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2010.05.27
クリニックだより 「神戸アレルギーの会・らいちょう」の勉強会
「らいちょうの会」で、アレルギーのお話しをさせていただきました。
会場は、西区民センターです。
「神戸アレルギーの会・らいちょう」は1991年に発足した「アレルギーの子をもつ親の会」です。
垂水区と西区に分かれて、月に一回例会を持たれ、境さくらさんが代表をされています。
今回の勉強会は、質疑応答形式ですすめさせていただきました。
出された質問の一部をあげてみます。
○アレルギー学会の現状
○食物アレルギーと湿疹との関係は
○妊娠中の食事は関係するのでしょうか
○食べてから症状が出現するまでの時間は、どれくらいなのでしょう
○誤って「いちご牛乳」を飲んでしまい、2時間に蕁麻疹、鼻水が出現し、救急受診をしました。
○除去をしていますが、負荷試験はいつからするのですか
○ほんの少しの量って、どれくらいなら安心なのですか
○どの食べ物からスタートしていくのですか
○家庭内に飛び回っているアレルゲンをどう考えるのですか
どの質問も大切で奥深いものですので、十分にお答えすることができずに終わり申し訳ありませんでした。
お世話をされたみなさま、ご苦労さまでした。
これからも「らいちょうの会」が発展されますことを、期待しております。
2010年5月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.23
クリニックだより 「こどもの心」研修会
5月22日、23日、「こどもの心」研修会に出席するために、東京に出かけました。
会場では高木先生もご一緒です。
一日目の22日は4つのテーマにそった講義を受けました。
①小児心身医学会ガイドラインから、起立性調節障害を中心に(田中英高先生)
②インターネットと子どものこころの発達(氏家武先生)
③DVが子どもに与える影響(信田さよ子先生)
④性的虐待(奥山眞紀子先生)
どの講義も内容の深いものでしたが、とりわけ後半の2講義は重い内容のお話しでした。
今日23日は残り4つの講義を聞いて帰ります。
明日からの診療に、役立てたいと思いますが、重い分野です。
2010年5月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.21
クリニックだより 記念特別健診のお問い合わせにつきまして
お詫びのご連絡です。
5月19日発のカンガルーの小部屋(小児科ブログ)で、50周年記念特別健診をはじめさせていただくお知らせをいたしました。
さっそく、お問い合わせをいただき、ありがとうございました。
残念ながら、胃カメラ、腹部エコーの検査は、人手に頼る検査ですので、予約枠を設定する調整に手間取っています。
決まり次第、ブログにてお知らせいたしますので、いましばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
2010年5月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.19
クリニックだより 記念特別健診をはじめます
神戸医療生活協同組合は、今年設立50周年を迎えます。
それを記念して、特別健診を企画しました。
健診内容は、
○胃カメラ・腹部エコー・胸部レントゲン・心電図・血液検査(肝機能・腎臓・糖尿・脂質)などです。
料金は、通常の外来ドック(21000円)とほぼ同じものが、組合員さん限定で10000円と、かなりお得になっています。
平成23年6月末までの限定企画ですので、これを機会に、記念健診をぜひお受けください。
お問い合わせは、いたやどクリニック(078-611-3681)まで。
お待ちしております。
写真は案内チラシを手に、苦笑する事務長さんです。
なぜ苦笑されているのかは、チラシをお手にしてみてください。
それまでのお楽しみと言うことに、させてくださいね。
2010年5月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.18
クリニックだより 自然学校合同説明会
5月18日夜、自然学校合同説明会を開きました。
市内4つの小学校に通われている5名の食物アレルギーの子どもさんのご父兄と、校長先生、担任の先生、養護の先生にお集まりいただきました。
子どもさんのアレルギーは、卵、牛乳、小麦、大豆、ナッツ、エビ、イカ、タコと多岐にわたりますので、本来ならば子どもさんごとの説明会を開くべきなのですが、なにぶん自然学校の日程が迫っていますので、急遽合同の説明会とさせていただきました。
自然学校は、子どもにとって新しい自分を発見するいい機会になります。
反面、山での4泊5日の生活は、アレルギーを持つ子どもにはリスクが高いものとなります。
ダニや紫外線、花粉、運動、冷気、けむり、そして食べ物。
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーのどれをとっても、心配な5日間です。
特に食物アレルギーは急変時の対応が難しいだけに、注意が必要です。
