
少し疲れたけれど、来年もこの企画にのりのりです。
2024年4月2日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.01
クリニックだより 嘔吐が流行ってきたかな
3月31日、神戸市の休日急病診療所に出かけました。
インフルエンザやコロナは影をひそめ、
目についたのは、ひどい吐き戻しの子どもたち
点滴をして、顔色が戻るのを確認して、おうちに帰します。
新型なにやらが流行ることなく、
おだやかな春になりますようにと願います。
2024年4月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.03.28
クリニックだより やはり言葉が
3月26日 夜半からの地面が揺れるほどの雷雨が落ち着いたものの、
麻になっても、傘が役に立たないほどの外来の日
午後からは、神戸市の1才半健診に出かけました。
参加者が少なく、ゆっくりと相談をしたのですが
来られた1歳半のお子さんの、半数近くが言葉が出ないか1つどまり
おもちゃで遊んで、ご機嫌を取るのですが、
はっきりとした言葉が聞き取れません。
次の3才健診までの間が長いので、
2才の時にもう一度見せてくださいとお願いし、健診会場を後にします。
1才半で言葉が少ないのは、何故なんだろうと考えながら帰路につくと
道路工事の現場には、かわいいキャラたちが並びます。
道路沿いの公園には、雨上がりの花が咲いています。
2024年3月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.03.25
聴診器のむこうに 目つきが気になって
10才の女の子が、インパクトのあるシャツを着て登場します。
5人のキャラは、見知った顔なのですが、いつもと目つきが違います。
女の子にお願いして、シャツを両手でピンと伸ばしてもらい、
写真に収めるのですが、なにか気になります。
変顔が、かわいくないと言えば、かわいくないし、
気になるかといえば、とても気になるし
人のこころを惑わせる、シャツに出会いました。
2024年3月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.03.24
クリニックだより 夢はこれから
3月も半ばを過ぎると、大学入学の知らせを手に、子どもたちが訪れます。
看護学部、システム工学、教育学部、農学部、映像関係
大阪や東京、千葉に地元の兵庫の大学と
夢を思い描いて受験勉強を続けて、手にいれた合格通知
合格おめでとう、よかったね、おつかれさま
これからが本当のやりたい勉強がはじまりますよと声をかけながら、
外来診察がすすみます。
困ったことが起きたら、また相談してくださいね。
2024年3月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.02.15
クリニックだより 言葉の心配が
2月13日 神戸市の1才半健診に出かけました。
月に一度の健診当番の日
言葉の心配で見た子どもの、2才になった時のフォロー診察をします。
そのあとは、1才半の子どもたちの相談に、
この日はなぜか数名の心配な子どもたちを、フォロー健診にまわします。
マスクで顔を隠して過ごす、コロナ生活が影響しているのかと気がかりです。
また半年先にお会いして、元気なお顔を見せてくださいね
2024年2月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.29
クリニックだより 2日目も朝はやくから
1月28日 医学部受験生の面接2日目
この日は6名の高校生が来られました。
親ガチャという言葉があらわす現実
へき地医療の課題
友だちと親友の相違点
コミュニケーション能力について などなど
1日目に続き、難しい課題を質問します。
どの受験生もしっかりと考えて、的確な答えをされます。
全員が合格されてもおかしくないと感じました。
体調に気を付けて、楽しんで受験してくださいね。
2024年1月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.28
クリニックだより 合格されますように
1月27日 医学部受験をひかえた学生さんに、模擬面接を行いました。
自分が医師にむいているところは
どうすれば、健康診断の受診率をあげることができるのか
海外の高校生と、日本の高校生の違いは
病床が満床の時に、次の救急依頼にどう対応するか などなど
医師にとっても答えるのに難しい課題を投げかけます。
本番ではリラックスして、合格を勝ち取ってくださいね
2024年1月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.23
聴診器のむこうに だいすきかもね
4才の男の子は、不思議なお人形をもってきます。
カンガルーに似てるけど、少し違うし
正解は、「ガーデン・オブ・バンバン」の「クイーン・バウンセリア」だとか
やっぱりこれは、カンガルー
ゲームの中で、大暴れしてくださいね
2024年1月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.16
クリニックだより 少しでもお役に立てれば
1月15日のお昼やすみ、
能登半島地震への義援金のお願いに、いたやど商店街に14名で出かけました。
「みなさんこんにちは。私たちは、抗米医療生活協同組合の組合員といたやどクリニックの職員です。ご存知のように、1月1日元旦から震度7の大きな地震が能登半島を襲いました。
今日で発生から2週間になります。
テレビやインターネットで流れる被災地の映像は、以前私たちが経験した阪神淡路大震災を思い起こします。あの時も寒い1月でした。
明後日1月17日で、阪神淡路大震災から29年がたちます。
家が崩れ、火事で家を失い、避難所でお風呂にも入れず、苦労されている被災者の方を思うと、同じように胸が痛みます。
早く、元の生活に戻れますように、私たちも何か支援をと、義援金を集めることにしました。
みなさんの温かいお気持ちを能登の方にお届けしたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。」
義援金のお願い文を交代で読み上げ、商店街を歩かれるにお願いします。
短い時間でしたが、2万円を超える義援金をお預かりしました。
ありがとうございました。
2024年1月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.13
クリニックだより ありがとうございました
1月12日 昼礼の時間に武本さんの送別会を開きました。
1991年に入職され、
採血、検尿、心電図、呼吸機能検査、エコー検査などなど
臨床検査技師として診療を支えてこられました。
花束と、マイメロのぬいぐるみをプレゼントし、
最後は職員全員での記念写真。
お体に気を付けられて、これからもいろんなことを楽しんでくださいね。
2024年1月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.05
クリニックだより 新年の互例会
1月5日 お昼の時間に新年互例会をしました。
栄養士さん手作りの、おぜんざいをいただき、
新年のカンガルーの挨拶のテーマは、「災害に備えて」
そのあと、ひとりひとり2023年をふりかえり発言します。
物価高、消費税増税のなか、医療の公定価格は上がらず、
どの医療機関の経営も苦しいなか、
それでも、明るく笑顔を絶やさないで診療を続けていこうと決意します。
今年もよろしくお願いいたします。
2023年1月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.02
クリニックだより 今年もよろしくお願いします
明けましておめでとうございます。
2024年辰年がはじまりました。
能登地震、航空機事故と、悲しい出来事が続きます。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
カンガルーは、いつもより少なめのお酒をいただき、
体重増加に気を配りながらお正月を過ごしています。
カンガルーの今年の目標は、
1年を通して6000~8000歩を目標に歩くこと
しっかりと睡眠をとること、
100冊を目標に読書に励むこと
学会で1つ発表すること
目標を達成できるよう、頑張ります。
今年もよろしくお願いいたします。
2024年1月2日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