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2022.11.20
聴診器のむこうに 御酉さま
5才の男の子のマイブームは、とりさん
ディズニーオンアイスに行ったとき、
買ってもらったぬいぐるみを、いつも持ち歩きます。
なまえは、「コケコケチキン」
「将来は、焼き鳥屋さんになったら」というと
「消防士になる!」
くれぐれも、消火活動中に、焼き鳥を作らないでくださいね。
2022年11月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.19
聴診器のむこうに しろいパンプキン
4才の女の子が、椅子の上にお人形を並べます。
シンデレラのペットのワンワンなんだそうです。
しろいのに なまえは「パンプキン」
魔法で馬車に 変身するのかな。
2022年11月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.18
聴診器のむこうに ピカチュウでトライ
6才の男の子は、ナショナルチームのユニフォーム
「サッカーですか」と尋ねると、
「ラグビーです」とおとうさん
そこでひとつ提案します。
ピカチュウのお人形を抱いて、トライの練習
これで、ピカチュウ ゲットです。
2022年11月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.16
聴診器のむこうに 毒ヘビに注意
11才の女の子から、茶色い封筒を手渡されます。
表には「ヘビの卵、キケン・注意」の文字が・・
文字を見た時点で、いろいろな光景が頭の中を駆け巡り、
日頃の友人関係なら絶対に拒否的態度ですが、
子どもの前では、そんな弱気な態度は見せられません。
勇気を奮って手にすると、「バタバタバタ」と激しく動く音
心拍数は急上昇し、冷や汗が流れます。
なかみは、学校の工作の時間に作ったゴム動力のバタバタ
心臓への負荷試験は、同意書をとってから実施してくださいね。
2022年11月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.15
聴診器のむこうに アッカンベー
3才の男の子が、くるりとうしろをむくと、
腰のあたりに、赤いものがついてます。
何だろうと 引っ張ってみると
「これ、舌なんです」と おかあさん
よおく見ると、小さな目もついてます。
これを着て走ると、後ろの子どもに アッカンベー
戦意喪失を図る、優れモノですね
2022年11月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.14
聴診器のむこうに 科捜研の少女
6才の女の子は、何も書いてない紙とペンを持って、登場します。
机の上に紙を置いて、ペンの先のライトを当てると、
いろんな絵が浮かんできます。
これは不思議なアイテムです。
まるで、科捜研の少女。
わたしは、何も悪いことはしていません
どうか、お慈悲をくださいね
2022年11月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.11
聴診器のむこうに ありがとうって
4才の男の子は、「見したろか」といいながら
リュックのなかみを 取り出します。
机の上に並べられるのは、ウルトラマンとその怪獣
「どうしたの」と尋ねると、
おじいちゃん、おばあちゃんに買ってもらうとのこと
「買ってもらったときに、何ていうのかな」と誘導すると、
そばで見ていたお兄ちゃんが、「ありがとう」
そうです、感謝の気持ちが幸せを運んでくるんですよね。
お人形の数だけ、感謝を伝えましょうね
2022年11月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.10
聴診器のむこうに ピカニャン
5才の女の子の頭には、お気に入りのねこ耳カチューシャ
さっそくお借りして、ピカチューの頭に取りつけます。
ピカチューが、ピカニャンに大変身
これで、無敵キャラに進化しました。
2022年11月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.07
聴診器のむこうに あやしげな左手
6才の女の子は、診察室に入るなり 左手を見せてくれます。
何やら怪しげな、もしかしたらムカデのようなものを発見
「大丈夫」って尋ねると、
「ハロウィンで、つけてん」とのお答えが返ります。
朝から心臓に悪いことは、お避けいただけるとありがたく存じます。
2022年11月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.03
聴診器のむこうに だし味の
14才の男の子は、次の負荷の段取りをするときに、
茶碗蒸しを試すことになり、質問します。
「茶碗蒸しって何?」って聞くので
答えて母は、「出汁の味がするプリン」
言い得て妙