①症状が出現したときに、まず見つけること、②症状の変化に応じて、手当てをすること。
③5日間12食の食事を安全にとるための準備を十分に行うこと、など、2時間を過ぎる説明会となりました。
おとなたちが力をあわせて安全な環境を作り、子どもたちが楽しく5日間を過ごせることを願います。
2010年5月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.18
クリニックだより 盲導犬協会からのおたより
盲導犬協会から、募金の受領証が届きました。
2009年10月から、2010年4月までの7か月間で、10281円でした。
ありがとうございました。
同封されていたニュースによると、4月29日に開かれた「第10回国際盲導犬デーin神戸」には700名のお客さんが来られたとのこと。
そして、30頭目の盲導犬が誕生したと、書かれていました。
盲導犬の募金箱は、クリニックの受付に置いています。
引き続き、募金のご協力をお願いいたします。
2010年5月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その9
どの子どもたちも、いい笑顔。
中でもあなたが「ベスト笑顔」賞です。
次のカンガルー企画でも、またお会いしましょうね。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その8
カエルさんには、受難の日。
追いかけられて、捕まえられ、そして小川に帰されて。
本当にご苦労さまでした。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その7
五つ葉のクローバーも発見。
いいことが、沢山ありそうです。
さあ帰り道に、宝くじを買いに行きましょう。
1等と前後賞が当たるかもしれません。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その6
ご飯のあとは、いよいよ宝探し。
アブラナ畑に、折り紙で作っていただいたカエルを探します。
書いてある数字が、景品の引き替え番号です。
最後のカエルが見つからずに、全員で大捜査線。
「見つかりました。」の声に、一同ほっとしました。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その5
ひとしきり遊んだあとは、少しはなれたアンジェリア畑に移動です。
アンジェリアは、淡い紫のかわいいお花。
花が終わる前に、土にすき込んで緑肥にします。
誰ですか、寝っ転がって空を見上げているのは・・
どの子どもたちも、いい顔をしていましたよ。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その3
ゲームの初めは、「ジャンケン数珠つなぎ」
おとなりさんとジャンケンをして、負けるとしっぽになります。
ジャンケンごとに、どんどんと列が長くなります。
わたしは、5回連続で勝ちましたので、30人近いしっぽの先頭になりました。
最後に、男の子に負けて、しっぽの仲間入り。
単純だけど、楽しめました。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その2
始まりは、「涙そうそう」
音楽にあわせて、アブラナ畑で体操です。
おとうさん、おかあさん、おばあちゃんは特に念入りにストレッチです。
あげひばりの鳴き声を聞きながら、手を高く伸ばします。
遠くに、西神ニュータウンの町並みが見えました。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.16
クリニックだより 楽しかったねお花畑 その1
5月16日(日)みんなでお花畑に行きました。
晴天に恵まれて、76名の子どもたち、おとうさん、おかあさんにご参加いただきました。
カンガルー企画第一弾として、大勢の方にお集まりいただき、ありがとうございました。
お世話をしていただきました地元の農家の方々、医療生協の職員のみなさまにも感謝です。
例年に比べて草花の生育が遅く心配していましたが、それでもアブラナ、アンジエリアのお花畑に大満足。
楽しい一日となりました。
2010年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.15
クリニックだより 明日のお花畑
明日(5月16日)は、いよいよ「お花畑で遊ぼう」の日です。
場所は、西区はせ谷松本 産直の店「ひまわり」周辺です。
会場が分かりにくい方は、宮野さん(090-1158-0838)までご連絡ください。
当日の予定は、
11時00分:主催者挨拶
11時05分:みんなで体操、じゃんけん数珠つなぎ
11時20分:コーナーに分かれて自由に遊び
12時00分:昼食
食後に、花畑で宝探し、記念撮影
13時00分:一応解散です。
では、あすお花畑でお会いしましょう。
2010年5月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.14
クリニックだより 192回兵庫食物アレルギー研究会
5月13日、192回目の兵庫食物アレルギー研究会に出かけました。
