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2025.10.20
聴診器のむこうに 今年もハロウィン
奨学生の女の子が、折り紙をくれました。
ひとつは、かぼちゃのお化けで、
もう一つは、帽子をかぶった白いなにか
「これも、おばけとちがう」と看護師さん。
ハピーハロウィン
電子カルテの横に、テープで張ることにしました。
2025年10月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.10.18
聴診器のむこうに ナイスです
12才の男の子は、この夏にインフルエンザに罹りました。
「大変だったね。そのあとは、何も症状は残らなかったの」と尋ねると、
「なにも、ないす」と答えます。
それを受けて「それは、ナイスですね」と伝えます。
かかった後が元気なら、病気に罹るのも、ひとつの経験。
これからも、元気で過ごしてくださいね。
2025年10月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.10.16
聴診器のむこうに 不思議なしっしん
3才の男の子の背中に、不思議な皮疹
蕁麻疹でもないし、虫刺されでもない
かといって、アトピーにも見えないので、首をかしげていると
おかあさんが、「それ、お姉ちゃんが かんだんです」
5才と、3才と、1才の3人兄弟
ケンカしながら、仲良くおおきくなあれ。
2025年10月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.10.03
聴診器のむこうに きらきらメダル
5歳になった双子の兄妹は、今日が運動会
帰り道にクリニックに来てくれました。
胸には大きな手づくりメダルと、お菓子が入った手さげ袋
いい思い出が、できましたか
2025年10月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.10.01
聴診器のむこうに 不思議なクッキー
男の子から、不思議なクッキーをいただきました。
都合が悪くなり、旅行を予定していた台湾には行けなかったけれど、
先に送ってもらっていた台湾のおみやげです。
さっそくいただくと、ねぎの香りが。
不思議なクッキーを食べてたので、
午後からの外来診療は100%充電です。
2025年10月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.09.22
聴診器のむこうに あきわけ
明日は、秋分の日
5才の男の子に「明日はお休みだけど、なんの日か知ってる」と尋ねると
首をかしげます。
そこでカレンダーを持ってきて、手に取らせると
「あきわけのひ」と、答えてくれます。
そう、明日は、「あきわけのひ」です。
この方が、しっくりとくるかもしれませんね
2025年9月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.09.20
クリニックだより 顔ぶれは変わりましたが
機関誌「3つの輪」の表紙に使うとのことで、
職員の集合写真を撮りました。
3月にショートステイがなくなり、
スタッフの顔ぶれも、大幅に変わりましたが、
よい医療を続けたいという意気込みは、まだまだ元気です。
2025年9月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.09.16
聴診器のむこうに 名前をのせて
高校生の男の子の胸には、かわいいうさちゃんマークが
名前もたくさん書かれています。
「これは、なになの」と尋ねると、
「部活のキャラクターと、みんなのあだ名を書いたんです」
外に着ていくには、高校時代の今この瞬間だけだと思うけど、
これからもずーっと宝物にしてくださいね。
2025年9月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.09.13
聴診器のむこうに マリオ兄弟
2才と5才の男の子は、マリオカートのおもちゃで仲良く遊んでいます。
「それ、どうしたの」と尋ねると、
「おとうさんが、UFOキャッチャーでとってくれたの」と答えます。
それは素敵、おとうさんのポイントが、大きくアップです。
でも、兄弟のTシャツは、新幹線の図柄。
次の目標は、新幹線のおもちゃをゲットですね。
2025年9月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.09.12
聴診器のむこうに ここだけの話
8才の男の子の小学校は、南甲子園小学校
一緒に来られたおとうさんに、
「阪神が優勝した時は、歓声で大変だったでしょ」とお聞きすると
「はい、でも私はジャイアンツ・ファンなんです」と、少し小さな声
関西、特に阪神間では、ジャイアンツの話題はタブーです
どこのファンなのかは、ここだけの話にしておきましょうね。
2025年9月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.29
聴診器のむこうに あなどれないお店
予防接種に来られた女の子は、ディズニーのドレス姿
お昼前に来られた大学生は、トムジェリのカーディガン