ただ、出し味のプリンは、おいしくなさそうですけれどね
2022年11月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.02
聴診器のむこうに ごまかして
7才の男の子の課題は、ゴマの負荷
持ってこられたゴマの袋から、3gを取り出して負荷に用います。
計量器で計るために、看護婦さんがひとこと
「おかあさん、ごまかして」
いえいえ、ごまかしてはいけません。
正確に3gを計ってくださいね、
2022年11月2日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.31
聴診器のむこうに ガンプラはサンタさんに
9才の男の子は、もうすぐお誕生日を迎えます
「プレゼントになに頼んでるの」と尋ねると
「ガンプラ」
「それなら、純金のガンプラにしたら」と助言すると
「いくらぐらい するの」
「200万円くらいかな」と答えると
「それなら、サンタさんに頼もおっと」
なかなかの名答です。
おとなになるのが、楽しみですね。
2022年10月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.30
カンガルーの本棚 おつかれさま
黒川伊保子さんの「思春期のトリセツ」(小学館新書)を読みました。
今まであんなにいい子だった子どもが、
思春期を迎えるころになると、大荒れに変身する
黒川先生は、そんな息子さん、娘さんの
脳神経の発達に焦点を合わせて、トリセツされます。
一言でいうなら「おつかれさん、あんたも大変なんだね」
「じたばたするのも、ひと時のこと、
あせらないで ゆっくりいきましょう」
2022年10月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.29
聴診器のむこうに 血液型は
検査の結果を聞きに来られた3才の男の子は、両手にカブトムシのお人形
おかあさんが「血液型は、何型でしたか」とお聞きされるので
「くわがた」と、検査結果を伝えます。
くわがたに、かぶとむし。
いろいろな血液型があると、楽しいですよね。
2022年10月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.27
聴診器のむこうに マニュアル化
工場で働いている青年の趣味は、鉄道写真
最近の撮り鉄のマナーの悪さに、憤ります。
見せてくれたのは、食堂の清掃のマニュアル本
得意のカメラで撮った写真付きの分かりやすさ。
ひとりひとり、いろいろな才能があるのですね。
2022年10月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.26
聴診器のむこうに むらかみさま
7才の男の子は、スワローズのユニフォーム姿
「むらかみさま」の大ファン
おばあちゃんから、お誕生日にプレゼントしてもらいました。
時は日本シリーズの真っ最中。
大阪ドームへ、直行です。
2022年10月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.25
聴診器のむこうに ピカチュウお席かわってね
1才8か月の女の子は
椅子に座っている 大きなピカチュウを
よいしょ、どっこいしょと 持ち上げて
「ピカチュウさん 代ってね」
あれれれ 自分が座ってしまいましたよ。
2022年10月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.21
聴診器のむこうに なめたらあかん
6才の男の子は、手首がかゆいといいます。
「おかあさんに、なめてもらったら なおるかもよ」と助言しますと
「なめたらあかん、なめたらあかん」と歌いだします。
さすが関西風のツッコミ。
ナイスですね
2022年10月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.20
聴診器のむこうに 眠れなかったよ
11才の男の子は、自然学校から帰ったばかりです。
とっても楽しかったそうですが、眠れなかったとのこと
「どうして、」と心配して尋ねると
しばらく考え込むので
「母さんと離れて寝たから、寂しかったんでしょ」と言うと、
「ちがうわい」と即答されます。
「早く寝なさいって先生に言われたけど、友だちと話してて・・」
なるほど、交友関係を深める取り組みをしたのですね。
でも、本当は寂しかったんじゃないかな
2022年10月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.18
聴診器のむこうに 重い荷物をせたろうて
15才の男の子のカバンは、LLサイズ
お願いして重さを図ると、8.1Kg
背負いひもは、おかあさんが選んだ特注品
看護師さんと、かわりばんこに背負います。
ずっしりと肩に来る重さ
勉学も苦行のひとつですね。
2022年10月18日
いたやどクリニック 木村彰宏