カンガルーの小部屋

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  • 2010.04.30

    クリニックだより こいのぼり泳ぐ

    5月の子どもの日を前に、こいのぼりが泳ぎ始めました。

    診察室の入り口に、泳いでいます。

    少し上の方にあります。

    見つけにくいかと思いますので、子どもさんに教えてあげてくださいね。

                           2010年4月30日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.28

    クリニックだより 「お花畑で遊ぼう」会場の地図です

    5月16日に予定しています「お花畑で遊ぼう2010年」の地図ができあがりました。

    直接会場に行かれる方は、ご参照ください。

    場所:西区櫨谷松本 産直の店「ひまわり」

    なお、雨天の場合の開催判断をご連絡しますので、ご参加を希望される方は、事前予約をお願いいたします。

    申込:神戸医療生協本部:078-641-1651

                           2010年4月28日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.27

    クリニックだより 小学校訪問 4月27日

    4月27日、須磨区の小学校を訪問しました。

    クリニックからは、研修医の先生にも同行していただきました。

    小学校には、卵白と牛乳、小麦、大豆、エビに強いアレルギーがある子どもさんが通われています。

    先生方にお集まりいただき、食物アレルギーの学校での対策について、お話しをさせていただきました。

    強い牛乳アレルギーの子どもさんがおられると、まわりの子ども達が飲む牛乳パックの取り扱いが大きな課題となります。

    この小学校でも、はじめは大きな袋にそのまま牛乳パックをほおり込む「サンタクロース方式」をとられていました。

    大きなバケツに残った牛乳を流し込む、「バケツ方式」も考えられました。

    どちらの方法も、牛乳が飛び散ることを防げません。

    そこで美術の先生が、牛乳を持ち運ぶ箱を牛乳パックが倒れないように工夫されました。

    子ども達は、飲み終わったパックを「倒れない箱」にそっと置くだけです。

    あとで、高学年のおにいさん、おねえさんがパックを洗って開きます。

    さっそく「倒れない方式」を写真に撮らせていただきました。

    いろいろな先生方が、食物アレルギーの子どもを支えようと、自分の持ち場でできることを工夫されている姿に、感動を覚えました。

    たのしく、実りのある学校訪問をさせていただき、本当にありがたく思いました。

                           2010年4月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.26

    クリニックだより 再研修の要あり

    事務長さんが、コウノトリの写真を見て、「トキですか?」

    その話を聞いた但馬出身の看護師さんが憤慨して、「兵庫県はコウノトリやないの。でも、わたしのところには幸せを運んできいへん。お金も運んできいへんし。」と言われます。

