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2022.03.17
クリニックだより 忙しい春
いいお天気が続き、花粉だけでなく、黄砂やPM2.5が飛んでいます。
アレルギー外来はアレルギー検査に、結果報告、食物負荷
学校への食物アレルギー指導票への記載に、
家を離れて一人暮らしを始める青年への紹介状作成など大忙し。
待ち時間が長くなります。
予約がなかなか取れずにご迷惑をおかけしていますが、
春の忙しさの嵐は、しばらく続きそうです。
2022年3月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.16
クリニックだより いろいろな相談が
3月15日、神戸市の1才半健診に出かけました。
コロナ禍で生まれ育った子ども達、
保育所ではマスク越しの保育士さんとのやりとりや、
祖父母と会う機会も、少なくなっています。
あまり話をしません、壁に頭を打ちつけます。
おしゃぶりが、いつまでも続きます。
今日もまた、ことばや行動の相談が続きます。
学校の先生からは、子育て仕事の両立が大変ですと相談されます。
いろいろな悩みをかかえながら、みなさん立派に子育てされていますよ。
大きくなった子ども達に、またどこかでお会いしたいですね。
2022年3月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.15
聴診器のむこうに 似顔絵もらったよ
2才半の女の子が、似顔絵を描いてくれます。
「これが顔で、これが目で、これが口で」と
おかあさんが説明してくれます。
実際の先生の顔よりも、おめめが大きくてかわいいです。
大切にして、診察室に飾ることにしましょう
ありがとね
2022年3月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.13
聴診器のむこうに 立派なお社
中学2年生の男の子が、工作の写真を見せてくれます。
植物が好きで、枯れてしまった草花の供養にと
植物神社を作りました。
ネットを見て、図面を引き、
ホームセンターで木片を買い集めて、完成にこぎつけます。
やったね、植物神社
次は、犬小屋に挑戦してくださいね。
2022年3月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.06
聴診器のむこうに ピカチュウいっぱい
6才の男の子のトレーナーには ピカチュウがいっぱい
笑ってるピカチュウ
怒ってるピカチュウ
眠ってるピカチュウ
いろんなピカチュウ
先生も、通勤の時に着てみたいなあ
2022年3月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.05
聴診器のむこうに バイト魂
18才の女の子は、高校を卒業し、
進学までの間は、バイト三昧。
バイト先は、通勤時に使う駅前に
新規オープンしたのと同じ薬局チェーン店
「少しのぞいてみたけど、あまり魅力的じゃなかったかな」というと、
「安売り情報も来るし、ポイントもたまり、お得ですよ」と
お店の宣伝も欠かしません。
バイト魂100点満点の女の子です。
2022年3月5日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.03
聴診器のむこうに なにやら文字が
11才の男の子の左手には、
なにやら象形文字が
ニャンコと、かおと、キャンディーに見えるのですが。
何を伝える言葉なのか、解読できません。
もしかして、宇宙人と交信する暗号かも
つないでいた手を、怖くなって離しました。
2022年3月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.03.01
聴診器のむこうに いたずらずきの
6才の男の子が読んでもらってるのは、「いたずら おおかみくん」
おおかみくんが、動物たちにいたずらをしては
反対に感謝される絵本です。
あまりのおもしろさに、「わたしも、いたずらしてみようかな」と言うと、
「いつも してるでしょ」と、看護師さん
次の言葉が見つかりません。
2022年3月1日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.25
聴診器のむこうに 頭が3つ
ポケモン大好きな6才の男の子は、
ポケモンカードを見せてくれます。
「ジヘッド」のカードです。
「これ、強いの」って、聞かれるので、
「最終進化形のサザンドラの方が、もっと強いよ」と、教えます。
頭がひとつの、モノズ
ふたつの、ジヘッド
3つの、サザンドラ
「頭が3つになったら、ひとりは外で遊びたいって言うし、
ひとりは、ゲームがいいって言うし、
もうひとりは、おなかがすいたって言うし、
君も、頭が3つになってしまったらどうする」と、忠告します。
たのしい学習の時間が過ぎていきます。
2022年2月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.23
聴診器のむこうに ディズニー一色
5才の女の子は、ディズニー一色
ドレスは、アナと雪の女王
くつしたは、バンビとうさぎ