今回は、西神医療センター皮膚科部長の、堀川達弥先生が講師です。
テーマは、「アトピー性皮膚炎のスキンケア、汗の関与と保湿剤の重要性」です。
アトピー性皮膚炎の患者さんが、強くかゆみを感じるときは、①汗をかいたとき、②イライラするとき、③眠られない時、④ストレスを感じたとき、⑤アルコールを飲んだとき、というアンケート結果があります。
アトピー性皮膚炎のかゆみと汗とは密接な関係があります。
コリン性蕁麻疹という病気があります。
汗をかくと、その部位に蕁麻疹が起きます。
汗の中の、①ヒスタミン、②金属、③汗アレルギー抗原などが合わさって起きると考えられています。
アトピー性皮膚炎でも同じような機序を考えることができ、①汗はかいてもいいが、できる限り早く洗い流す、②チョコレートなど金属の多い食べ物は食べないようにする。
ことが大切だと言われます。
9時までの2時間が、短く感じられる勉強会でした。
2010年5月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.11
クリニックだより 盲導犬募金
クリニックの受付に置かせてもらっています「盲導犬協会」の募金箱を届けました。
小雨の農道を、ゆっくりと歩くと鳥の声。
ツバメが忙しくえさを求め、小川にはシロサギの姿もみられます。
盲導犬協会に着くと、ラブラドールの「むさし」がお出迎え。
記念写真をとり、みなさまからお寄せいただいた募金を手渡しました。
後日、明細書が送られてくるとのことですので、掲示させていただきます。
受付窓口で、盲導犬の募金箱を見かけられたら、頭をなでてくださいね。
2010年5月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.10
クリニックだより アレルギー学会2010年春
日本アレルギー学会春季臨床大会にでかけました。
今回は京都での開催です。
乳幼児気管支喘息、アレルギー性結膜炎、小児アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、患者コミュニケーションなどなど、時間が許す限り聴講しました。
いろいろと勉強できたなかで、貴重だったのが「患者コミュニケーションを考える」セッション。
アレルギーを考える母の会代表の、園部まり子さんのお話しからは、大切なことをいくつも教えていただきました。
患者さんが望む診察とは、次のようなことだといわれます。
①目を見て話をして欲しい
②診察毎に、症状を見て欲しい
③治療のポイントは、毎回繰り返し教えて欲しい
④患者教室を開いて欲しい
⑤優しい言葉で分かりやすく説明して欲しい
⑥子どもに向けても優しい言葉をかけて欲しい
当たり前の要望をお聞きしながら、わたしの毎日の外来診察を振り返りました。
悩みをかかえられて診察室に入ってこられる患者さんの願いや期待に、どれくらい応えられているのか、気持ちを受けとめて真っ正面から対応できているのかと思い返すと、恥ずかしいばかりです。
まだまだ修行の道は続きます。
みなさま方、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
2010年5月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.07
クリニックだより おかあさんの会5月6日
5月6日おかあさんの会を開きました。
参加された方は20名。
これまでで最高の人数になり、「きりんの部屋」から急遽「生協会館」に場所を移しました。
0歳児のアレルギーが分かったばかりの子どもさん、3才の減感作療法がうまく進まない子どもさん、6才の入学して3週間がたった子どもさん、10才の自然学校が間近の子どもさん、それぞれのおかあさんが大きな心配をかかえての参加です。
0歳児をお持ちのおかあさんには、皮膚炎と食物アレルギーとの関係、皮膚炎を治すことの大切さ、皮膚の状態でアレルギーの状態を推しはかる危険さについて、お話しさせていただきました。
3歳児をお持ちのおかあさんには、減感作の意味とめざすもの、うまくいかないときの過ごし方についてお話しさせていただきました。
6歳児をお持ちのおかあさんには、入学してからの子どもさんの様子をお聞きしました。
10歳児をお持ちのおかあさんには、自然学校での食事の選択やエピペンの使い方、喘息発作の対応についてお話しさせていただきました。
9時半から14時まで、話し続けましたが、いくら時間があっても足りないくらいでした。
次回のおかあさんの会は、5月20日(木)に開きます。
ご相談ごとがおありのおかあさんのお越しを、お待ちしております。
2010年5月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.04
クリニックだより 急病診療所近況
5月3日夜、神戸市急病診療所に出かけました。
高熱の患者さんと、嘔吐下痢の患者さんとで、超満員。
保育所や幼稚園で、ロタウィルス感染症(嘔吐下痢症)が流行しているようです。
嘔吐下痢の時の手当ては、以前のブログを参考にしてくださいね。
2010年5月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