    おふた方とも、それは不正解です。

    写真はコウノトリですし、コウノトリはお金は運びません。

    お金を運ぶのは、現金輸送車です。

    おふた方とも、再研修にお回りいただくことにします。

                           2010年4月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.25

    クリニックだより 鶴の真実

    診療所交流会が終わり、兵庫県立コウノトリの郷公園をまわって帰りました。

    ゲージの中に、コウノトリが歩いています。

    ここで説明を受けたばかりの豆知識を伝授いたします。

    花札の20点札、「松に鶴」をご存じかと思います。

    でも、松に巣を作るのはコウノトリ。コウノトリは助走なしで飛び立てるので、木の上に巣を作ることができるそうです。

    昔のひとは、鶴とコウノトリとを、トリ違えたようです。

    そんな説明を聞きながら、大空を見上げますと、放鳥されたコウノトリが十数羽、群れ飛んでいます。

    一緒に参加された事務長さんが、「日本にも、たくさんコウノトリがいるんですね」と言われます。

    それはそうでしょ。

    いくら少子化とはいえ、日本中の赤ちゃんを運ぶためには、かなりの数のコウノトリが必要になる計算ですから。 

                           2010年4月25日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.25

    クリニックだより 造形の妙

    ホテルから交流会の会場に移動する道中、玄武洞を見学しました。

    約160万年前に起きた火山のマグマが、冷えて固まる過程で柱状節理が作られます。

    自然が作り出す造形の妙に、一同おどろき顔。

    但馬まで来た甲斐があったと、交流会が始まる前に、元が取れたような気持ちになりました。

                         2010年4月25日

                         いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.25

    クリニックだより 診療所交流会に出かけました

    4月24日、25日の両日、兵庫民医連(民主医療機関連合会)の診療所交流会に出かけました。

    いたやどクリニックは、民医連の一員です。

    年に一度、兵庫県にある兄弟分の診療所が集まり、日頃の経験を交換します。

    今年の会場は、豊岡市の「ろっぽう診療所」

    所長先生は、同い年の小児科の先生です。

    在宅医療や健診など、小児科医から大変身。

    いまでは、家庭医をめざし、赤ちゃんからご高齢の方までを、診察されています。

    おひとりで苦労されているのではないかと、励ましに行ったつもりでしたが、反対にたくさんの元気をいただきました。

    地域の方たちに愛されている診療所をまたひとつ、わたしのこころのファイルに綴じることができました。

                           2010年4月25日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.22

    クリニックだより 盲導犬デー2010年

    今年も国際盲導犬デーin神戸が開かれます。

    昨年はじめて参加させていただき、ワンちゃんとの体験歩行をしました。

    この体験は、カンガルーのポケット第34号「パピーウオーカーのように」に書かせていただきました。

    その時お借りした盲導犬の募金箱には、多くの浄財をお寄せいただき、ありがとうございます。

    以下、情報誌に載せられていました「国際盲導犬デーin神戸」の開催要項を転記いたします。

    日時   2010年4月29日(祝) 10時~13時

    会場   兵庫県盲導犬協会神戸総合訓練センター

         神戸市西区押部谷町押部24番地

    催し   ワンちゃんとの体験歩行(先着30名)たべもの販売(アレルギーには対応していません)・バザー・ワンちゃんとのふれあい広場・合唱団・ライブなど

    参加   無料(ペット連れ不可です)

    アクセス 神戸電鉄押部谷駅下車

         駐車場はありません

    問い合わせ兵庫県盲導犬協会神戸総合訓練センター(078-995-3481)

                           2010年4月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.22

    クリニックだより 西区アレルギーなんでも相談会

    西区で、出前アレルギー相談会を行います。

    クリニックで開いています、おかあさん教室の西区出前版です。

    以下に要項を記します。

    お時間がおありのみなさま方の、ご参加をお待ちしております。

                           2010年4月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    日時  5月27日(木)10時から12時

    会場  西区民センター

    講師  いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    主催  神戸アレルギーの会・らいちょう

    会費  500円

    定員  30名

    申込  境さんまで(078-964-5010)

  • 2010.04.22

    クリニックだより 北区の小学校の先生にお越しいただきました

    4月21日夜、北区の小学校の先生に、クリニックまでお越しいただきました。

    ゆっくりとお話しさせていただくには、合同の説明会はふさわしくないと思うのですが、予定を組むことができないために、2つの小学校同時のアレルギー説明会となりました。

    ひとつの小学校からは校長先生、保健室の先生、担任の先生、もうひとつの小学校からは、教頭先生、保健室の先生、担任の先生のご出席です。

    同じ神戸市とはいえ、クリニックのある長田区は海岸沿い、それに対して北区の小学校は、三田市に近いところにあります。

    車を使っても小一時間かかる距離です。

    遠いところお越しいただき、ありがとうございます。

    それぞれの小学校に在籍されている、4名の食物アレルギーを持つ子どもさんの説明をさせていただきました。 

    ひとりでも多くの食物アレルギーを持つ子どもさんが、安心して学校に通うことができるように、春の説明会はまだまだ続きそうです。

                           2010年4月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.21

    クリニックだより 患者さん訪問 4月20日号

    4月20日、患者さん宅を訪問しました。

    17人の職員が、8つのグループに分かれ、いたやどの街に一斉に出かけました。

    患者さん宅を訪問させていただきますと、いろいろなことが見えてきます。

    患者さんの生活、クリニックのいいところ、頑張らなければならないところ、まだまだこれからだと、気が引き締まる思いがします。

    月一度の訪問活動ですが、息長く続けていきたいと思います。

                           2010年4月21日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏  

  • 2010.04.21

    クリニックだより 小学校訪問 4月20日号

    4月20日、中央区の小学校に出かけました。

    通われている男の子には、卵と牛乳に強いアレルギーがあります。

    臨時に開いていただいた職員勉強会で、食物アレルギーの症状が出たときに、まず見つけることの大切さ、十分に観察できるところへの移動、学校でできる手当て、親御さんや病院への連絡など、時間の流れに沿って説明をさせていただきました。

    説明のあと、給食のこと、遠足のおやつのことなど、ご質問をお受けしました。

    どの先生も熱心に聞いてくださり、子どもさんが守られているなあと実感しました。

    新学期のお忙しい時期にお集まりいただき、ありがとうございました。

                           2010年4月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.18

    クリニックだより 出前アレルギー相談会

    アレルギー相談会をします。

    今回のテーマは、「子どもとぜんそく」です。

    ご関心がおありの方のご参加を、お待ちしております。

    日時   6月22日(火)  10時から12時

    ところ  ユニティ2階 セミナー室3

         地下鉄「学園都市駅」降りて右側、コンビニの隣の大きな建物です。

    テーマ 「子どもとぜんそく」

    講師   いたやどクリニック小児科 カンガルー

    参加費  無料(飲み物は各自持参してください)