「どこで売ってたの」と尋ねると、
おふたりとも「しまむら」という答えに、
看護師さんは、びっくりします。
そういう私の服も、しまむらで買ったおニューですけどね。
2025年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.28
聴診器のむこうに 怖いのは
10才の男の子は、夏休みにレジャーランドに出かけました。
体を動かす系のイベントに、ドッキドキ
「怒った時のおかあさんと、どっちが怖かったの」と尋ねると
「おかあちゃんより、こわかった」との答え。
そうか、おかあさんより怖かったんだね。
これからもいっぱい怖いこと、嫌なことがあると思うけど、
おかあさんが助けてくれるから、大丈夫だよ
2025年8月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.27
聴診器のむこうに 南の国の妖精さん
11才の男の子の胸には、不思議な生き物たち
宮古島に住む妖精さんだとか
わるいことをすると、顔に泥を塗るそうで
それは困った、わたしの顔は泥だらけ
なにかいい おまじないはないですか
2025年8月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.26
聴診器のむこうに 小さな鉄ちゃん
6才の男の子は、鉄道の服で身を包んでいます。
くつは、ドクターイエローで
くつしたは、トーマス君
Tシャツは、もちろん新幹線
鉄ちゃんになるとね、友だちが増えるよ
いいことがいっぱいあるから、
これからも、鉄ちゃんで歩いていこうね
2025年8月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.25
聴診器のむこうに クマに出会ったら
9才の男の子がキャンプに行ったというので、
クマに出会ったときの逃げ方を質問します。
男の子は、「クマの目を見て、ゆっくりと後ずさりするんでしょ」と答えます。
「だったら、おとうさんが起こった時は、どんな風に逃げるのかな」と尋ねると、
「おとうさんは、ライオンみたいだから、
とびかかってきて、タックルしてくるから、逃げるの無理」と続けます。
それはさすがに百獣の王
まずは、おとうさんライオンを怒らせないようにしましょうね。
2025年8月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.23
聴診器のむこうに 不思議な動物園
5才の男の子が、机の上に並べて遊んでいます。
ウシさんのようでウシさんじゃない。ブタさんのようでブタさんじゃない。
何とも不思議な動物たち。
おとうさんが「イタリアンブレインロットっていって、今流行ってるんです」と教えてくれます。
帰ってからさっそくスマホで検索すると、
イタリアンブレインロット(Italian Brainrot)とは、「動物+モノ」といった組み合わせの奇妙なキャラクターの生成AI画像に、イタリア語の合成音声(TTS)を重ねたネットミームのこと。と解説されます。
わたしが知らないままに、こんな姿の動物が繁殖していたなんて
これも、地球温暖化の影響なのかな
2025年8月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.22
聴診器のむこうに チャックを開けて
6才の女の子は、クマさん柄のTシャツ姿
服の間から、クマさんが顔を出しているポーズです。
「ねえねえ、わたしがチャックを開けてあげたの?」と尋ねると
女の子は「・・・」
だけど、気が付かないうちに、チャックを開けたげたんだと思うんですけれどね。
真相はいかに、謎が深まります。
2025年8月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.21
聴診器のむこうに 海にいくのかな
もうすぐ2歳になる男の子は、スイカ姿で抱っこされています。
まあるいお尻にぴったりのスイカの絵柄
このまま海に出かけると、目隠しをして長い棒を持った子どもに
追いかけられるかもしれませんね
2025年8月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.20
聴診器のむこうに 50周年ヒーロー
7才の男の子の胸には、いろんな顔が書かれています。
「何なのかな」と尋ねると
今年50周年を迎える戦隊シリーズの赤タイプを集めたものとか
男の子が生まれる前のヒーローの方が多いかも
わたしには、ひとりの名前もわからないですけれどね
2025年8月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.08.19
聴診器のむこうに 白熊それとも黒熊
動物が大好きな11才の男の子
「もし、サンタさんがクマをあげるっていったら、飼ってみる気がある」と尋ねると
まんざらでもなさそうな表情です。
「だったら、シロクマそれともクロクマ」と確認すると、
「クロクマ」
「だってシロクマは、体温調節が難しそうだし」
未来の獣医さん、しっかり勉強してくださいね。
2025年8月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