くつは、なんだろう
東京のディズニーランドには行けないけれど
「DVDで楽しんでます」とのこと。
大きくなったら、どんなプリンセスになるのか、楽しみですね。
2022年2月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.22
聴診器のむこうに 炭水化物ネコちゃん
今日は2が6つつく、にゃんこの日
12才の女の子のカルテを開くと、
白米、小麦の書き込みが
食物アレルギーは、なかったはずなのにと確認すると
かいネコちゃんの名前とか
白米ちゃんには、頭に少し茶色の毛付き
白米の胚芽部分にあたるのかな
カルテ記載は、もう少し丁寧にすることを学びました。
2022年2月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.20
聴診器のむこうに カムカムシャボン玉
5才の男の子は、透明な刀を持って登場します。
朝ドラの主人公「大月ひなた」の、男の子バージョンです。
「この刀は、振ると光るのですか」と、尋ねると
「これって、シャボン玉なんです」と、おかあさん
それを聞いて、安心とがっかり感が交錯する
不思議な気持ちになりました。
2022年2月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.16
聴診器のむこうに 今度は金ぴか
6才の男の子は、金色にかがやく、大恐竜
この子もやっぱり、「Roooar」と吠えています。
こんな大恐竜のあとしまつなら、
みんなが奪い合って、心配ないでしょうけどね。
2022年2月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.14
聴診器のむこうに 昭和帽
1年生の男の子は、むかしの小学生がかぶっていた帽子で登場します。
「通ってる小学校の制服なの?」と尋ねると、
「この形の帽子が好きなんで、ネットで買いました」とおかあさん。
レトロな感じがする帽子をかぶって、登校しているそうです。
きりりとして、かっこよく
そういえば私も、中学生の時は丸刈り頭に、制帽子
昭和の時代を、なつかしく思い出しました。
2022年2月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.13
聴診器のむこうに ピアノはじめたよ
6才の男の子は、手にしたスケッチブックを開けたり閉めたり
ちらりと見ると、五線譜が
タイトルは、「いつも何度でも」
ピアノを習い始めて、はまったそうです。
ピアノを基礎にして、大きくなったらロックシンガーをめざそうね
2022年2月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.10
聴診器のむこうに 英語でガオー
3才の男の子のシャツに住んでる恐竜さん
大きく口を開けて、「Roooar」と吠えています。
どういう言葉なのかなと、スマホで検索すると
「Roar」は、「咆哮ほうこう、うなる」の意味
やっぱり、「ガオー」のほうが、しっくりきますけどね
2022年2月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.02.08
聴診器のむこうに 昭和ギャグ
5か月の赤ちゃんに、はじめてゆで卵を食べさせます。
肌をきれいにコントロールをして、早いうちからの食べ慣らしです。
「母乳ですか」とお聞きすると、「混合です」と言われるので
「こんごう(今後と混合)も続けてください」と返すと、
一瞬の間を置いて、笑っていただけました。
昭和ギャグでいっぱいの外来です。
2022年2月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.31
聴診器のむこうに 気が合うね
10才の男の子は、本を手にして登場します。
「何の本なの」と尋ねると「日本の昔話」
手提げ袋から、更に取り出して、3冊そろえて見せてくれます。
わたしも、4年生の時に厚さが10cmもある「世界名作童話」を買ってもらい、
繰り返し読んだことを思い出します。
本が好きな子どもとは、本とに気が合います。
時間がある時に、読書談義をしましょうね。
2022年1月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.28
聴診器のむこうに 半額バーガー
7才の男の子のトレーナーは、おもしろい図柄
食パンの上に、ワンコが寝転んで
どうぞ、ボクを食べてねと言っているようです。
「これ きのう 半額で買ったトレーナーなんです」と、おかあさん
指でつついて、ワンコを起こしてもいいですか
2022年1月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.26
聴診器のむこうに 先生といっしょ
2才の男の子は、足を組んで座ります。
なんでかなと思って、わたしが腕を組むと
男の子も 腕を組みます。
もしかして、わたしのマネをしてるのかな
そこで、聴診器を首にかけてあげることにします。
これで、ちいさなお医者さんが完成。
「先生、よく効くお薬、出してくださいね」
2022年1月26日
いたやどクリニック 木村彰宏