    主催   神戸医療生活協同組合 学園都市支部

    お申し込み 078-795-8978(浜本さん)まで

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.16

    クリニックだより 子宮頚がん予防ワクチンの勉強会をしました

    4月15日、子宮頚がん予防ワクチン(サーバリックス)の職員勉強会を開きました。

    講師はGSK社の杉分さんにお願いいたしました。

    子宮頚ガンは、若い女性に急増しているガンです。

    毎年15000人の女性が発症し、3500人の方が亡くなられていると言われています。

    子宮頚がんは、100%ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因です。

    HPV感染のうち、16型、18型が60%以上を占め、サーバリックスワクチンは、これに対応して開発されたワクチンです。

    接種優先年齢は、10才~14才のセックス・デビュー前の女性。

    15才から45才の女性への接種も推奨されています。

    子宮頚ガンと乳ガンを、定期健診と予防ワクチンとで減らすことができるよう、神戸医療生協も、みなさま方のお役に立てることができればと考えています。

                           2010年4月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.04.16

    クリニックだより お花畑であそぼう

    4月15日、第4回カンガルー小委員会を開きました。

    2つの春の企画を話し合いました。

    ①お花畑であそぼう

    日時:2010年5月16日(日) 11時から、2時間程度

    場所:西区はせ谷松本 産直の店「ひまわり」

    持参するもの:おにぎり・お茶・レジャーシート・お手拭き

    参加費:無料

    企画:みんなで追い駆けっこ・ミニブーケ作り・四つ葉のクローバ探し・草笛を鳴らそう

       などなど、楽しい企画を考えています。

    集合:いたやどクリニック 9時45分厳守(板宿駅10時4分発の地下鉄に乗ります。)

       西神中央駅発13系統バス(6番乗り場 10時33分発)松本南口下車

       明石駅13系統バス  (南5番乗り場 10時28分発)松本南口下車

       現地に直接行かれる方は、無料駐車場あり。(地図をお渡しします)

    申し込み先:神戸医療生活協同組合本部 078-641-1651

          いたやどクリニック小児科 078-611-3681

    締め切り:2010年5月7日(金)

    雨天中止の場合、午前8時の時点でご連絡させていただきます。        

    参加申込書は、いたやどクリニック小児科外来、なでしこ歯科外来に置くようにいたします。

    みなさま方のご参加をお待ちしております。

    ②父の日企画「いもの苗植えと子ども料理教室」

    日時:2010年6月20日(日)

    場所:二見「ふれあい農園」

    会費:苗代・料理代実費

    講師:いたやどクリニック 新田栄養士

    企画:いもの苗植え・新田栄養士による子ども料理教室(アレルギーの子ども対応です)

    集合時間、集合場所は、追ってお知らせいたします。

                           2010年4月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.16

    クリニックだより おかあさんの会 4月15日号

    4月15日朝、定例のおかあさんの会を開きました。

    11名のおかあさんと、栄養士さん、小児科外来の看護師さんにもご参加いただきました。

    7名のおかあさんは、小学校一年生のお子さんをお持ちです。

    13日から学校給食が始まり、13,14,15日と今日で3日目の給食を経験されました。

    何人かのおかあさんは実際の給食の場を参観され、感想を述べられました。

    また、給食を食べた子どもさんの声も、聞かせていただくことができました。

    2名のおかあさんは、まだ乳幼児のお子さんをお持ちです。

    アトピー性皮膚炎と食物アレルギーとの関係。

    二つの病気をどのように治していくのかを、お話しました。

    2名のおかあさんは、遠路奈良からのご参加です。

    小学2年生と、6年生の子どもさんのご相談で、完全除去からどのように食べさせていくことができるのかなど、熱いご質問をお受けしました。

    月2回のおかあさんの会は、きりんの部屋では手狭になり、うれしい悲鳴をあげています。

    次回は、5月6日(木)、5月20日(木)の開催です。

    ご相談ごとがおありの方は、是非お越しください。

    お待ちしております。

                           2010年4月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.14

    クリニックだより 教頭先生にお越しいただきました

    4月14日夜、須磨区の小学校の教頭先生に、クリニックまでお越しいただきました。

    担任の先生、養護の先生、栄養の先生もご一緒です。

    今年入学された男の子さんは、卵、牛乳、小麦にアレルギーがあります。

    アナフィラキシーショックをおこした経験もあります。

    ①食物アレルギー全般のお話し

    ②症状が出たときのみつけかたと、その後の対応

    ③食物アレルギー症状が出ないようにする取り組み

    ④クラスの子ども達との関係

    の順に、1時間半近く学校での対応について話し合いました。

    昨日から給食が始まりましたが、担任の先生もベテランの先生で、持っていったおにぎりも上手にトレイに配膳していただいたようで安心しました。

    養護の先生も、これまでに実際にアナフィラキシーの場面に立ち会われたことがおありとのことで、こころ強く思いました。

    「誰にでもいいときも、ピンチの時もある。でも、そんな時には誰かが助けてくれる。反対に困っている人が近くにいたら、自分のできることを考えてみようと思う。」

    男の子が、こんな温かい大人に育ってくれることを願いながら、家路につきました。  

                           2010年4月14日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.13

    クリニックだより 歓送迎会余話

    クリニックの歓送迎会をしました。

    会場はおなじみのお好み焼き「徒徒路」です。

    3つのコースのあとは、なんでもありの無礼講。

    それでも送迎する方には厚いおもてなしを企画しました。

    色紙はダンボールを切ってワンちゃんに似せた手作りの一品。

    裏面には、『いらなくなったら、燃えるゴミです』のただし書き。

    プレゼントを開けると駄菓子の山。

    ふたにはご丁寧にも「ご自由におとりください。お世話になりました。」と書かれています。群がる蟻のごとく、お菓子は無くなります。

    当日は、小沢一郎幹事長、岡田外務大臣、タレントの東山紀之さん、藤井隆さん、堂本剛さん、お笑いの中川家のれいじさんにも駆けつけていただきました。(誰のことやねん)

    締めは女性陣による、熱い包容の嵐。

    リハの先生、本当にご苦労さまでした。

    ここで一首。

    「深く酔い扉を開ければ子どもらの 寝息の音にしあわせをきく」

                           2010年4月13日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.11

    クリニックだより 小児気道アレルギーフォーラムに行きました

    4月10日午後から、名古屋で開かれた「小児気道アレルギーフォーラム」に行きました。

    今回のテーマは「長引く咳嗽をめぐる最新の話題」です。

    「長引く咳」を起こす病気には、①マイコプラズマ、クラミジア肺炎、百日咳などの感染症。②後鼻腔漏症候群(アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎により、鼻水が喉の奥に垂れてくる病気)。③気管支喘息などがあります。

    稀に、胃食道逆流症などの病気に出会うこともあります。

    今回はこの長引く咳の診断についての研究会です。

    咳喘息、アトピー咳嗽という診断名が出てきましたが、診断を行うのが難しいと思いました。

    特に気管支喘息と咳喘息の違いは、咳の性質と胸の音の性質以外に差がないように思いました。

    今後さらに学習を深めていく必要性を痛感しました。

    今回の研究会への参加は、急に決まりましたので、予約外で受診された方の受付締め切り時間を繰り上げさせていただき、大変ご迷惑をおかけいたしました。

    申し訳ございません。

    講演会で学んだことを、今後の外来診療に活かしていきたいと思います。

                           2010年4月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.09

    クリニックだより 191回兵庫食物アレルギー研究会の報告

    4月8日夜、191回目の兵庫食物アレルギー研究会に行きました。

    今回のテーマは、「NIRSによる抗ヒスタミン薬の認知的安全性評価について」

    講師は、慶應義塾大学の渡辺茂先生です。

    難しいテーマですね。

    抗ヒスタミン薬(鼻水やかゆみ、じんましんに使うお薬です)は、外来で最もよく使われるお薬です。

    副作用として、眠気などがありますが、認知力(記憶したり、判断をする力)にも影響を与えることが分かってきました。

    NIRS(光トポグラフィー)を用いて、脳表面の血流量の変化を測定します。

    新しく出た抗ヒスタミン薬に比べて、以前の抗ヒスタミン薬では、この血流量が低下します。

    以前の抗ヒスタミン薬を服用されている方では、繰り返しの認知力テストをしますと、判断に要する時間がかかり、間違いも多くなります。

    実際の日常生活でどれくらいの感覚の差があるのかは分かりませんが、クリニックでは、抗ヒスタミン薬は、2年ほど前から新しい世代のタイプを使うようにしています。

    ご安心ください。

                           2010年4月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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